関連研究者の皆様
(重複してお受け取りの方はご容赦下さい)
<開催案内>
電子情報通信学会
ヒューマンコミュニケーション基礎(HCS)
http://www.ieice.org/~hcs/
ヴァーバル・ノンヴァーバル・コミュニケーション研究会(VNV)
http://www.ieice.org/~vnv/
[テーマ]
「社会的信号処理のための学際研究,および一般」
社会的信号処理(Social Signal Processing)は,言語・音声・視線・
姿勢・ジェスチャ・生体情報などの複数のチャネルで得られる情報を
統合し,人間の情動・態度・個性・スキル・リーダシップや,人間同士
のコミュニケーションのメカニズムといった,人間が行動・コミュニ
ケーションを通じて形成する社会性の側面を理解・計算するための技術です.
一方,HCS,VNVの両研究会はこれまで,人間のコミュニケーションの支援を
目指す情報通信技術の研究について,人間の感覚や知覚,コミュニケー
ションに含まれる言語・非言語行動の役割などに関する,心理学,社会学,
言語学などの人文系の研究に基づく基礎的な知見を提供することを重視して
活動してきました.
そこで,今回の研究会では,これらHCS,VNVの両研究会の特徴を踏まえ,
社会的信号処理の学際的研究のさらなる深化につながる可能性をもった
研究発表を募集します.言語・非言語行動に関する対人コミュニケーション
研究はもちろん,対話システムやマルチメディア解析,コミュニケーション
支援,ヒューマンインターフェースなどの情報処理システムの構築,
それらのシステムの心理学的評価など,広い意味での社会的信号処理に
関わる研究発表を幅広く受け付けたいと思います.
また,これらのテーマに直接関わらないヒューマンコミュニケーション一般
の研究発表についてもご応募をお待ちしております.
[日程] 2019年8月23日(金)~24日(土)
[場所] 滋慶医療科学大学院大学 視聴覚大講義室
〒532-0003 大阪市淀川区宮原1-2-8(新大阪駅より徒歩1分)
https://www.ghsj.ac.jp/access
[チュートリアル] 岡田 将吾 氏(北陸先端科学技術大学院大学)
タイトル:「社会的信号処理の基礎と応用」
※今回は「社会的信号処理」に関する一般的な要点などの理解を参加者が
共有できることを目指し,招待講演ではなく,委員による「チュートリアル」
の形式といたしました.
[スケジュール]
申込締切:2019年7月23日(火)
原稿締切:2019年8月 2日(金)
注意:原稿枚数は6ページまで.発表費,参加費,聴講費は無料.
[発表申込方法]
以下の発表申込システムをご利用下さい.
http://www.ieice.org/ken/program/index.php?tgid=IEICE-HCS
[問い合わせ先]
神田 智子(大阪工業大学) E-mail: tomoko.koda[at]oit.ac.jp ([at] を@に置き換えてください)
高梨 克也(京都大学) E-mail: takanasi[at]sap.ist.i.kyoto-u.ac.jp ([at] を@に置き換えてください)