(複数のMLにお送りしております。重複ご容赦ください。)
「注意と認知」研究会は、第23回合宿研究会を開催します。
参加申し込みの手続きについてお知らせいたします。
研究発表をなさらない方の合宿への参加も歓迎いたします。
たくさんの方々のご参加をお待ち申し上げております。
記
■概要
日時:2025年3月9日(日)~11日(火)
場所:サイプレスホテル 名古屋駅前 2F 扇の間
目的:注意と認知に関わる研究者の研究発表(口頭発表)と討論の場を提供する。
議論を通して研究者同士の親睦を深める。
参加費:有職者(学振特別研究員やJSTフェローシップ等の学生を含む) 38,000円程度
学生 18,000円程度
*宿泊、懇親会費を含む
(朝食をご希望の方は、これに1食1,650円の料金が加わります)。
*合宿担当者による宿泊予約の取りまとめを行います。
宿泊場所はサイプレスホテル名古屋駅前で、個室です。
基本的には合宿形式ですが、名古屋近郊にお住まい等のご事情がある方は、宿泊なしでの参加も可能です。
*詳細は参加者申込み締切次第、確定の予定(2月下旬ごろお知らせ致します)。
*細目ごとに分けた領収書等を発行可能です。
特別講演・プログラム:当メール末尾に記載。
*近日中に発表予稿集を研究会ホームページにて公開の予定です。
■参加のお申し込みについて
合宿研究会への参加をご希望の方は2025年2月8日(土)までに、
必要事項を下記のフォームからお送りください。
(誠にお手数ですが、発表採択者もご回答をお願い致します。)
「注意と認知」第23回合宿研究会参加申込
(回答が自動返信されます。)
※締め切り:2025年2月8日(土)
■「注意と認知」研究会 第23回合宿研究会プログラム
–3月9日(日):——————————————————-
12:45-13:25 受付
13:25-13:30 開会
【セッション1:注意や記憶の特性】
13:30-14:00 動画広告における打消し表示の文字サイズ拡大が注視と記憶に及ぼす影響
伊藤資浩 (中京大学)
14:00-14:30 時間的・空間的手がかりが視覚性作業記憶に及ぼす加齢効果
Guo Ting (Ningbo University of Technology)
14:30-15:00 複数の視覚刺激と聴覚刺激の系列呈示における再認記憶の個人差:同時呈示と交互呈示の比較
澤田華生 (筑波大学)
15:00-15:30 視覚入力の時間的分離の知覚学習とアルファ周波数の関係
宇野究人 (東京大学)
【セッション2:美感・感性・情動】
15:45-16:15 ネガティブ感情と覚醒度が注意配分とハザード知覚に与える影響
増田奈央子 (大阪大学)
16:15-16:45 共感覚的傾向の強さと関係する要因—美術系大学生のデータからの検討
筒井亜湖 (日本国際学園大学)
16:45-17:15 瞑想と表現体験ワークショップが抽象画鑑賞に与える影響
楊榛 (武蔵野美術大学)
【研究会代表挨拶】
17:30-17:35
横澤一彦(日本国際学園大学)
【特別講演】
17:35-18:35 芸術認知研究における基礎と応用 ― 美を超えたアート研究の展開
川畑秀明(慶應義塾大学)
18:35- 懇親会
–3月10日(月):——————————————————-
【セッション3:注意と意識の変調】
09:15-09:45 触覚感受性は自律感覚絶頂反応に影響を与えるのか?
近藤洋史 (中京大学)
09:45-10:15 自己選択BGMがビジランス成績に与える影響
大江龍太郎 (大阪大学)
10:15-10:45 メラノプシン刺激量の異なる背景光が注意に及ぼす影響の検討
齋藤真里菜 (名古屋市立大学)
【セッション4:知覚と行為の相互作用】
11:00-11:30 入力音声に対する即時的な音声ピッチ収束
鈴木悠介 (立命館大学)
11:30-12:00 行動特有効果の生起メカニズムにおける注意処理仮説の検討
森定蓮 (東京大学)
12:00-12:30 刺激と反応の間で生じるtemporal binding
田中拓海 (東京大学)
【セッション5:VR空間と知覚】
14:30-15:00 VR空間における視点位置が距離推定に与える影響
鈴木瑞穂 (日本国際学園大学)
15:00-15:30 VR空間における視触覚体験が身体所有感に与える影響
犬嶋美雨 (日本国際学園大学)
15:30-16:00 距離知覚のaction-specific effect における腕の視覚情報の重要性についての検討ーVR技術を用いてー
門脇廉太朗 (東京大学)
【セッション6:知覚と認知一般】
16:15-16:45 視界に入る文字数が読み速度に及ぼす影響 ―文字サイズとvisual spanの関係―
北名美雨 (広島大学)
16:45-17:15 オンライン実験において視覚刺激の物理サイズを厳密に統制する手法の提案と検証
武藤拓之 (大阪公立大学)
17:15-17:45 ビッグファイブ性格特性による職業選好の体系的理解:認知個人差への示唆
山下純平 (NTTアクセスサービスシステム研究所)
17:45-18:15 相互受容性の内在化としての認知過程
川津茂生 (無所属)
–3月11日(火):——————————————————-
【セッション7:感覚間相互作用】
09:15-09:45 母音と色の感覚特徴間マッピングに関する基礎的検討
原島小也可 (東京大学)
09:45-10:15 身体の視覚フィードバックの変調が視触覚処理に与える影響
峯大典 (東京大学)
【セッション8:視覚と注意】
10:15-10:45 注意が周辺色錯視に与える影響の信号検出理論に基づく検討
大久保らな (京都大学)
10:45-11:15 環境の滞在時間配分についての最適採餌理論と対応法則を用いた検討
小林穂波 (関西学院大学)
【セッション9:オブジェクト認知と情景理解】
11:30-12:00 視点切替えにおける画面方向一致性がシーン理解に及ぼす影響
前澤知輝 (筑波大学)
12:00-12:30 画像分類逆相関法で生成された顔のイメージが表すもの ―ディープラーニングに基づく顔認識モデルからの検討―
上田祥行 (京都大学)
※近日中に発表予稿集を研究会ホームページにて公開の予定です。
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注意と認知研究会
代表者:横澤一彦(日本国際学園大学)
運営委員(五十音順、*合宿担当):
浅野倫子(東京大学)石松一真(滋慶医療科学大学)
伊藤資浩(中京大学)伊丸岡俊秀(金沢工業大学)
上田祥行(京都大学)宇野究人(東京大学)
大久保らな(京都大学)小川洋和(関西学院大学)
奧村安寿子(広島大学)金谷翔子
河原純一郎(北海道大学)熊田孝恒(京都大学)
蔵冨恵(岐阜聖徳学園大学)齋木潤(京都大学)
武田裕司(産業技術総合研究所)伝保昭彦(東京工科大学)
中島亮一(京都大学)新美亮輔(新潟大学)
西村聡生(安田女子大学)前澤知輝(筑波大学)
松本絵理子(神戸大学)光松秀倫
武藤拓之(大阪公立大学)李琦(京都大学)
*お問い合わせは以下のアドレスまでお願い致します.
E-mail: aandc.camp[at]gmail.com ([at]を@に変更してください。)