日本認知心理学会会員の皆様、      

(複数のMLにお送りしております。重複ご容赦ください。)   

日本心理学会「注意と認知」研究会は、第16回合宿研究会を開催いたします。
参加申し込みの手続きについてお知らせいたします。
研究発表をなさらない方の合宿への参加も歓迎いたします。
たくさんの方々のご参加をお待ち申し上げております。
 
                           記
 
■概要
日 時:2018年3月4日(日)〜6日(火)
    初日は13時20分受付開始、セッションは14時00分開始
場 所:ホテルサンルートプラザ名古屋
   会場は2階・葵の間です。
目 的:注意と認知に関わる研究者の研究発表(口頭発表)と討論の場を提供する。
    議論を通して研究者同士の親睦を深める。
 
参加費(宿泊、懇親会費を含む。ご希望の場合は1食1,300円にて朝食を付けられます):
  有職者(学振特別研究員含む) 30,000円程度
  学 生(学振特別研究員除く) 18,000円程度
*二泊分の宿泊費、懇親会費を含む(朝食をご希望の方は、これに朝食分の料金が加わります)。
 詳細は参加者申込み締切次第、確定の予定。
 希望者には領収書(参加費と宿泊費に分けることも可)を発行します。
*名古屋近郊の学生の方で宿泊なしをご希望の方はご相談下さい。
 
特別講演:明和 政子先生(京都大学 大学院 教育学研究科)
    「胎児期からの身体感覚と社会的認知の発達的関連」
 
※ご参考までに、プログラムを当メール末尾に記載いたします。
 また近日中に発表予稿集を研究会ホームページ
 (http://www.l.u-tokyo.ac.jp/AandC/)にて公開の予定です。
 
■参加のお申し込みについて
合宿研究会への参加をご希望の方は2018年2月9日(金)までに、
下記の必要事項をE-mailにてお送りいただきますようお願いいたします。
(発表採択者は、改めての参加のお申込みは不要です。)
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 注意と認知研究会 第16回合宿研究会参加申し込み
1)お名前
2)ご所属
3)ご身分 (学生:学年・学振の特別研究員の場合はその旨を明記、研究員、教職員など)
4)E-mailアドレス
5) 日本心理学会会員番号(学会員ではない場合は、非会員と記載) 
6)全日程参加 or 部分参加(※原則として全日程参加とします。
  やむを得ない事情により部分参加の場合、ご宿泊の日程を明記願います。)
7)朝食の要・不要
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※ 締め切り: 2018年2月9日(金)
※ メールの題名をEntryとし、aandc.camp[at]gmail.com([at]を@に変えてください)宛に必要事項をお送りください。
 
 
 
■日本心理学会「注意と認知」研究会 第16回合宿研究会プログラム
(発表者は第一著者のみ記載)
 
–3月4日(日)——————————————————-
13:20-13:55 受付
13:55-14:00 開会
 
【セッション1:視覚探索】
14:00-14:30 課題非関連のオプティックフローが視覚的注意を誘導する
樋口 洋子(名古屋大学)
14:30-15:00 ネガティブテンプレート形成に及ぼす空間的グルーピングの効果
反田 智之(北海道大学)
15:00-15:30 刺激配列の時空間的特性が探索・隠蔽戦略に及ぼす影響
伊藤 資浩(北海道大学/日本学術振興会)
15:30-16:00 視覚探索における無視手がかりの効果
川島 朋也(神戸大学/日本学術振興会)
 
【セッション2:注意の捕捉】
16:15-16:45 報酬連合刺激の見えが価値駆動的な注意捕捉の生起に及ぼす影響
峯 知里(京都大学/日本学術振興会)
16:45-17:15 視覚的な注意の捕捉に及ぼす意味的類似性の効果
鈴木 玄(専修大学)
 
【特別講演】
17:30-18:30 胎児期からの身体感覚と社会的認知の発達的関連
明和 政子(京都大学)
 
19:00- 懇親会
 
–3月5日(月)——————————————————-
【セッション3:注意と記憶】
9:15-9:45 視覚性短期記憶におけるHebb反復効果
上田 祥行(京都大学)
9:45-10:15 アイコニックメモリの成立に注意は必要か?
大嶽 侑玄(大正大学)
10:15-10:45 視覚性ワーキングメモリの保持における空間的・非空間的属性の抑制
Qi Li(東京大学)
 
【セッション4:感覚間協応】
11:00-11:30 聴覚刺激による視覚情報処理の促進と妨害 ー顔刺激の弁別反応時間と再認率を指標として
小西 慶治(東京大学)
11:30-12:00 書体と音声の協応を規定する要因の検討
齋木 潤 (京都大学)
12:00-12:30 視聴覚特徴連合の知覚学習
林 明日美(東京大学)
 
【セッション5:共感覚】
14:30-15:00 色聴共感覚における共感覚的対応付けと感覚間協応
鳥羽山 莉沙(東京大学)
15:00-15:30 漢字の形態情報が共感覚色の数に与える影響
宇野 究人(東京大学)
 
【セッション6:文化差】
15:45-16:15 鑑賞者の文化的背景が芸術感性に与える影響
若林 正浩(大阪大学)
16:15-16:45 パズル課題に対する子どもの行動 —日本と中国の比較—
Jiahui Fu(聖心女子大学)
 
【セッション7:認知一般】
17:00-17:30 CNNを用いた絵画主義判断課題における特徴量抽出メカニズムと人間による絵画主義判断課題の比較
白石 祥之(大阪大学)
17:30-18:00 フォニックスの指導は英単語に対する初期視覚ERPを増強させる:日本語を母語とする中学生の事例研究
奥村 安寿子(国立精神・神経医療研究センター)
18:00-18:30 チューリングの光りと影
川津 茂生(国際武道大学)
 
–3月6日(火)——————————————————-
【セッション8:魅力・情動】
9:15-9:45 魅力的な他者の存在が潜在的道徳態度に及ぼす影響
西村 友佳(関西学院大学)
9:45-10:15 視線の有効性と標的刺激の情動価が人物の信頼性判断に及ぼす影響
白井 理沙子(関西学院大学)
10:15-10:45 不快情動喚起時の有効視野の縮小-時間経過が与える影響-
増田 奈央子(久留米大学)
 
【セッション9:視覚と行為】
11:00-11:30 手に重りを持つことによる心的回転過程の変調
武藤 拓之(大阪大学/日本学術振興会)
11:30-12:00 身体部位間の視覚プライミングにおける視点依存性の生起条件
光松 秀倫(名古屋大学)
12:00-12:30 操作主体感の生起に基づく視覚処理の空間的偏り
中島亮一(東京大学)
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(以上)
 
注意と認知研究会  http://www.l.u-tokyo.ac.jp/AandC/
代表者: 横澤一彦(東京大学)
運営委員(五十音順、*合宿担当):
浅野倫子(立教大学)、石松一真(滋慶医療科学大学院大学)、
伊丸岡俊秀(金沢工業大学)、上田祥行(京都大学)、
小川洋和(関西学院大学)、奥村安寿子(国立精神・神経医療研究センター)、
金谷翔子(京都大学)、河原純一郎(北海道大学)、
熊田孝恒(京都大学)、*蔵冨 恵(愛知淑徳大学)、
齋木 潤(京都大学)、武田裕司(産業技術総合研究所)、
中島亮一(東京大学)、新美亮輔(新潟大学)、
西村聡生(安田女子大学)、松本絵理子(神戸大学)、
光松秀倫(名古屋大学)、*Li Qi(東京大学)
 
*お問い合わせは以下のアドレスまでお願い致します.
 E-mail: <aandc.camp[at]gmail.com>([at]を@に変えてください)