日本認知心理学会会員の皆様、
(複数のMLにお送りしております。重複ご容赦ください。)
「注意と認知」研究会は、第19回研究会を開催します。
参加申し込みの手続きについてお知らせいたします。
研究発表をなさらない方のご参加も歓迎いたします。
たくさんの方々のご参加をお待ち申し上げております。
なお、第19回研究会はオンラインにて行う都合上、各発表者の発表時間を見直し ました。
例年とは異なり、お一人あたり25分の発表となります(発表15分、質疑応答10分 程度を推奨)。
このため、1号通信でお伝えした【3月7日(日)〜9日(火)】から日程を短縮し、
【3月7日(日)〜8日(月)】の二日間での開催とさせていただきます。
記
■概要
日 時:2021年3月7日(日)~8日(月)
場 所:オンラインで実施(zoomを利用)
目 的:注意と認知に関わる研究者の研究発表(口頭発表)と討論の場を
提供する。議論を通して研究者同士の親睦を深める。
参加費:無料(事前登録が必要です)
特別講演:北崎充晃先生(豊橋技術科学大学)
「バーチャルリアリティで変わる身体と心」
※ご参考までに、プログラムを当メール末尾に記載いたします。
また近日中に発表予稿集を研究会ホームページ
(http://www.l.u-tokyo.ac.jp/AandC/)にて公開の予定です。
■参加のお申し込みについて
合宿研究会への参加をご希望の方は2021年2月15日(月)までに、
下記のフォームよりお申し込みください。
既に発表が採択されている方は、改めての参加のお申込みは不要です。
第19回注意と認知研究会参加申込
https://forms.gle/Q7Zcq4uni4h2wg7n6
(お申し込み後、受付確認のメールが自動で送信されますので、ご確認ください。
しばらく経っても受付メールが届かない場合、申込時のメールアドレスを再度ご 確認の上、
aandc.camp[at]gmail.com([at]を@に変更してください。)までご連絡ください。)
※締め切り:2021年2月15日(月)
■日本心理学会「注意と認知」研究会 第19回合宿研究会プログラム
(発表者は第一著者のみ記載)
–3月7日(日)——————————————————-
09:55-10:00 開会
【セッション1:注意や記憶の特性(1)】
10:00-10:25 注意資源量が他者知覚の初期プロセスに与える影響:Anterior N2 による検討
加戸 瞭介(慶応義塾大学文学部/日本学術振興会)
10:25-10:50 瞳孔径変動量は注意状態を支える青斑核の一過性活動に影響される
山下 純平(NTTアクセスサービスシステム研究所/京都大学)
10:50-11:15 異なる注意資源下での affective priming effect と 後期陽性電位
朱 安琪(筑波大学)
【セッション2:感覚間相互作用】
11:15-11:40 視聴覚刺激における一体性の仮定が同時性知覚の再較正に与える影響
宇野 究人(東京大学)
11:40-12:05 視聴覚コンテンツの印象の調和・不調和が映像的没入感に与える影響
張 馨月(立教大学)
【セッション3:注意や記憶の特性(2)】
13:00-13:25 画像の情動性が注意配分と空間作業記憶に及ぼす影響
李 月穎(神戸大学)
13:25-13:50 視覚的ワーキングメモリに視線・表情が及ぼす影響
土井 菜穂(山形大学)
【セッション4:知覚と認知一般(1)】
13:50-14:15 ソーシャルロボットによる覚醒効果
原 航基(京都大学)
14:15-14:40 仮想空間内における仮想手の光点提示に対する身体所有感および自 己受容感覚ドリフト
中山 友瑛(福井大学)
【特別講演】
14:50-15:50 バーチャルリアリティで変わる身体と心
北崎 充晃(豊橋技術科学大学)
16:00-17:30 懇親会
–3月8日(月)——————————————————-
【セッション5:注意や記憶の特性(3)】
10:00-10:25 周辺視野に呈示された自然画像の色判断における注意の効果の検討
大久保 らな(東京大学)
10:25-10:50 色のミスマッチは視覚刺激の再認の時間を短縮する
川島 淨子(東海大学)
【セッション6:知覚と認知一般(2)】
10:50-11:15 機械学習を用いた頭部・眼球運動からのパーソナリティ推定
蟹江 大成(京都大学)
11:15-11:40 未就学児のひらがな習得と音韻意識:追跡および大規模調査に基づ く発達過程と評価基準の検討
奧村 安寿子(一橋大学/日本学術振興会)
11:40-12:05 オントロジーによる心理実験データベースの作成
上田 祥行(京都大学)
【セッション7:注意や記憶の特性(4)】
14:00-14:25 他者と行う共同探索が統計学習に与える影響
坂田 千文(京都大学)
14:25-14:50 視覚探索課題間に生じる非目的指向的な眼球運動の特性
竹本 あゆみ(University of Latvia)
【セッション8:知覚と認知一般(3)】
14:50-15:15 補助運動はテンポの維持に貢献するか?
小西 慶治(東京大学)
15:15-15:40 矢印刺激がマウス操作時間に与える影響
光松 秀倫(名古屋大学)
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(以上)
注意と認知研究会 http://www.l.u-tokyo.ac.jp/AandC/
代表者: 横澤一彦(東京大学)
運営委員(五十音順、*合宿担当):
浅野倫子(立教大学)、石松一真(滋慶医療科学大学院大学)、
伊丸岡俊秀(金沢工業大学)、上田祥行(京都大学)、
小川洋和(関西学院大学)、奥村安寿子(一橋大学)、
*金谷翔子(大阪大学)、河原純一郎(北海道大学)、
熊田孝恒(京都大学)、蔵冨 恵(人間環境大学)、
齋木 潤(京都大学)、武田裕司(産業技術総合研究所)、
*伝保昭彦(成蹊大学)、中島亮一(京都大学)、
新美亮輔(新潟大学)、西村聡生(安田女子大学)、
松本絵理子(神戸大学)、光松秀倫(名古屋大学)、Li Qi(岡山大学)
*お問い合わせは以下のアドレスまでお願い致します.
E-mail: <aandc.camp[at]gmail.com([at]を@に変更してください。)>