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電子情報通信学会ヒューマンコミュニケーション基礎(HCS)研究会 2020年1月研究会
「コミュニケーションの心理とライフステージ、および一般」発表募集
http://www.ieice.org/~hcs/

■概要
・テーマ: 「コミュニケーションの心理とライフステージ、および一般」
・日時: 2020年1月25日(土), 26日(日)
・会場: J:COM ホルトホール大分 407会議室 (大分県大分市)
    〒870-0839 大分県大分市金池南一丁目5番1号
http://www.horutohall-oita.jp/access/
        (JR大分駅前; 大分空港からバスで約1時間)
・参加費: 無料 (予稿集別途 予価2000円; 事前ダウンロード販売のみ)
・原稿枚数: 6ページまで
・発表形式: 口頭シングルセッション(予)

■テーマ詳細
 HCS2020年1月研究会は「コミュニケーションの心理とライフステージ、および一般」をテーマとします。人間のコミュニケーションの心理・認知・行動をライフステージ(生涯発達)の観点からアプローチした研究発表を募集いたします。人間は乳幼児期から児童期、青少年期を経て、成人期、老年期に至るまで年齢やライフステージに応じてコミュニケーションの性質を発達・変容させます。それらの特徴を分析した基礎研究、QOL向上のための技術提案、実践場面での問題点と評価など様々な側面からの研究発表を歓迎いたします。対人コミュニケーション研究はもちろん、言語発達や社会的認知発達、さらにはコミュニケーションの系統発生や種間比較、インターフェイスやヒューマン・エージェント・インタラクションなど計算機や機械とのコミュニケーションに関する研究も範疇に含みます。その他、コミュニケーション一般についての発表も広く募集いたします。

 また、本研究会では金子創先生 (大分大学経済学部)に「なぜ経済学者は『誤った』モデルで分析を行うのか?」と題してご講演いただきます。社会科学一般が射程に含む規範的な問はしばしば領域・分野間の分析作法の齟齬や社会的な要請からの乖離をもたらし、それらを埋めるためのコミュニケーションを促しますが、そうした局面における経済学の近年の動向をご紹介いただきます。

■子連れ参加
HCS研究会では、発表者/聴講者の子連れ参加促進のトライアルを行います。遠慮することなく、お子様連れでご参加下さい。セッション中に会場に連れ込んでくださって構いません。費用や事前申請も必要ありません。
他の参加者におかれましては、温かいご理解とご協力をお願いいたします。

■スケジュール
・2019年11月15日(金) 発表申込締切(題目、概要、発表者)
・2019年12月26日(木) 発表原稿締切(原稿6ページまで)
・2020年 1月25日(日), 26日(日) 研究会開催

■申込方法
研究会発表申し込みシステムよりお申込み下さい。
https://www.ieice.org/ken/form/index.php?tgs_regid=8ad2cd3ab796317d73d2f05c5fcc7478cc08e5125ca4b3b99da883241bd6d011&tgid=IEICE-HCS&now=20191011132716

■HCS研究会とは
人間のコミュニケーションの特性を理解し、それを支援するための通信技術にかかわる基礎的な研究を発表する場の提供を目的とした研究会です。より具体的には、従来の通信技術開発の視点だけからではなく、福祉を意識し、人間の感覚、知覚からはじまり、社会的コミュニケーションの研究を扱っている心理学や社会学、さらにはその他の分野を含めた学際的、総合的分野の研究発表、討論の場の提供を目指しております。

http://www.ieice.org/~hcs/

■共催・協賛
日本心理学会・幼児言語発達研究会 共催、日本社会心理学会 協賛

■お問い合わせ (開催幹事)
松田昌史(NTT)matsuda.masafumi [at] lab.ntt.co.jp([at] を@に置き換えてください)
井川純一 (大分大学) jigawa91 [at] oita-u.ac.jp([at] を@に置き換えてください)