日本基礎心理学会第36回大会・若手オーラルセッション
(2017年12月1日、立命館大学大阪いばらきキャンパス)
の詳細が決まりましたのでお知らせ致します。
今年度は18名の応募者から、厳正な審査のもと8名を
ファイナリストとして選出いたしました。
いずれの研究もたいへん質が高いものと存じますので、
多くの皆様にご聴講いただけますと幸いです。
なお事前申込・参加費不要で、どなた様でも聴講可能です。
皆様のご来場をお待ちしております。

日時:2017年12月1日(金)13時30分~19時30分
場所:立命館大学大阪いばらきキャンパス
B棟1Fカンファレンスホール

プログラム:
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受け付け開始 13:00
ご挨拶と説明 13:25


セッション(1) 13:30~15:30 (30分×4件)
上田竜平・柳澤邦昭・蘆田宏・阿部修士
浮気欲求の顕在的・潜在的抑制機構の関係性

大北碧・永澤美保・茂木一孝・菊水健史
イヌにおけるヒト視線の機能の解明

吉本早苗・竹内龍人・Jesel Garcia・Fang Jiang
・Arnold J. Wilkins・Michael A. Webster
視覚的不快感の時間特性

武藤拓之・松下戦具・森川和則
身体化された空間的視点取得
──運動シミュレーション説の証拠──


セッション(2) 15:50~17:50 (30分×4件)
横山武昌・Srikanth Padmala・Luiz Pessoa
Appetitive-aversive competition in
visual selective attention

寺尾勘太・水波誠
Prediction error theory in insects;
comparative analyses produce insights
for general learning rules

中山遼平・本吉勇
視覚刺激の意識的検出における加速度情報の役割

中島亮一・横澤一彦
ある空間位置に向き続けた注意は
その位置での変化検出処理を促進する


閉会の挨拶 17:50
カクテルセッション 18:00~19:30
*カクテルセッション中に、The Young Psychonomic
Scientist of the Year 2017の表彰式を行います。
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聴講について:どなたでも聴講可能です(非会員の聴講可・事前登録不要)
本件ついてのお問い合わせ先:young[at]psychonomic.jp ([at]を @ に変えて下さい)


会場幹事:和田有史(立命館大学)
主催:日本基礎心理学会 若手研究者特別委員会(五十音順)
有賀敦紀(広島大学)
市川寛子(東京理科大学)
牛谷智一(千葉大学)
小川洋和(関西学院大学)
三枝千尋(花王)
白井述(新潟大学)
田谷修一郎(慶應義塾大学)
日高聡太(立教大学)
山田祐樹(九州大学)
四本裕子(東京大学)

*第36回大会若手オーラルセッション:ファイナリスト選考方法
評価者:日本基礎心理学会若手研究者等別委員会のメンバー10名。
評価の方法:各評価者は各応募の要旨について内容・方法を3段階で
評定し、その合計値を評価値(0~4点)とした。
ただし、評価者が連名者であるなど応募者に関係が
深い立場である場合には、その応募について評定は行わなかった。
集計方法:評価者ごとに評価値の標準得点を算出し、
その平均値に基づき順位化した。
集計結果の確認とファイナリストの決定:評価者全員が
集計ファイルを確認し、学生上位3名とその他上位5名を選出した。