4 関連学会: 2015年10月アーカイブ

平成27年度生理研研究会
「コミュニケーションを可能にする神経機構の解明」 開催のご案内

 本研究会は、ヒトを含めた動物の社会的行動に重要な役割を果たすコミュニ
ケーションを可能にする神経機構を明らかにすることを目的としています。
 これまでの社会的行動の神経科学的研究は一個体の脳情報を解析することにと
どまることが多かったのが実情です。しかし、社会的行動の多くは二個体以上で
コミュニケーションをとりながら行われます。二個体以上の神経活動の同時計測
や実際にコミュニケーションをとっている最中の神経活動の計測が有意義です
が、実際には様々な困難が多いのはご存知の通りです。
 このような研究の推進には基礎神経科学、その他生物学系、人文社会科学系、
臨床医学系の融合的研究分野の形成が必要であり、本研究会は様々な領域の研究
者が集い、情報交換、共同研究の立ち上げの機会を作ることも目的の一つとして
います。過去4年間の社会神経科学研究会で培ったネットワークやそこで芽生え
た研究シーズを活かして国内の当該分野の研究推進を目指したいと考え、今回は
テーマを絞って比較的少人数でじっくり議論を行い、具体的な共同研究の足掛か
りになればと考えております。

オーガナイザー:
高橋英彦(京都大学大学院医学研究科精神医学教室)
松田哲也(玉川大学脳科学研究所)

所内対応者:
定藤規弘(生理学研究所心理生理学研究部門)

*-*-*-*-*-*
【講演者・指定討論者】(敬称略・50音順)
<講演者>
浅田稔(大阪大学大学院工学研究科・教授)
阿部匡樹(北海道大学大学院教育学研究院・准教授)
田邊宏樹(名古屋大学大学院環境学研究科・教授)
水原啓暁(京都大学大学院情報学研究科・講師)
渡邊克巳(早稲田大学理工学術院基幹理工学部表現工学科・教授)

<指定討論者>
阿部修士(京都大学こころの未来研究センター・特定准教授)
北城圭一(理化学研究所脳科学総合研究センター・ユニットリーダー)
花川隆(国立精神・神経医療研究センター・部長 )
山田真希子 (国立研究開発法人放射線医学総合研究所・サブリーダー)

【開催日時】
平成27年11月12日(木)13時~11月13日(金)15時
【会場】
自然科学研究機構 生理学研究所(明大寺地区) 1F・大会議室
― 東岡崎駅南口から徒歩7分 ―
http://www.nips.ac.jp/profile/access.html
【定員】
50名(先着順)
【お茶代】
お茶代として500円を御願い致します。
【懇親会】
日時:2015年11月12日(木) (研究会一日目の終了後に行います。)
会費:4,000円程度 (人数確定後金額を調整します。)
【参加申し込み】
事前登録締切:11月5日(木)
研究会のみに参加の方も、事前登録にご協力をお願いします。
(宿泊ロッジ、11/13(金)昼のお弁当(700円・お茶付)の事前予約も下記申込
フォームから可能です。)
http://www.nips.ac.jp/fmritms/conference/2015/h27form.html

【問い合わせ先】
生理研事務局:pps-kenkyukai@nips.ac.jp
【主催・共催】
主催    自然科学研究機構生理学研究所
共催    玉川大学脳科学研究所
*-*-*-*-*-*

▼その他、詳細はwebでご確認ください。
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平成27年度生理研研究会
「コミュニケーションを可能にする神経機構の解明」
http://www.nips.ac.jp/fmritms/2015/10/h27kenkyukai.html
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通信行動工学研究会では、2016 年 1/21(木)、1/22(金) に筑波大学にて開催さ
れる第 9 回研究会への論文を募集しております。


応募される方は、11/10までに、発表タイトルと著者(氏名と所属)を

cbe-info[at]mail.ieice.org([at]を@に変えて送信してください。)

までご連絡ください。



詳細は、下記のとおりです。

---------------------------------------

通信行動工学時限研究専門委員会は,人間の通信行動に関する,
生理的,心理的,社会的な各種要素を含めた多様な分野の研究成果を
持ち寄り,今後の通信技術の研究開発に大きく貢献すると共に、
各専門分野の活動領域の拡張をもたらすことを目的に発足しました.

第 9 回通信行動工学研究会では,通信行動と品質の計測・分析・制御を中心と
して関連する研究発表を広く募集致します.

なお,第 9 回研究会は、情報通信サービスとネットワークの品質に関連して,
通信工学・ 情報工学をメインに,心理学・社会学・ 経済学等にまたがる学際
的な領域を対象とするコミュニケーションクオリティ研究会 (CQ 研究会) との
併催となります.合同でのラウンドデーブルディスカッションおよび,3件の招
待講演も企画しております.異分野交流により研究活動を活性化させる非常に
良い機会かと存じますので,IEICE会員のみならず,関連する研究を推進されて
いる方々にも積極的に御参加頂けることを期待しております.


●日時: 2016年1月21日(木)、1月22日(金)

●場所: 筑波大学春日エリア、情報メディアユニオン

●テーマ:通信行動と品質の計測・分析・制御

●併催:コミュニケーションクオリティ研究会 (CQ 研究会)

●発表申込: 2015年11月10日(火)
  発表タイトルと著者(名前と所属)を下記まで連絡ください.
  cbe-info[at]mail.ieice.org

●原稿提出: 2015年12月末頃

●原稿フォーマット: A4 6ページ程度 (最大 12ページ程度まで)
                    原稿の著作権は研究会に譲渡されません。著者に帰属します。
                    パワーポイント等のスライド形式も可

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通信行動工学研究会ウェブサイト: http://www.ieice.org/~cbe/




 日本基礎心理学会若手研究者特別委員会と日本視覚学会若手の会が主催し、以
下のように日本基礎心理学会第34回大会の前日にサテライトオーラルセッション
を開催しますのでお知らせ申し上げますとともに、発表を募集します。なにとぞ
よろしくお願い申し上げます。

◎目的
 日本基礎心理学会と日本視覚学会に所属する若手に口頭発表を行う機会を提
供すると同時に、同世代の優れた研究に接する機会を設けること。

◎The Young Psychonomic Scientist of the Year 2015
 会場投票で評価が高かった発表の第一発表者をThe Young Psychonomic
Scientist of the Year 2015として表彰します。

◎開催日
 2015年11月27日(金)
 *詳しくはスケジュール確定後にHPやMLなどでお知らせします。

◎開催場所:
 大阪樟蔭女子大学小阪キャンパス    

◎聴講について
 どなたでも聴講できます。



◎発表申し込み方法
 発表申込ページに必要事項を記入して申し込みをお願いします。

応募資格: 応募者は日本基礎心理学会もしくは日本視覚学会の会員であるこ
と。応募者は博士号を未取得、もしくは取得から10年以内であること。
発表内容: 原則として応募者が第一著者もしくは責任著者として過去2年間に
日本基礎心理学会誌「基礎心理学研究」、日本視覚学会誌「VISION」、もしく
は英文雑 誌に厳密な査読を経て採択・掲載された論文の内容およびその後の
展開について第一発表者として発表すること。発表内容については、同年度の
日本基 礎心理学会大会におけるポスター発表と重複してもよい。(上記の論
文には「基礎心理学研究」の「優秀発表賞抄録」・「VISION」の「講演要
旨」等は含めません。)
発表時間:    質疑応答含め20分程度(発表件数に応じて変更します)。
応募方法: フォームに必要事項を記入して送信すること。必要事項には、発
表要旨(本応募用に新たに執筆すること)と発表内容のもととなる論文名が含
まれる。要旨には 日本語なら500字以内、英語なら300 words以内で目的・方
法・結果・結論を分けて記述すること。
使用言語:    発表要旨および発表には日本語または英語を使用すること。
応募期限:    2015年10月31日

*応募者が多数だった場合には主催者(日本基礎心理学会 若手研究者特別委
員会・日本視覚学会 若手の会)が応募者のなかから登壇者を選考します。
*登壇者はThe Young Psychonomic Scientist of the Year 2015最終候補者
として本ウェブサイトもしくは学会誌上で公表します。
*登壇者の選考方法:研究内容・方法の側面から発表要旨を評価し、評価の高
かった応募者を登壇者として採択します。
*賞の選考方法:講演会場での聴講者による投票をもとに主催者が合議し、評
価の高かった発表の第一発表者をThe Young Psychonomic Scientist of the
Year 2015として表彰します。

◎幹事
・会場幹事
 仲渡江美(大阪樟蔭女子大学)

・日本基礎心理学会若手研究者特別委員会(五十音順)
 牛谷智一(千葉大学)
 小川洋和(関西学院大学)
 北川智利 (NTTコミュニケーション科学基礎研究所)
 白井述(新潟大学)
 田谷修一郎(大正大学)
 原澤賢充(NHK放送技術研究所)
 日高聡太(立教大学)
 山田祐樹(九州大学)
 四本裕子(東京大学)
 和田有史(農業・食品産業技術総合研究機構)
日本視覚学会若手の会
 光藤宏行(九州大学)
 福田一帆(工学院大学)

電子情報通信学会ヒューマンコミュニケーション基礎(HCS)2016年1月研究会

■概要
・テーマ: コミュニケーションの心理とライフステージ、および一般
・開催日: 2016年1月22日(金)、23日(土)
・場所: やまと会議室(奈良市)
        〒630-8213 奈良県奈良市登大路町36番地 大和ビル
・参加費: 無料 (予稿集別途 予価2000円、発表者には無料進呈)
・申込締切: 2015年11月16日(月)

■テーマの詳細
今回の研究会は「コミュニケーションの心理とライフステージ、および一般」を
テーマとします。
人間のコミュニケーションの心理・認知・行動をライフステージ(生涯発達)の観
点からアプローチした研究発表を募集いたします。人間は乳幼児期から児童期、
青少年期を経て、成人期、老年期に至るまで年齢やライフステージに応じてコ
ミュニケーションの性質を発達・変容させます。それらの特徴を分析した基礎研
究、QOL向上のための技術提案、実践場面での問題点と評価など様々な側面から
の研究発表を歓迎いたします。対人コミュニケーション研究はもちろん、言語発
達や社会的認知発達、さらにはインターフェイスやヒューマン・エージェント・
インタラクションなど計算機や機械とのコミュニケーションに関する研究も範疇
に含みます。

その他、コミュニケーション一般についての発表も広く募集いたします。

■スケジュール
2015年11月16日(月) 発表申し込み締切(題目、概要、発表者)
2015年12月20日(日) 発表原稿締切(原稿 6ページまで)
2016年1月22日(金)、23日(土) 研究会開催
2016年1月22日(金)夕 研究会会場近隣にて懇親会開催予定

■申込方法
下記のWEBフォーマットより発表申込を行ってください。後日、原稿アップロー
ド用のURLをメールでお知らせいたします。

■HCS研究会とは
HCS研究会では、人のコミュニケーションの活動の解明に関する基礎研究から、
や社会を幸せにするコミュニケーションのあり方や方法の探求に関する応用研究
まで幅広いテーマを扱っています。

■共催・協賛
本研究会は、日本心理学会・幼児言語発達研究会共催、日本社会心理学会協賛で
開催されます。

■お問い合わせ先
HCS研究会: 松田昌史(NTTコミュニケーション科学基礎研究所)
matsuda.masafumi[at]lab.ntt.co.jp
幼児言語発達研究会: 小林哲生(NTTコミュニケーション科学基礎研究所)
kobayashi.tessei[at]lab.ntt.co.jp
([at]を@に変えて送信してください。)

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