電子情報通信学会HCS研究会の幹事補佐の林勇吾(立命館大学)と申します.8月
22日-23日に電子情報通信学会VNV&HCS合同研究会を「コミュニケーションと雰
囲気および一般」というテーマで開催致します.

皆様のご応募をお待ちしております.
宜しくお願いいたします.


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電子情報通信学会ヒューマンコミュニケーション基礎(HCS&VNV)合同研究会
「コミュニケーションと雰囲気および一般」発表募集
http://www.ieice.org/~hcs/

[概要]
テーマ:コミュニケーションと雰囲気および一般
開催日:開催日:2014年8月22日(金)23日(土)
開催場所:立命館大学朱雀キャンパス

[スケジュール]
エントリー期限:2014年6月15日(日)
研究会技報用原稿締切:2014年7月24日(木)

[発表申込方法]
http://www.ieice.org/ken/program/index.php?tgid=IEICE-HCS

[テーマ]
電子情報通信学会VNV研究会とHCS研究会では,これまで合同研究会の開催を通し
て,言語コミュニケーションや対話構造,ジェスチャー,パラ言語,メディアを
利用した対話環境,コミュニケーション場面における社会心理学的な側面など,
幅広い視野に立って人間の言語・非言語コミュニケーション活動に関する研究を
議論する機会を恒例化してきました.

昨年は立命館大学の朱雀キャンパスにおいて20件の一般発表と1件の招待講演が
行なわれ,100名以上の参加者による活発な議論が行われました.本研究会で
は,1件あたりの発表時間を30-40分程度(質疑応答込み)と比較的長く確保して
おり,これを本研究会の特徴としております.今年もこの形式を踏襲し,残暑が
厳しい中さらに熱の入った活発な議論が行なわれることを大いに期待しています.

今年度もJR京都駅からのアクセスが良い同会場にて,HCS/VNVによる合同研究会
を開催いたします.今回は「コミュニケーションと雰囲気」というテーマで,コ
ミュニケーションに潜在的に影響を与えているであろう「雰囲気」に関わる次の
ような点に関係する研究発表を積極的に募集します.トピックの例として以下の
ものが挙げられます.

・人間同士の会話コミュニケーションにおける雰囲気の分析
・雰囲気理解につながるマルチモーダルインタラクション分析
・人とエージェント/ロボットが作り出すインタラクション/雰囲気の分析や設計
・人同士のコミュニケーション/インタラクション/雰囲気を捉えるセンサや画
像認識
・雰囲気やムードに関するヒューマンインタフェースの設計
・ソーシャルメディア上での対話ダイナミクス/メディア心理/コミュニティー心理
・ワークショップ等の実世界でのコミュニケーション実践における場づくりや
ファシリテーションによる雰囲気作り
・文法研究におけるムードやモダリティ,終助詞,音声研究におけるパラ言語研
究など,コミュニケーションにおける表情の研究など,言語使用に伴う雰囲気に
関係する現象

これらに限らず広くさまざまな観点からご発表が集まり,共に有意義な議論がで
きればと考えており,ヒューマンコミュニケーションやヴァーバル・ノンヴァー
バル・コミュニケーションに関連する一般の発表のご応募もお待ちしております.

日頃の研究成果や研究の取り組み状況の報告をこの機会に是非ご発表ください.
皆様からの積極的な発表申し込みをお待ちしております.

[問い合わせ先]
問合せ先(VNV):菊地 浩平(国立情報学研究所)E-mail:vadise[at]nii.ac.jp
問合せ先(HCS):林 勇吾(立命館大学)E-mail:yhayashi[at]fc.ritsumei.ac.jp
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