第16回 4月からの大学等遠隔授業に関する取組状況共有サイバーシンポジウム
== 遠隔・対面ハイブリッド講義に向けての取り組み ==
開催日時 令和2年9月11日(金)10:30~
主催 国立情報学研究所 大学の情報環境のあり方検討会
趣旨
3月26日から継続的に日本の高等教育を止めないことを目的とし、本シンポジウムを開催して参りました。遠隔講義の多様な取組みに無我夢中で取り組むことにより、結果として世界的なレベルで見て、我が国は遅れることなくしっかりと教育を実施することが出来てきたのではないかと感じております。これはひとえに、現場でIT支援を行った方々や、それを支えた事務の方々、そして、なによりも、不慣れであったオンラインシステム等を使って新しい講義のスタイルを模索された先生方、更には、講義についていってくれた学生諸君など、多くの方々の努力によるものかと存じます。
各大学では春学期を終え、種々アンケートがとることにより、いくつもの発見を致しました。
即ち、とりわけ新入生は友達作りが困難であることが大きな精神的課題になっていることが浮き彫りとなり、対面講義の部分的導入の一つの目的となっております。又、実験・演習など遠隔での取り組みが多々なされたものの、対面必須な科目が明らかになったとも言えます。
このような知見を踏まえ、今回は大きな大学が「ハイブリッド」どのように計画してゆくかについて、シンポジウムを開催したいと考えております。
下記URLよりお申込みをお願い致します。又質問はチャットでお受けし口頭で回答する予定です。
https://www.nii.ac.jp/event/other/decs/#16
◆◇現在までのシンポジウムの講演資料や映像はウェブサイトにて公開しております◇◆
https://www.nii.ac.jp/event/other/decs/
<プログラム>
10:30-10:32(2分)
「はじめに」
喜連川 優 国立情報学研究所長
10:32-10:35(3分)
「文部科学省ご挨拶」
TBA
10:35-10:49(14分)
「東京大学の遠隔・対面ハイブリッドの取り組み(仮)」
福田 裕穂 東京大学理事・副学長
10:49-11:03(14分)
「名古屋大学の遠隔・対面ハイブリッドの取り組み (仮)」
藤巻 朗 名古屋大学副総長(教育・留学生担当)
11:03-11:17(14分)
「東北大学の遠隔・対面ハイブリッドの取り組み(仮)」
青木 孝文 東北大学理事・副学長
11:17-11:31(14分)
「大阪大学の新型コロナウイルスに対応した教育の取り組みと今後の方針」
進藤 修一 大阪大学副学長・全学教育推進機構長
11:31-11:45(14分)
「With Corona期の大学教育―九州大学の事例―」
安浦 寛人 九州大学理事・副学長
11:45-11:59(14分)
「インターネットを活用した授業を運用するための支援体制
〜後期授業におけるハイフレックス形態の運用を視野に〜」
尾崎 拓郎 大阪教育大学情報基盤センター 講師
11:59-12:13(14分)
「ハイフレックス型授業実施のための技術的検討と支援に向けて」
中村 素典 京都大学情報環境機構 教授
12:13-12:27(14分)
「早稲田大学の遠隔・対面ハイブリッドの取り組み (仮)」
深澤 良彰 早稲田大学 図書館長/理工学術院教授
12:27-12:41(14分)
「大学の取り組み(仮)」
TBA
12:41-12:45(4分)
「おわりに」
喜連川 優 国立情報学研究所長
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<本件に関する問い合わせ先>
国立情報学研究所
『4月からの大学等遠隔授業に関する取組状況共有サイバーシンポジウム』運営担当
dc-sympo[at]nii.ac.jp([at]を@に変更してください。)
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