日本認知心理学会 第2回 社会連携シンポジウム
「認知心理学と企業における研究・開発―その2」
本シンポジウムは、企業における研究・開発に認知心理学が、あるいは認知心
理学を学んだ人材が、どのように貢献しうるのかについての理解を深めることを
目的とします。 昨年に引き続き今年度も、認知心理学に対する産業界からの要
請の背景と現状、また、それらに対して心理学がどのように答えようとしている
のかを議論します。特に、企業で研究・開発に携わっておられる方から、企業に
おける認知心理学の位置づけの実際や認知心理学に対する期待をお話頂きます。
また、企業などとの共同研究に取り組んでいる研究者からは、産業からの要請に
対して、認知心理学に何ができるのか、をアピールして頂きます。
将来、心理学を活かした職業を希望されている皆様、心理学が企業での研究・
開発にどのような役に立つのかを模索しておられる企業の皆様、その他、心理学
と産業界との接点に興味のある皆様の参加をお待ちしております。
日時:11月18日(火) 13:20-16:45 (13:00より受付開始)
会場:京都大学、東京オフィス(東京・品川駅前)
参加費:無料(会員、非会員、どなたでもご参加いただけます。事前登録不要)
プログラム(敬称略)
13:00 受付開始
13:20~15:00 第一部:企業での研究開発と心理学の実際
石川敦雄(株式会社竹中工務店 技術本部)
松嵜直幸(サントリーグローバルイノベーションセンター株式会社 研究部)
15:10~16:10 第二部: 認知心理学の産業への展開
永井聖剛(愛知淑徳大学 人間情報学部)
和田有史(農業・食品産業技術総合研究機構 食品総合研究所食品機能研究領
域 食認知科学ユニット)
16:15~16:45 第三部:総合討論
17:30~ 交流会
・交流会について
品川駅近辺でシンポジウム終了後交流会を開催いたします。会場の都合がありま
すので,
できる限り14日金曜日までに以下のフォームよりお申し込みください。