(複数のMLにお送りしております。重複ご容赦ください。)

「注意と認知」研究会は、第22回合宿研究会を開催します。
参加申し込みの締切を2月17日(土)まで延長いたしました。
研究発表をなさらない方の合宿への参加も歓迎いたします。
たくさんの方々のご参加をお待ち申し上げております。

■概要
日 時:2024年3月3日(日)~5日(火)

場 所:サイプレスホテル 名古屋駅前 2F 扇の間
http://cypresshotel.jp/

目 的:注意と認知に関わる研究者の研究発表(口頭発表)と討論の場を提供する。
議論を通して研究者同士の親睦を深める。

参加費:有職者(学振特別研究員含む) 38,000円程度
学 生(学振特別研究員除く) 15,000円程度

*宿泊、懇親会費を含む
(朝食をご希望の方は、これに1食1,650円の料金が加わります)。
*合宿担当者による宿泊予約の取りまとめを行います。
 宿泊場所はサイプレスホテル名古屋駅前で、個室です。
 名古屋近郊の学生の方で宿泊なしをご希望の方はご相談下さい。
*詳細は参加者申込み締切次第、確定の予定(2月下旬ごろお知らせ致します)。
*領収書の記載につきまして,「領収書(参加費,宿泊費,
 懇親会費を分けて記載)を発行します。

特別講演・プログラム:当メール末尾に記載
*近日中に発表予稿集を研究会ホームページ
http://www.l.u-tokyo.ac.jp/AandC/
にて公開の予定です。

■参加のお申し込みについて
合宿研究会への参加をご希望の方は2024年2月17日(土)までに、
必要事項を下記のフォームからお送りください。
(誠にお手数ですが、発表採択者もご回答をお願い致します。)

「注意と認知」第22回合宿研究会参加申込
https://forms.gle/7gyboV1eqUBzfviG7
(回答が自動返信されます。)

締め切り:2024年2月17日(土)
※延長しました。

■「注意と認知」研究会 第22回合宿研究会プログラム

–3月3日(日):——————————————————-
13:20-13:50 受付
13:50-14:00 開会

【セッション1:知覚と認知一般 (1)】
14:00-14:30 自閉症傾向、視覚過敏及びコントラスト閾は視覚的不快感に影響するのか?
松本純奈(金沢大学)

14:30-15:00 認知症高齢者と介護者の相互行為における注意の組織化
細馬宏通(早稲田大学)

【セッション2:注意や記憶の特性】
15:15-15:45 ヴィジランスの減衰に係る課題目標馴化説の再検証
植田航平(九州大学)

15:45-16:15 前頭前野のGABAとグルタミン酸の濃度は持続的注意に影響する
近藤洋史(中京大学)

16:15-16:45 抑うつ傾向と未来思考時の視点の関連
戸村友香(山形大学)

【特別講演】
17:00-18:00 認知バイアス―その神経機序理解と臨床応用
袴田優子(富山大学)

18:00- 懇親会

–3月4日(月):——————————————————-
【セッション3:感覚間相互作用】
9:30-10:00 物体画像の視認性が記憶における視聴覚相互作用に及ぼす影響
牧島海渡(北海道大学)

10:00-10:30 視聴覚入力間の空間一致性は時間ずれへの急速再較正に影響しない
宇野究人(東京大学)

10:30-11:00 視触覚間の物体形状の一致性に基づく視覚的注意の非自発的シフト
中島亮一(京都大学)

11:00-11:30 身体化された物体の心的回転は観察者の
身体の向きに左右されない──空間的身体化説への反証──
武藤拓之(大阪公立大学)

【セッション4:顔の知覚と認知】
14:00-14:30 順応によって変化した顔表象の可視化
嶺本和沙(京都大学)

14:30-15:00 空間周波数帯域間での人間らしさの知覚の不一致は不気味さを喚起するか
伊藤資浩(中京大学)

15:00-15:30 顔表情から読み取られる快感情と物理的・概念的な上空間情報の結びつき
澤田玲子(京都大学)

【セッション5:オブジェクト認知と情景理解】
15:45-16:15 視点切替えにおける180度ルール違反がシーン理解に及ぼす影響
前澤知輝(NHK)

16:15-16:45 大域的/局所的オプティックフローの相互作用による視線誘導効果
畑美緒(早稲田大学)

16:45-17:15 色が情景のカテゴリー判断に及ぼす影響の時間的特性に関する検討
大久保らな(東京大学)

【特別企画】
17:30-18:00 学術のどうこう?
河原純一郎(北海道大学)

–3月5日(火):——————————————————-
【セッション6:知覚と認知一般 (2)】
9:30-10:00 多項処理木モデリングによる道徳的ジレンマ判断における文化差の検討
上田祥行(京都大学)

10:00-10:30 数量判断課題における物体の色の効果
Li Qi(京都大学)

【セッション7:感覚間協応と共感覚】
10:30-11:00 共感覚者におけるクロスモーダルな意味処理の特異性に関する検討
原島小也可(東京大学)

11:00-11:30 感覚間協応によるピッチ発声音声の音響特徴変調
鈴木悠介(立命館大学)

※近日中に発表予稿集を研究会ホームページ
 (http://www.l.u-tokyo.ac.jp/AandC/)にて公開の予定です。

(以上)


注意と認知研究会  http://www.l.u-tokyo.ac.jp/AandC/
代表者: 横澤一彦(筑波学院大学)
運営委員(五十音順、*合宿担当):
浅野倫子(東京大学)、石松一真(滋慶医療科学大学)、
伊丸岡俊秀(金沢工業大学)、上田祥行(京都大学)、
*宇野究人(上智大学)、小川洋和(関西学院大学)、
奧村安寿子(広島大学)、金谷翔子、
河原純一郎(北海道大学)、熊田孝恒(京都大学)、
蔵冨恵(岐阜聖徳学園大学)、齋木潤(京都大学)、
武田裕司(産業技術総合研究所)、伝保昭彦(成蹊大学)、
中島亮一(京都大学)、新美亮輔(新潟大学)、
西村聡生(安田女子大学)、*前澤知輝(NHK)、
松本絵理子(神戸大学)、光松秀倫、
*武藤拓之(大阪公立大学)、Li Qi(京都大学)

*お問い合わせは以下のアドレスまでお願い致します.
 E-mail: aandc.camp[at]gmail.com([at]を@に変更してください。)