4 関連学会: 2014年12月アーカイブ
日本認知心理学会会員の皆様
上野学園大学の星野と申します.来年9月に京都にて開催される国際会議の案内
をお送りします.ISPS(演奏科学国際シンポジウム)という演奏系の会議で,音
楽の演奏や舞踊を含む会議です.2年に1回で次は持ち回りで日本(龍谷大学/組
織委員長は三浦雅展先生)にて開催されることになりました.音楽系の会議であ
ることと,日本で行われるということで,関係される皆様におきましてはどうぞ
ご参加を検討いただければ幸いです.
なお,今回からの新しい試みとして,プロシーディングはFrontiersというオー
プンジャーナルを利用するはこびとなっております.
CALL FOR PAPERS
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ISPS 2015
Performance Education
02 | 05 September 2015
Kyoto | Japan
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The next International Symposium on Performance Science will be hosted
by Ryukoku University, Kyoto, on 2-5 September 2015.
The ISPS 2015 theme, Performance Education, is intended to provide a
platform for new research and discussion on processes of learning,
training and review that enable effective performance. Specific research
topics, fields of study, and methodological approaches have been left
open intentionally to encourage interdisciplinary exchange.
Submissions detailing original research are invited from across all
performance disciplines.
The official language of the conference is English.
KEYNOTE SPEAKERS
・Janet Karin
Australian Ballet School and Australian Catholic University
・Hiroshi Kinoshita
Osaka University
・Gary McPherson
University of Melbourne
・Markus Raab
Sport University Cologne
IMPORTANT DATES
15 January 2015: Paper/poster proposal deadline
15 February 2015: Notification of submission decision
1 March 2015: Registration opens for ISPS 2015
15 April 2015: End of early registration discount
1 May 2015: Frontiers Research Topic opens for submissions
2 September 2015: Start of ISPS 2015
SUBMISSIONS
Abstract submissions of 500 words (maximum) are invited for
- Spoken papers
- Poster presentations
- Symposia and workshops
Detailed instructions for submissions are available via the conference
website: www.performancescience.org. Submissions should be made
electronically to cps[at]rcm.ac.uk by 15 January 2015.
GRADUATE AWARD
The Scientific Committee is keen to encourage the attendance of
students, as well as established researchers and practitioners.
Therefore, the ISPS 2015 Graduate Award will be offered to one graduate
student to present a keynote paper at the conference.
Detailed instructions for submissions are available via the conference
website: www.performancescience.org. Submissions should be made
electronically to cps[at]rcm.ac.uk by 15 January 2015.
REVIEW PROCESS
Each submission will be reviewed anonymously by the Scientific
Committee according to its originality, importance, clarity, and
interdisciplinarity. Corresponding authors will be notified by email of
the Committee's decision by 15 February 2015.
CONFERENCE PUBLICATION
Building on the success of the ISPS 2013 Research Topic (RT) in
Frontiers in Psychology, the journal is now creating a new specialty
section Performance Science. The journal welcomes submissions of the
highest quality of the following types:
Book Review
Evaluation
General Commentary
Hypothesis & Theory
Methods
Mini Review
Opinion
Original Research
Perspective
Review
Technology Report
For further information on Frontiers in Performance Science, see
www.frontiersin.org/Performance_Science, and to read papers published as
part of the ISPS 2013 RT, visit
For ISPS 2015, a new RT will be specially created to which ISPS
registered presenters can submit papers for independent peer-review.
These papers will be published immediately once accepted in the journal
and will additionally be compiled into an E-book after the RT submission
period closes on 31 December 2015. They will also qualify for a
significant reduction in the publishing fee (e.g. from 1600 to 960 Euros
for Original Research articles). For further details of the Frontiers
open access policy and publishing fees, see
To qualify for the ISPS 2015 RT, the first (or corresponding) author
must be a registered presenter at ISPS 2015, and the manuscript should
be submitted between 1 May and 31 December 2015.
Note:
Spoken papers and posters accepted for the ISPS 2015 programme will not
automatically qualify for publication in Frontiers. Rather, each full
submission will be reviewed rigorously through an independent process.
The ISPS 2015 RT in Frontiers (and the related E-book) will replace the
Proceedings of the International Symposium on Performance Science. A
proceedings volume will not be produced for ISPS 2015; however,
published articles from all previous ISPS are freely available at
REGISTRATION
Full and one-day registration options are available. Online registration
will open on 1 March 2015.
For further information about the venue, submissions, graduate award,
and registration, visit the conference website: www.performancescience.org.
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Aaron Williamon
Royal College of Music, London
Masanobu Miura
Ryukoku University, Kyoto
日本認知心理学会 会員の皆様:
日本基礎心理学会が発行をしております基礎心理学研究第34巻1号(2015年9月
発行予定)では,「時間認知の解明への学際的アプローチ」というテーマで特
集を企画しております。この度,多くの方に原稿をご投稿いただきたく,投稿
締め切りを「2015年1月末」まで延長することとしました。
概要は,以下の内容をご参照下さい。皆様のご投稿をお待ち申し上げております。
特集テーマ:「時間認知の解明への学際的アプローチ」
Interdisciplinary approach to mental time
企画:坂田省吾(広島大学)・友永雅己(京都大学)・村上郁也(東京大学)
1.企画趣旨
すべての生物において,時間は生きていく上で重要な要因です。あらゆる心理
現象が時間と関係しているといっても過言ではないでしょう。日常的に感じる
例としては,物理的に同じ経過時間でも,心理的には長く感じられるときも短
く感じられるときもあります。時間認知は心理学的に重要なテーマです。古く
から時間経過の長短の感覚は時間知覚として研究されてきました。時間知覚は
1秒未満の短い時間と1秒以上の比較的長い時間に分けて考えられることが多
く,狭義の意味で前者を時間知覚,後者を時間認知とよんでいます。最近の研
究ではそれらを一括りにして時間認知とよんでいます。主観的な時間の感覚で
ある時間認知はヒトに特有なものではなく,動物にも同様の感覚があることが
明らかにされてきています。最近では国際的にも時間認知と脳内機構との関連
の研究が増えてきています。
このような背景から,本特集企画では,時間認知に関する特集号を組むことに
なりました。広く原稿を募集します。投稿いただいた原稿は審査を経て2015年
4月末を目安に順次採否を決定いたします。
2.特集企画で扱う論文の範囲
この特集号では時間認知の解明に向けた学際的アプローチの論文を募集しま
す。企画趣旨としては時間認知の解明に向けて各方面からの視点が有機的につ
ながる構造を本特集号で具現化させたいと考えています。つきましては,学際
的アプローチを見据えた動物,行動,学習,発達,認知,知覚,生理などの各
分野あるいは分野横断の研究知見を募集することにいたします。日本の基礎心
理学を担っている「基礎心理学研究」であるからこそ,各分野の英知を結集す
ることが可能であり,今後の研究の発展に寄与できるものであると期待します。
3.募集要項
2015年1月末を締切りとします。基本的にはオリジナルな実験研究の原著論文
を募集しますが,理論やモデルに関する研究も含めます。英語論文,日本語論
文のどちらでも可です。執筆・投稿規定(
http://psychonomic.jp/journal/index.html )にしたがって原稿を作成して
下さい。原稿はウェブ投稿・審査システム(http://jjps.edmgr.com/)から投
稿して下さい。本特集号は2015年秋発行予定です。
4.スケジュール
投稿締切:2015年1月末
採否決定:2015年4月末を目安に順次決定
5.お問い合わせ先
事務局編集担当:kisoshin-edit[at]bunken.co.jp([at]を@に変えて送信してください。)
会員の皆様
※初回応募者が多くなかったので,再応募いたします.
みなさま,ぜひご応募ください!
来年1月14日,15日の韓国認知生物心理学会への
発表支援を行います.
下記ご覧いただき,ぜひご応募ください.
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2014年11月6日
日本認知心理学会「韓国認知生物心理学会への発表支援」について
日本認知心理学会(担当:国際委員会)
2014年度より,日本認知心理学会は,韓国認知生物心理学会との相互交流を促進
していくために,若手研究者を対象として,2015年1月14日,15日に開催されま
す韓国認知生物心理学会・年次大会への発表参加支援を開始いたします.
大会実施ならびに支援申請の〆切まで準備期間が短いですが,初めての
支援事業に,ぜひご参加ください.
0. 助成対象
韓国認知生物心理学会The Korean Society for Cognitive and Biological
Psychology (KSCBP) 年次大会 への参加
2015年 1月14日(水),15日(木)
韓国 済州島
韓国版 参加申し込みURL、
韓国版 発表申請URL
#いずれも韓国語のサイトです.Google翻訳版を下記からダウンロードできます.
(翻訳の精度については保証できませんので,あくまでも「参考までに」ご覧ください.)
○ 発表は英語セッションでの発表になります.
○ 助成対象者は,数名を予定しています.
1.申請資格
申請者は,申請時に次のいずれかであることが必要です.
A. 日本認知心理学会の院生会員
B. 日本認知心理学会の正会員で,2015年3月31日の時点で,36歳以下.
2. 助成内容
審査の結果採択された申請については,旅費・宿泊費・学会参加費の実費を補助
します。ただし総額で10万円を限度といたします.
- 実際の支給は会議開催後になります.請求方法等については個別にご案内いた
します.
- 助成を受けた方全員に,会議終了後2週間後程度をめどに会議参加報告書を提
出していただきます.どのようなシンポジウム,セッションに参加したか,発表
の様子はどうだったか等の情報も含め,A4判で1枚程度の報告書を提出してくだ
さい.また会議参加報告書を受けて,日本認知心理学会HPおよびその他の出版物
に掲載するためのより詳細な報告の執筆をお願いする可能性があります(写真
1~2枚を含む).
3. 申請手続
以下の書類をPDFファイルの形で事務局あてに電子メールで送付してください.
お問い合わせも事務局までお願いします.
e-mail: g-office [at] cogpsy.jp
※メイルタイトルは「KSCBP発表支援申請」としてください
「変更」 〆切:2014年12月11日(木) 午後5時まで (厳守)
1) 申請書
表題に「日本認知心理学会 韓国認知生物心理学会への発表支援 申請」と記
し,以下の項目を記してください.
- 氏名(自著,捺印のこと)
- 申請日付
- 生年月日(生年は西暦で)
- 会員種別(会員番号)
- 発表のタイトル
- 発表の共著者(承諾の有無)
- 論文の種別(oral・poster)
- 他からうけている所属機関内外の援助(金額)(予定のものはその旨を記す
こと)
- Emailアドレス
- 所属(身分)
- 郵便番号
- 住所
- 電話番号
2) 日本認知心理学会員であることの申し立て
(会員番号等.学生会員の場合,学生の身分を証明するもの(学生証のコピー
等)のPDFを添付すること)
3) 連名発表の場合,本助成応募に対する共著者の承諾書(形式は自由ですが,
共著者の署名ないし捺印が必要です).
4) 発表申込を予定している論文(予稿集原稿 英語,A4版1枚)
※2コラムになっていれば,特に書式は問いませんが
認知心理学会の発表予稿集用フォーマットを使っていただくと便利です
審査結果は 12月15日(月)までに,メールにて,お知らせします.
5. 備考
- 他から助成を受けている場合でも,本助成へ申請することができます.ただ
し,審査時にその有無を考慮する場合があります.
- 連名発表の場合,助成対象は原則として主たる発表者(登壇発表者等)1名
のみとします.
- 助成プログラムの趣旨に照らして,若手(キャリア,年齢等)の方を優先採
用します.