(複数のMLにお送りしております。重複ご容赦ください。)

「注意と認知」研究会は、第21回合宿研究会を開催します。
参加申し込みの手続きについてお知らせいたします。
研究発表をなさらない方の合宿への参加も歓迎いたします。
たくさんの方々のご参加をお待ち申し上げております。

■概要
日 時:2023年3月5日(日)~7日(火)

場 所:サイプレスホテル 名古屋駅前 2F 扇の間
http://sunroute-nagoya.co.jp

目 的:注意と認知に関わる研究者の研究発表(口頭発表)と討論の場を提供する。
議論を通して研究者同士の親睦を深める。

特別講演:吉田正俊先生(北海道大学)
 「サリエンシーマップの注意研究への応用」
 横澤一彦先生(筑波学院大学)
「ジオン理論:Irving Biederman先生を偲んで」

*ご参考までに、プログラムを当メール末尾に記載いたします。
また近日中に発表予稿集を研究会ホームページ
http://www.l.u-tokyo.ac.jp/AandC/)にて公開の予定です。

参加費:有職者(学振特別研究員含む) 30,000円程度
学 生(学振特別研究員除く) 18,000円程度

*宿泊、懇親会費を含む
(朝食をご希望の方は、これに1食1,500円の料金が加わります)。
今年度は、対面開催となるため、
合宿担当者による宿泊予約の取りまとめを行います。
宿泊場所はサイプレスホテル名古屋駅前で、個室です。
名古屋近郊の学生の方で宿泊なしをご希望の方はご相談下さい。
*詳細は参加者申込み締切次第、確定の予定(2月下旬ごろお知らせ致します)。
*希望者には領収書(参加費と宿泊費に分けることも可)を発行します。

■参加のお申し込みについて
合宿研究会への参加をご希望の方は2023年2月15日(水)までに、
必要事項を下記のフォームからお送りください。
(誠にお手数ですが、発表採択者もご回答をお願い致します。)

「注意と認知」第21回合宿研究会参加申込
https://forms.gle/aRniNb33jBUTwuq4A
(回答が自動返信されます。)

※締め切り:2023年2月15日(水)

■全国旅行支援について
ご宿泊いただくホテルは全国旅行支援の対象です。
ただし、宿泊費のお支払いに公費等を使用される場合、
全国旅行支援が利用可能であるかは所属機関
(学振を含む)によって異なります。
割引をご希望の場合はあらかじめご所属の機関に
ご自身でお問い合わせの上、フォームにご回答ください。

科研費の場合は、日本学術振興会webページで公開されている
「科学研究費助成事業の各種手続における
新型コロナウイルス感染症関連FAQ」
【Q2-2】および【A2-2】をご参照ください。
https://www.jsps.go.jp/j-grantsinaid/data/faq202210.pdf
https://www.jsps.go.jp/oshirase_2020-1.html

*割引を希望される方のみ、ホテルに事前提出するため
現住の都道府県名、連絡先の電話番号をご回答いただきます。
*参加当日にワクチン3回目接種証明書と
身分証明書をお持ちいただく必要があります。

割引額:宿泊代金の20%相当額(最大3,000円/人泊)
クーポン:平日2,000円/人泊、休日1,000/人泊
https://www.iijyan-aichi.jp/

■「注意と認知」研究会 第21回合宿研究会プログラム

–3月5日(日):——————————————————-
13:20-13:50 受付 
13:50-14:00 開会

【セッション1:感覚間協応と共感覚】
14:00-14:30 感覚間協応が視覚入力のタイミング知覚に与える影響
 宇野究人(立教大学)

14:30-15:00 個人の音象徴感覚が音と形の連合記憶に与える影響
 鳴川紗(生理学研究所)

15:00-15:30 概念は音と色を結ぶか?
-カテゴリ知覚を用いた感覚間協応メカニズムの検討-
 原島小也可(東京大学)

15:30-16:00 垂直方向の視覚運動刺激がピッチ発声に与える影響
 鈴木悠介(立命館大学)

【セッション2:視覚と行為の相互作用】
16:15-16:45 ジェンダーアイデンティティがアバターへの
身体性に及ぼす影響に関するVR実験心理学研究
 花島諒(筑波大学)

16:45-17:15 動的矢印が接近と離隔行動に与える影響
 光松秀倫(名古屋大学)

【特別講演】
17:30-18:30 サリエンシーマップの注意研究への応用
 吉田正俊(北海道大学)

18:30- 懇親会

–3月6日(月):——————————————————-
【セッション3:知覚と認知一般 (1)】
9:15-9:45 輝度が正確な文字知覚に与える影響
 松本純奈(安田女子大学)

9:45-10:15 物体の「人化」と「蛇化」による心的回転の促進は
メカニズムを共有しているか?──オンライン実験による相関研究──
 武藤拓之(京都大学)

10:15-10:45 好奇心は競合適応を調整する
 蔵冨恵(岐阜聖徳学園大学)

【セッション4:知覚と認知一般 (2)】
11:00-11:30 認知的制御に生じる加齢の影響
 石松一真(滋慶医療科学大学)

11:30-12:00 若年成人期と中年期における習慣的運動と実行機能の関係性
 澤井建人(筑波大学)

12:00-12:30 就学前年のひらがな読字数と小学1年生の読字能力の関連:
縦断コホート調査による検討
 奥村安寿子(東京大学)

【セッション5:知覚と認知一般 (3)】
14:30-15:00 会話相手が動きまわることは社会的関係構築を促進するか
 伊丸岡俊秀(金沢工業大学)

15:00-15:30 顔表情の情動価認識における画像呈示位置の影響
 澤田玲子(京都大学)

15:30-16:00 顔知覚における単眼優位性の検討
 中川令実(関西学院大学)

【セッション6:魅力・情動・美感】
16:15-16:45 脅威表情の意図的処理と後続情報処理の抑制の関連
 馬詩怡(神戸大学)

16:45-17:15 顔魅力判断においてほくろが注視と瞳孔径に与える影響
 新美亮輔(新潟大学)

【セッション7:オブジェクト認知と情景理解】
17:15-17:45 周辺視野において色が情景認知に与える影響
 大久保らな(東京大学)

【特別企画】
18:00-18:30 ジオン理論:Irving Biederman先生を偲んで
 横澤一彦(筑波学院大学)

–3月7日(火):——————————————————-
【セッション8:注意や記憶の特性】
9:15-9:45 視覚探索における潜在的メタコンテキストの学習
 水野純平(京都大学)

9:45-10:15 区切り枠によって分割された領域における
課題非関連刺激からの注意の干渉効果
 中島亮一(京都大学)

10:15-10:45 顕著性モデルによる探索非対称性の文化差の検討
 上田祥行(京都大学)

【セッション9:知覚と認知一般 (4)】
11:00-11:30 環境の変化と探索履歴が不確実な視覚情報の
探索の最適化に及ぼす影響
 小林穂波(関西学院大学)

11:30-12:00 課題非関連プローブ法による注意資源配分量の評価
 武田裕司(産業技術総合研究所)

※近日中に発表予稿集を研究会ホームページ
 (http://www.l.u-tokyo.ac.jp/AandC/)にて公開の予定です。

(以上)


注意と認知研究会  http://www.l.u-tokyo.ac.jp/AandC/
代表者: 横澤一彦(筑波学院大学)
運営委員(五十音順、*合宿担当):
浅野倫子(東京大学)、石松一真(滋慶医療科学大学)、
伊丸岡俊秀(金沢工業大学)、上田祥行(京都大学)、
*宇野究人(立教大学)、小川洋和(関西学院大学)、
奧村安寿子(東京大学)、金谷翔子、
河原純一郎(北海道大学)、熊田孝恒(京都大学)、
蔵冨恵(岐阜聖徳学園大学)、齋木潤(京都大学)、
武田裕司(産業技術総合研究所)、伝保昭彦(成蹊大学)
中島亮一(京都大学)、新美亮輔(新潟大学)、
西村聡生(安田女子大学)、*前澤知輝(NHK放送技術研究所)、
松本絵理子(神戸大学)、光松秀倫(名古屋大学)、Li Qi(岡山大学)

*お問い合わせは以下のアドレスまでお願い致します.
 E-mail: aandc.camp[at]gmail.com([at]を@に変更してください。)