新学術領域研究「法と人間科学」主催
2013年度 第2回実務家研修 「DVにさらされた子どもへの支援」

●日時: 2013 年8 月6 日(火) 10:00~16:00(9:45 開場)
●場所: 立命館大学 朱雀キャンパス 1階多目的教室
●対象: 児童相談所、児童養護施設、小学校などで、子どもの支援に関わる方

参考URL
http://law-human.let.hokudai.ac.jp/group/summary/archive/117/375/

●内容
 暴力のある家庭で育った子どもは、たとえ直接暴力の被害に遭っていなくて
も、母親が暴力を受けている場面などを日常的に見聞きすることで、心身 に悪
い影響を受けます。
 たとえば、子どもの問題行動に向き合う時、背景にDVを捉える視点をもつこと
で、その被害者性が捉えられ、適切な支援に結びつけることができま す。それ
はまた、被害と加害の連続性を断ち切ることにもつながっていきます。
 本研修では、子どもの直接支援に携わる援助者を対象に、複雑性トラウマとし
てのDV被害への理解を深め、当事者支援について学びます。DV被害 母子への支
援やトラウマ治療に携わっている3名の先生にお越しいただき、「DV理解」「ト
ラウマの影響と支援」「支援者のセルフケア」について講 習を行います。

・企画者: 安田裕子(立命館大学衣笠総合研究機構 専門研究員)
・講師: 林久美子(DV被害者一時保護施設 臨床心理士)
     西  順子(女性ライフサイクル研究所 臨床心理士)
     小田 裕子(女性ライフサイクル研究所 臨床心理士)

●お申し込み方法(定員30名)
当領域のHPをご覧下さい。
http://law-human.let.hokudai.ac.jp/group/summary/archive/117/375/