日本認知心理学会の男女共同参画推進ポリシー
基本理念
- 科学的な視点で「心」を捉え,「心」についての正しい知識を社会に発信するために、様々な背景や考え方、異なる視点を持つ多様な人材を活用することは、新たな知見の創出、科学・技術の発展、国際競争力の向上につながります。その一環として、女性研究者がその能力を最大限に発揮し、活躍できるように環境を整備していきます。
- 人間を科学的に理解する知識や技術を有する人材の育成および活用のために、キャリアや働き方の多様性の深化を目指して、ワーク・ライフ・バランスを推進し、様々な多様性に向き合い、取り組みを実践するためのリーダーや人材の育成を進めます。
アクションプラン
- 学会が主催する講演会、シンポジウムの企画者、登壇者などの人選において、ジェンダー・アイデンティティの多様性に配慮します。
- 学会の理事の男女構成比率を学会の構成員の比率に近づけるように制度を見直します。
- 学会の各種委員会等の委員の男女構成比率に配慮します。
- 育児中や介護中の会員も参加しやすい環境を目指して、行事の開催日時、会場、開催の形態等を検討します。