医療の質・安全学会 第7回 学際的医療研究のための入門講座 (ワーク
ショップ)
最期のN週間を考える――「社会で看取る」ためのデザイン
主催:医療の質・安全学会 学際共同研究推進委員会
協力: (株)日立製作所 デザイン本部
※応募要領など詳しくは、http://qsh.jp/130907colab.htmlをご覧ください。
医療の質・安全学会学際的医療研究のための入門講座は,これから医療研究に
踏み出していきたい非医療系研究者と,そうした研究者と現場に役立つ研究を進
めていこうとする医療関係者のためのワークショップです.
第7回目の今年は,第6回で取り上げた「在宅/生活の場での医療」というテー
マをさらに掘り下げ,「最期のN週間」をどこでどのように迎えられるのか,そ
のために必要なことは何か,をテーマとします.末期を自宅で過ごせるといわれ
ても,患者や家族にとって気になるのは「最期のN週間」はどうなるのか,とい
うことです.医療のサポートはどう受けられるのか,ベッドや介護用具はどう揃
えればいいのか,生活サイクルはどうなるのか.
具体的な過ごし方,支え方がイメージできてこそ、患者や家族も,自分の最期
のときについて意志決定できるようになるのではないでしょうか.
これは医療者だけで考えられることでもなければ,患者や家族だけで考えられ
ることでもありません.今年はこれまでと異なり一日での開催となりますが,そ
の分,講師の先生方にもご参加いただいてのワークショップを実現できそうで
す.医療現場と他領域の研究者をつなぐ第一歩としての入門講座に,ぜひご参加
ください.
記
日時: 2013年9月7日(土)10時00分 ~20時30分
場所: (株)日立製作所 デザイン本部
東京都港区赤坂5丁目3-1(赤坂Bizタワー)
地下鉄千代田線 赤坂駅 徒歩1分/銀座線丸の内線 赤坂見附駅徒歩5分
※詳しい場所ならびに入館方法については,参加者に後日ご連絡いたします
基礎講座:テーマと講師
在宅医療での看取り:
太田秀樹(医療法人アスムス)
新たな地域医療における薬剤師の役割:
狭間研至(ハザマ薬局)
介護・医療をつなぐ訪問看護師:
片山智栄(桜新町アーバンクリニック)
ワークショップ話題提供:
交渉中
対象:
医療研究に興味を持つ社会科学系(社会学/心理学/認知科学ほか),理工学系
(情報科学/人工知能/人間工学ほか)の研究者.
あるいは,在宅への移行というテーマに関連して学際的共同研究に興味を持つ医
療関係者,研究者.あわせて30名程度.
・医療の質・安全学会および各学会に対して公募し,希望者が多いときには書面
選考を行い,同一条件の場合は,若手研究者を優先します.
・ 原則として,全日程に参加できる方を優先いたします.
参加費:
昼食・懇親会費を含みます.
学生(大学院生を含む) 2,000円
一般 5,000円
※この参加費は,上記の「実費の一部」をご負担いただくものです.その他の経
費は主催学会で負担しており,収益事業ではないことをご理解ください
スケジュール(予定 変更の可能性があります):(敬称略)
9月7日(土)
0900-0930 受付
0930-0945 趣旨説明と事務連絡
0945-1100 在宅医療における看取り:太田秀樹
1100-1110 休憩
1110-1225 新たな地域医療における薬剤師の役割:狭間研至
1225-1330 昼食
1330-1445 介護・医療をつなぐ訪問看護師:片山智栄
1445-1455 休憩
1455-1525 話題提供:交渉中 (15分×2)
1530-1830 ワークショップ(グループ討議,全体討議)
1830-2030 懇親会
応募方法:
詳細は http://qsh.jp/130907colab.html をご覧ください。
応募締切:
2013年8月10日(土)