日本認知心理学会会員の皆様、
(複数のMLにお送りしております。重複ご容赦ください。)
「注意と認知」研究会は、第18回合宿研究会を開催いたします。
参加申し込みの手続きについてお知らせいたします。
研究発表をなさらない方の合宿への参加も歓迎いたします。
たくさんの方々のご参加をお待ち申し上げております。
記
■概要
日 時:2020年3月8日(日)~10日(火)
初日は13時20分受付開始、セッションは14時00分開始
場 所:ホテルサンルートプラザ名古屋
http://www.sunroute-nagoya.co.jp/
会場は2階・葵の間です。
目 的:注意と認知に関わる研究者の研究発表(口頭発表)と討論の場を提供する。
議論を通して研究者同士の親睦を深める。
参加費(宿泊、懇親会費を含む。ご希望の場合は1食1,300円にて朝食を付けられます):
有職者(学振特別研究員含む) 30,000円程度
学 生(学振特別研究員除く) 18,000円程度
*二泊分の宿泊費、懇親会費を含む(朝食をご希望の方は、これに朝食分の料金が加わります)。
詳細は参加者申込み締切次第、確定の予定。
希望者には領収書(参加費と宿泊費に分けることも可)を発行します。
*名古屋近郊の学生の方で宿泊なしをご希望の方はご相談下さい。
特別講演:北崎充晃先生(豊橋技術科学大学)
「バーチャルリアリティで変わる身体と心」
※ご参考までに、プログラムを当メール末尾に記載いたします。
また近日中に発表予稿集を研究会ホームページ
(http://www.l.u-tokyo.ac.jp/AandC/)にて公開の予定です。
■参加のお申し込みについて
合宿研究会への参加をご希望の方は2020年2月15日(土)までに、
下記の必要事項をE-mailにてお送りいただきますようお願いいたします。
(発表採択者は、改めての参加のお申込みは不要です。)
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注意と認知研究会 第18回合宿研究会参加申し込み
1)お名前
2)ご所属
3)ご身分 (学生:学年・学振の特別研究員の場合はその旨を明記、研究員、教職員など)
4)E-mailアドレス
5) 日本心理学会会員番号(学会員ではない場合は、非会員と記載)
6)全日程参加 or 部分参加(※原則として全日程参加とします。
やむを得ない事情により部分参加の場合、ご宿泊の日程を明記願います。)
7)朝食の要・不要
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※ 締め切り: 2020年2月15日(土)
※ メールの題名をEntryとし、aandc.camp [at] gmail.com([at]を@に置き換えてください)宛に必要事項をお送りください。
■日本心理学会「注意と認知」研究会 第18回合宿研究会プログラム
(発表者は第一著者のみ記載)
–3月8日(日)——————————————————-
13:20-13:55 受付
13:55-14:00 開会
【セッション1:注意の特性(1)】
14:00-14:30 顔に付与した道徳に関する情報が注意の瞬きに及ぼす影響
白井 理沙子 (関西学院大学/日本学術振興会)
14:30-15:00 刺激間距離によるフランカー干渉の変化のdiffusionモデル
小林 穂波 (関西学院大学)
15:00-15:30 妬み感情の種類が注意に及ぼす影響―ERPを用いた検討―
藤嶋 美幸 (筑波大学)
【セッション2:映像と認知】
15:45-16:15 仮想空間における仮想手の光点提示に対する身体所有感および自己受容感覚ドリフト
中山 友瑛 (福井大学)
16:15-16:45 バーチャル空間における外界のスケール認知と身体表象
峯 大典 (東京大学)
16:45-17:15 ASMR動画が感情に及ぼす影響 映像の有無と個人差の検討
新美 亮輔 (新潟大学)
【特別講演】
17:30-18:30 バーチャルリアリティで変わる身体と心
北崎 充晃 (豊橋技術科学大学)
19:00- 懇親会
–3月9日(月)——————————————————-
【セッション3:感覚間相互作用】
09:15-09:45 視覚環境に引きつけられる注意が飲料の苦味やおいしさに及ぼす影響
池田 維 (京都府立大学)
09:45-10:15 視覚提示された楽器との主観的整合性が音源の誤帰属に及ぼす影響
小西 慶治 (東京大学人文社会系研究科)
10:15-10:45 視聴覚コンテンツの印象が映像的没入感に与える影響
張 馨月 (立教大学)
10:45-11:15 視覚刺激の空間的高低と発声ピッチ高低の対応
鈴木 悠介 (立命館大学)
【セッション4:情動と認知】
11:30-12:00 感情喚起後の時間経過が有効視野の広さに与える影響
増田 奈央子 (久留米大学)
12:00-12:30 顔表情観察が視覚処理の時間分解能に及ぼす影響
小林 美沙 (千葉大学)
【セッション5:知覚と認知一般(1)】
14:30-15:00 高齢者の転倒事例の心理学的要因としての注意配分特性の解明 若年者と高齢者との比較
林田 脩平 (金沢工業大学)
15:00-15:30 健常若年成人における自閉スペクトラム症候補遺伝子CNTNAP2の一塩基多型と脳構造、認知的傾向の関連
塩田 友果 (東北大学)
15:30-16:00 他者との共同探索が統計学習に与える影響
坂田 千文 (京都大学)
16:00-16:30 他者の判断が自己の意思決定に与える影響
南條 啓孝 (生理学研究所)
【セッション6:共感覚】
16:45-17:15 色字共感覚の長期時間安定性に関する検討
宇野 究人 (東京大学)
17:15-17:45 色字共感覚者における共感覚経験の個人差が色情報のワーキングメモリ(WM)での保持に与える影響
大久保 らな (東京大学)
17:45-18:15 聴覚的な文字提示による色字共感覚の生起の検討
鳥羽山 莉沙 (東京大学)
–3月10日(火)——————————————————-
【セッション7:注意の特性(2)】
09:15-09:45 注意資源量が他者知覚の初期プロセスに与える影響:Anterior N2による検討
加戸 瞭介 (産業技術総合研究所/日本学術振興会)
09:45-10:15 妨害刺激の抑制が注意のリズムに与える影響
川島 朋也 (情報通信研究機構)
【セッション8:知覚と認知一般(2)】
10:30-11:00 ヒト脳内における両眼視差の要約統計量情報の階層的な推定・表現機構
金谷 翔子 (大阪大学)
11:00-11:30 前景オブジェクトと不整合な背景処理の抑制―オブジェクト認知におけるシーン整合性効果の要因―
中島 亮一 (東京大学)
11:30-12:00 聴覚モダリティの視点取得の認知過程──視空間的視点取得との比較──
武藤 拓之 (立命館大学/日本学術振興会)
12:00-12:30 矢印刺激の方位がマウス操作時間に与える影響
光松 秀倫 (名古屋大学)
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(以上)
注意と認知研究会 http://www.l.u-tokyo.ac.jp/AandC/
代表者: 横澤一彦(東京大学)
運営委員(五十音順、*合宿担当):
浅野倫子(立教大学)、石松一真(滋慶医療科学大学院大学)、
伊丸岡俊秀(金沢工業大学)、上田祥行(京都大学)、
小川洋和(関西学院大学)、奥村安寿子(東京大学)、
*金谷翔子(大阪大学)、河原純一郎(北海道大学)、
*北村昭彦(大阪大学)、熊田孝恒(京都大学)、
蔵冨 恵(愛知淑徳大学)、齋木 潤(京都大学)、
武田裕司(産業技術総合研究所)、中島亮一(東京大学)、
新美亮輔(新潟大学)、西村聡生(安田女子大学)、
松本絵理子(神戸大学)、光松秀倫(名古屋大学)、Li Qi(東京大学)
*お問い合わせは以下のアドレスまでお願い致します.
E-mail: <aandc.camp [at] gmail.com> ([at]を@に置き換えてください)