日本認知心理学会会員の皆様
(複数のMLにお送りしております。重複ご容赦ください。)
日本心理学会「注意と認知」研究会は、第14回合宿研究会を開催いたします。
参加申し込みの手続きについてお知らせいたします。
研究発表をなさらない方の合宿への参加も歓迎いたします。
たくさんの方々のご参加をお待ち申し上げております。
記
■概要
日 時:2016年3月13日(日)~15日(火)
初日は12時45分受付開始、セッションは13時30分開始
場 所:ホテルサンルートプラザ名古屋
http://www.sunroute-nagoya.co.jp/
会場は2階・葵の間です。
目 的:注意と認知に関わる研究者の研究発表(口頭発表)と討論の場を提供する。
議論を通して研究者同士の親睦を深める。
参加費(宿泊、懇親会費を含む。ご希望の場合は1食1,300円にて朝食を付けられ
ます):
有職者(学振特別研究員含む) 30,000円程度
学 生(学振特別研究員除く) 18,000円程度
*二泊分の宿泊費、懇親会費を含む(朝食をご希望の方は、これに朝食分の料金
が加わります)。詳細は合宿最終日に確定の予定。
希望者には領収書(参加費と宿泊費に分けることも可)を発行します。
*名古屋近郊の学生の方で宿泊なしをご希望の方はご相談下さい。
特別講演:國吉康夫先生(東京大学) 「胎児期からの認知発達の構成論的科学
にむけて」
※ご参考までに、プログラムを当メール末尾に記載いたします。
また近日中に発表予稿集を研究会ホームページ
(http://www.l.u-tokyo.ac.jp/AandC/)にて公開の予定です。
■参加のお申し込みについて
合宿研究会への参加をご希望の方は2016年2月26日(金)までに、
下記の必要事項をE-mailにてお送りいただきますようお願いいたします。
(発表採択者は、改めての参加のお申込みは不要です。)
===== 注意と認知研究会 第14回合宿研究会参加申し込み =====
1)お名前
2)ご所属
3)ご身分 (学生:学振の特別研究員の場合はその旨を明記、研究員、教職員など)
4)E-mailアドレス
5)全日程参加 or 部分参加(※原則として全日程参加とします。
やむを得ない事情により部分参加の場合、ご宿泊の日程を明記願います。)
6)朝食の要・不要
===========================================================
※ 締め切り: 2016年2月26日(金)
※ メールの題名をEntryとし、aandc.camp_at_gmail.com (_at_を@に置き換えてください)宛に
必要事項をお送りください。
■日本心理学会「注意と認知」研究会 第14回合宿研究会プログラム
(発表者は第一著者のみ記載)
--3月13日(日)-------------------------------------------------------
12:45-13:25 受付
13:25-13:30 開会
【セッション1:大局的視覚情報処理】
●13:30-14:00 表情判断における全体処理の役割
横山 武昌(名古屋大学/日本学術振興会)
●14:00-14:30 グループの平均表情知覚の正確性
上田 祥行(京都大学)
●14:30-15:00 顕著性とアンサンブル情報の眼球運動への影響
熊切 俊祐(京都大学)
●15:00-15:30 シーンの意味と構造が眼球運動に与える効果 -写真画像とノ
イズ画像の比較研究-
鎌倉 裕介(京都大学)
【セッション2:多感覚処理】
●15:45-16:15 共感覚色分布の探索的解析
濱田 大佐(京都大学)
●16:15-16:45 和音と色の感覚間協応の規定因の検討
熊倉 恵梨香(東京大学)
●16:45-17:15 身体運動が単一光点の運動知覚に与える影響
光松 秀倫(名古屋大学)
【特別講演】
●17:30-18:30 胎児期からの認知発達の構成論的科学にむけて
國吉 康夫(東京大学)
19:00- 懇親会
--3月14日(月)-------------------------------------------------------
【セッション3:注意と個人差】
●09:15-09:45 注意欠陥多動性障害児における注意捕捉の検討:完全非関連刺
激による視覚探索の妨害
奥村 安寿子(国立精神・神経医療研究センター)
●09:45-10:15 自閉症スペクトラム傾向が選択的注意に及ぼす影響
増田 奈央子(久留米大学)
●10:15-10:45 注意範囲のメタ認知に及ぼす知識および専門職経験の影響
石松 一真(滋慶医療科学大学院大学)
【セッション4:文脈効果】
●11:00-11:30 囚人のジレンマ課題の利得表を複数呈示することによる文脈効
果が協力率およびその推定値に及ぼす影響
川合 裕基(立教大学)
●11:30-12:00 競合文脈・抑制文脈の位置における魅力低減効果
蔵冨 恵 (北海道大学)
●12:00-12:30 報酬予測行動中の特徴提示がValue-Driven Attentional
Captureを生じさせる
峯 知里 (京都大学)
【セッション5:視覚探索】
●14:00-14:30 表情刺激の年齢要因が視覚探索課題に与える影響
惟村 恵理子(お茶の水女子大学)
●14:30-15:00 局所的な顕著性の差が引き起こす探索非対称性
山下 純平(京都大学)
●15:00-15:30 画像の記憶のしやすさと視覚的注意の関係
李 琦(東京大学)
【セッション6:短期記憶】
●15:45-16:15 質感の視覚性短期記憶の照明変化に対する頑健性
津田 裕之(京都大学/日本学術振興会)
●16:15-16:45 視覚情報内におけるワーキングメモリ容量独立性
真田 原行(東京大学)
【セッション7:視覚と行為】
●17:00-17:30 サイモン効果は反応頻度の偏りによって変化する
渡辺 友里菜(愛知淑徳大学)
●17:30-18:00 行動目標が注意の割り当てに与える影響:刺激の顕著性の操作
による検討
川島 朋也(神戸大学/日本学術振興会)
【特別企画】
●18:00-18:30 注意と認知研究の最前線:Glyn Humphreys先生を偲んで
熊田 孝恒(京都大学/理化学研究所)
--3月15日(火)-------------------------------------------------------
【セッション8:感情・美感】
●9:15-9:45 無意識的処理過程に不快喚起特性が与える影響
白井 理沙子(関西学院大学)
●9:45-10:15 背景画像と表情画像の感情価がLPP振幅に及ぼす影響のその性差
加戸 瞭介(筑波大学/産業技術総合研究所)
●10:15-10:45 芸術作品に対する感性応答の定量評価
若林 正浩(大阪大学)
【セッション9:空間と認知】
●11:00-11:30 デルブーフ錯視はなぜ生じるのか
西村 友佳(近畿大学)
●11:30-12:00 心的視点変換は角度差に応じて質的に異なる2つのスキルを要
求する -実験データへの探索的因子分析の適用-
武藤 拓之(大阪大学)
●12:00-12:30 自己に関する空間知覚の特性 -道路形状情報に基づく自己方
向・自己位置知覚-
中島 亮一(理化学研究所)
--------------------------------------------------------------------------
(以上)
注意と認知研究会 http://www.l.u-tokyo.ac.jp/AandC/
代表者: 横澤一彦(東京大学)
運営委員(五十音順、*合宿担当):
*浅野倫子(立教大学)、石松一真(滋慶医療科学大学院大学)、
伊丸岡俊秀(金沢工業大学)、上田祥行(京都大学)、
小川洋和(関西学院大学)、河原純一郎(北海道大学)、
熊田孝恒(京都大学)、齋木 潤(京都大学)、
十河宏行(愛媛大学)、武田裕司(産業技術総合研究所)、
*中島亮一(理化学研究所)、新美亮輔(東京大学)、
西村聡生(安田女子大学)、松本絵理子(神戸大学)、
光松秀倫(名古屋大学)
*お問い合わせは以下のアドレスまでお願い致します.
E-mail: aandc.camp_at_gmail.com (_at_を@に置き換えてください)