日本認知心理学会のみなさま
(このメールは複数の関連学会・研究会に配信しております。
重複してお受け取りになられた場合にはご容赦ください。)
中央大学人文科学研究所公開研究会の開催についてご案内いたします。
中央大学人文科学研究所では、1月24日(金)に中央大学多摩キャンパスにおいて下記の要領で、
公開研究会を開催致します。
皆様お誘い合わせの上、奮ってご参加くださいますようお願いいたします。
(なお、事前参加登録は不要、参加費は無料です。)
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【2019年度第3回多摩知覚研究会(タマチカ)】
日時:2020年 1月24日(金)15:30~17:30
場所:中央大学多摩キャンパス3号館9階3913号室
講師:溝上陽子 先生 (千葉大学大学院工学研究院教授)
タイトル:「色覚の適応性とその研究手法」
要旨:色覚には、様々な照明や色彩環境の変化に適応することができる機能が備わっている。それによって、安定した物体の色知覚を保つ「色の恒常性」を実現していると言える。しかし、これらの適応性は、いつも同 等に働く訳ではなく、観察条件や刺激の種類の影響を受ける。本講演では、実空間や画像を用いて観察条件や刺激の自然さが色の恒常性や彩度への順応に与える影響を検討した研究を紹介し、物体表面の色知覚の安定性に対する照明や環境の手がかりの重要性と視覚系の高次メカニズムの寄与を示す。また、色覚の心理物理研究を行う際に役立つ色彩工学の基礎知識と、実験設計のノウハウや注意点についても解説する。
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研究会終了後は懇親会を開く予定です。
懇親会参加ご希望の方、あるいはご不明な点などございましたら、
<yamalab[at]tamacc.chuo-u.ac.jp [at]を@に変更して下さい>
までご連絡ください。
皆様方のご参加をお待ちしております。
中央大学山口研究室