日本認知心理学会会員のみなさま、

下記の通り公開シンポジウムを開催いたします。多数の皆様の参加をお待ちしております。

Webサイト: http://kao-shintai.jp/news/0010.html

ポスター(PDF):http://kao-shintai.jp/news/files/20210823_FaceBodySympo.pdf

タイトル:公開シンポジウム「顔身体の進化と文化」

日時:2021年8月23日 (月) 9:45-13:00

会場:立命館大学大阪いばらき (OIC) キャンパス+ Zoom Webinarオンライン

参加登録: https://tinyurl.com/yzf8sb5d

・立命館大学大阪いばらき (OIC) キャンパス(C棟C372教室)とZoom Webinarのハイブリッド開催です。現地参加(上限100名)、Webinar参加ともに人数制限がありますのでお早めにお申し込みください。

・感染状況等によっては全面オンライン開催に変更する場合があります。

・参加費は無料です。

・シンポジウムに引き続き12:30から13:00まで立命館大学総合心理学部創設五周年記念セレモニーを開催いたします。

● 概要

コロナ禍の最中、リアルな人間社会の中での顔や身体のあり方が急速に変わりゆく様子を私たちはまさに今、目の当たりにしています。しかし時代、歴史、文化、地域、社会あるいは個人の生涯を広く見渡せば、そもそも顔や身体のあり方は、固定されたものではなくダイナミックなもの、普遍的なものではなく多様なものです。

進化、文化、あるいは社会、発達といった視点から、顔身体の多様なあり方とそのダイナミクスを紐解いていく作業は、リアルな社会の中で混乱する私たち自身が顔身体について再考する手助けとなるはずです。本シンポジウムでは、文化心理学、社会心理学、発達心理学、認知考古学の第一線で研究を進めている先生方がそれぞれの立場から顔身体のあり方を紐解いていきます。

●プログラム

・北山 忍(ミシガン大学)「文化と自己の相互構成過程―遺伝子・文化インタラクションを手がかりに―」

・松本 直子(岡山大学)「人類史における顔身体表現」

・サトウ タツヤ(立命館大学)「記号としての顔身体―記号論的文化心理学の立場から」

・山口 真美(中央大学)「発達からたどる顔身体の進化と文化」

・金沢 創(日本女子大学)コメント

・全体討論

主催共催:立命館大学総合心理学部・新学術領域「顔身体学」・新学術領域「出ユーラシア」

お問い合わせ:高橋康介(顔身体学計画班A01-P02 / 立命館大学総合心理学) takahashi.kohske[at]gmail.com([at]を@に変更してください。)

多数のみなさまのご参加をお待ちしています。