講演会「メタファー,言語と記憶の認知研究」(早大5/24,京大5/29)のおしらせ
海外の新進気鋭の二人の研究者を招いて,メタファー(比喩)理解および言語と記憶の計算モデルについての講演会を開催します。お二人が,6月1日に開催される日本認知心理学会大会のシンポジウムに招聘されたのに伴い,5月24日に早稲田大学,5月29日に京都大学での下記の講演会を企画しました。
言語,概念,記憶,身体的認知などに関わる実験的研究,さらに認知神経科学や計算論的モデリングによる展開など,新しい認知研究の動向に関心のある多くの皆さんの参加をお待ちしています。
早稲田大学講演
日時:2024年5月24日(金)17:00~19:15
場所:早稲田大学早稲田キャンパス7号館201教室
アクセス:https://www.waseda.jp/top/access/waseda-campus
校内案内図:https://waseda.app.box.com/s/sr4l9i4ub4ai87fox7akj19a0umwad65
※早稲田大学人間総合研究センター主催 公開講演会となりますので,
和訳スライドを用意したり,専門外の方への説明を補ったりする予定です。
問い合わせ先:川崎 弥生 yayoi[at]aoni.waseda.jp([at]を@に変更してください。)
京都大学講演
日時:2024年5月29日(水)16:45~19:00
場所:京都大学吉田キャンパス 総合研究2号館1F教育学部第一講義室
百万遍門から入り左手の建物。今出川通りの柵沿いに進み,北側玄関から入り,左手
アクセス・地図:https://www.educ.kyoto-u.ac.jp/overview/access/
問い合わせ先:楠見 孝 kusumi.takashi.7u[at]kyoto-u.ac.jp([at]を@に変更してください。)
両大学とも,申し込み不要,参加無料です。以下の講演内容は同じです。
講演1
タイトル:Semantic Processes in Metaphor Comprehension: The Interactive Roles of
Bodily and Linguistic Experience(メタファー理解における意味処理:身体的・言語的経験の相互作用的役割)
講演者:Hamad Al-Azary (Assistant professor, Lawrence Technological University,USA)
講演2
タイトル:Modelling the intersection of language and memory(言語と記憶の相互作用のモデリング)
講演者:J. Nick Reid(Assistant professor, University of Northern British Columbia,Canada)
講演者の紹介や講演要旨は下記リンクのPDFをご覧ください。
https://cogpsy.educ.kyoto-u.ac.jp/personal/Kusumi/met0529.pdf