日本認知心理学会会員の皆さま,

日本認知心理学会研究法研究部会事務局の望月と申します。
先日お知らせいたしましたとおり,来月3月16日に第6回研究会としてクロストークセッションを行います。

今回の研究会では,クロストークセッションに加えて特別講演を企画いたしました。
ご興味のある方におかれましてはぜひ参加いただければ幸いです。

特別講演

統計的な基準に基づくサンプルサイズと実験刺激の設計について
藤田 和也 先生(筑波大学)

認知心理学実験においては,参加者数,試行数,さらには参加者に提示する刺激を研究者側が決定する必要がある。この実験計画の決定方法については,推定精度や検出力を基準とするような統計的な観点から行うこともできる。本発表では,ベイジアン認知モデリングにおける実験刺激について説明をした後に,GLMMを含む階層ベイズモデルにおけるサンプルサイズ設計および実験刺激選択について説明を行う。

発表者の募集:
引き続き発表者も募集しております。
発表してくださる方は https://sites.google.com/view/jscp-research-methods/%E6%9C%80%E6%96%B0%E3%81%AE%E7%A0%94%E7%A9%B6%E4%BC%9A にある申込みフォームにお名前,ご所属,ご連絡先,発表タイトルと概要をご連絡いただければ幸いです。発表を申し出てくださった方には募集締切後に事務局より発表に関するご案内をご連絡差し上げます。多くの方のご参加をお待ちしております。

参加のみの申し込みについて:
研究会にのみ参加してくださる方も歓迎いたします。プログラム掲示をする2024年3月2日(土)に改めて本ページに申込みフォームを開設し,そちらからご案内いたします。今しばらくお待ちいただければ幸いです。