認知神経心理学研究会のお知らせ



以下のとおりの研究会を開催いたします。


本研究会の詳細はhttp://cnps.umin.jpをご参照下さい。
皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。




第18回 認知神経心理学研究会実行委員長
近藤公久




=============================



第18回認知神経心理学研究会のご案内(第三号通信)
第18回認知神経心理学研究会の開催について、14件の発表のお申し込みを頂
きました。プログラムが確定いたしましたので、お知らせ致します。初日は、漢
字熟語を中心とした脳機能やモデル研究に関するセッション、午後は、特別講演
による「視聴覚障がいと発達障がい ~福祉工学的支援」と実際の臨床場面にお
ける検査に関する研究、そして、漢字熟語の音読を中心とした単語処理研究のセ
ッションを組んでいます。二日目は、午前中に、障害研究、午後には特別講演ス
ペシャルセッションとして、「視聴覚心理から特殊感覚」、引き続き、高次機
能、運動に関わる障害研究のセッションとなっています。
発表者には学生を含む若手の活躍が目立ちます。多くの皆様、特に若手研究者、
臨床に携わる方に多くご参加いただき、活発な議論が交わされる事を心から願っ
ております。



2015年7月15日

実行委員長:近藤公久(工学院大学)







日時:2015年8月8日(土),9日(日)

場所:工学院大学アーバンテックホール

プログラム:

http://cnps.umin.jp/pastcnp/Program18.pdf



-研究会参加費等-

*参加費は、会員と非会員で異なります。5000円(会員)、7000円(非会員)。

学生は3000円で会員・非会員共通とさせていただきます。

なお、本研究会では会費はいただいておりません。

*会員登録はこちら: http://cnps.umin.jp/menu/menu13.htm



*なお、研究会恒例の懇親会を企画しております。

場所は新宿近辺予定、懇親会費5000円(予定)、学生割引有です。

ご発表申込時に参加希望をお知らせ下さい。



-参加申し込み要領-

*お名前、所属、ポジションペーパー提出の予定の有無、懇親会参加/不参加を明記の上、

cnps2015.secretariat@gmail.com 宛にメールをお送り下さい。

様式はとくにありませんが、

http://cnps.umin.jp/pastcnp/Registration2015.pdf

をご参考に作成下さい。

*参加申込締め切りは7月中とします。但し、事前参加申込がなくても参加いただくことは可能です。

*懇親会の参加につきましては、全員のご参加をお待ちしているところですが、

場所の都合上、定員に達し次第、締め切らせていただく事があることをご了承願います。


-ポジションペーパー投稿要領-

*本研究会では、ご発表がない聴講者でも、ご自分の経歴や経験、ピーアルをA4一枚にまとめて投稿すると、予稿集に一緒に印刷されて参加者に配付されます。
なお、Webに公開される予稿集には含まれません。

*原稿様式は、MS-Wordによるサンプルファイル(ポジションペーパー用)をホ
ームページからダウンロードして作成していただきます。



*ポジションペーパーの投稿締め切りは7月中とします。

提出先は、cnps2015.secretariat@gmail.com にお願いします。



特別講演:「視聴覚障がいと発達障がい ~福祉工学的支援」

工学院大学情報学部教授 長嶋祐二

概要:福祉工学の立場から、手話を母語とする聴覚障害者のコミュニケーション支援を目指した、言語解析と記述・生成・通信に関するこれまでの成果と今後の
発展について述べる。また、視覚認知に弱さをもつ子どもの早期発見を目指した、視覚認知発達スクリーニング検査ツール(Screening Test for Visual
Perception skills :STVP)のPC版とPaper版検査をについても述べる。



スペシャルセッション「視聴覚心理から特殊感覚」:
1. 「高次視覚と共感覚」

東京大学大学院人文社会系研究科教授 横澤一彦

概要:視覚的注意やオブジェクト認知を中心とする高次視覚の研究の中で、文字
刺激を利用した認知心理学的研究も行ってきた。特に、日本語文字種の特徴を利
用した研究について、色字共感覚を含めて、取り上げたい。



2. 「高機能自閉症スペクトラムにおける視聴覚の特殊性」

日本電信電話(株)コミュニケーション科学基礎研究所情報科学研究部長 柏野牧夫

概要:高機能自閉症スペクトラム障がいの当事者の視聴覚の基礎的な特性を測定
すると、定型とは異なる特徴がいくつか浮かび上がってきた。これらのメカニズ
ムを考察し、日常環境で彼らが経験する困難との関連について述べる。



重要な予定:

8月初:第四号通信(直前情報等)



*最新の研究会情報はこちらをご参照下さい。

http://cnps.umin.jp/



2015年度認知神経心理学研究会実行委員会連絡先:

cnps2015.secretariat@gmail.com