第10回 4月からの大学等遠隔授業に関する取組状況共有サイバーシンポジウム

開催日時 令和2年6月26日(金)10:30-12:50 

主催 国立情報学研究所 大学の情報環境のあり方検討会

趣旨
 文部科学省高等局より、令和2年3月24日付け「令和2年度における大学等の授業の開始等について(通知)」を受け、第1回シンポジウム(3/26)を開催し、それ以降毎週本シンポジウムを開催してまいりました。
 想定外の状況の国難の中で、遠隔授業等の準備状況に関する情報を出来る限り多くの大学間で共有すること目的に、本サイバーシンポジウムを開催しております。
 今回はノースカロライナ大学からのご講演をはじめ、遠隔講義に対するアンケート結果や評価、試験等の事例、初等中等での遠隔講義の事例等種々のご講演を頂きます。
 本シンポジウムが全ての解を提示するものではない点をご理解下さい。本シンポジウムは現状の課題を早急に共有することが重要と考える次第です。
 直前でのご連絡を何卒ご寛恕ください。若干プログラムに変更が生じることもございます。
 何分、急ごしらえですので、不行き届きの点はご寛恕のほどお願い申し上げます。
 下記よりお申込みをお願い致します。又質問はチャットでお受けし口頭で回答する予定です。

◆◇現在までのシンポジウムの講演資料や映像はウェブサイトにて公開しております◇◆
   https://www.nii.ac.jp/event/other/decs/

<プログラム>
10:30-10:33(3分)
 1. 「はじめに」 
     喜連川 優 国立情報学研究所長
10:33-10:36(3分)
 2. 「文部科学省ご挨拶」
     菱山  豊 文部科学省科学技術・学術政策局長
◆海外事情◆
10:36-11:51(15分)
  3 「ノースカロライナ州立大学における遠隔教育の実践と次世代オンライン教育システムの開発」
     松田  昇 ノースカロライナ州立大学コンピュータサイエンス学科准教授
◆学生の気持ち◆
10:51-11:03(12分)
 4.「アンケート結果と評価(仮)」
     藤巻  朗 名古屋大学理事(教育・学術情報基盤担当)・副総長
◆新入生の気持ち◆
11:03-11:15(12分)
  5 「東北大学のオンライン授業に関するアンケートについて」
     松河 秀哉 東北大学高度教養教育・学生支援機構講師
◆4月からの課題の推移◆
11:15-11:27(12分)
  6  「FAQの推移(仮)」
     重田 勝介 北海道大学情報基盤センター准教授・高等教育推進機構
           オープンエデュケーションセンター副センター長
◆実習◆
11:27-11:37(10分)
  7  「医療系大学での臨床実習における遠隔授業の取り組み
      ~模擬症例を用いた推論構築のフレームワーク~」
     跡見 友章 杏林大学保健学部理学療法学科教授
◆試験◆
11:37-11:47(10分)
 8.「タイトル調整中」
     江端 弘樹 帝京大学医学部IR・医学教育評価室講師
◆学生相談◆
11:47-11:57(10分)
 9.「ウィズコロナ時代の学生生活を支援する ?? 学生相談の現場から ??」
     高野  明 東京大学相談支援研究開発センター准教授
◆合理的配慮◆
11:57-12:07(10分)
 10. 「聴覚障害を持つ学生の支援方法とその応用」
     除村 健俊 芝浦工業大学システム理工学部特任教授
◆  ◆
12:07-12:22(15分)
 11. 「大学教育のデジタライゼーション・イニシアティブ(Scheem-D)の開始について」
     西山 崇志 文部科学省高等教育局専門教育課企画官 
◆初中1◆
12:22-12:37(15分)
 12.「ウィズコロナ時代の対話型オンライン授業と授業研究例(仮)」
     飯窪 真也 東京大学高大接続研究開発センター特任助教 
     免田久美子 広島県安芸太田町教育委員会主幹
◆初中2◆
12:37-12:47(10分)   
 13.「関西創価高等学校におけるオンライン教育の取り組み(仮)」
     辻  誠一 関西創価高等学校教諭
12:47-12:50(3分) 
 14.「おわりに」  喜連川 優 国立情報学研究所長

<参加申し込み先>
 https://reg.nii.ac.jp/m?f=617
 ※参加申し込み頂けますとWeb会議システムへの接続先情報等をお送り致します。

<本件に関する問い合わせ先>
国立情報学研究所
『4月からの大学等遠隔授業に関する取組状況共有サイバーシンポジウム』運営担当
dc-sympo[at]nii.ac.jp ([at]を@に置き換えてください)