office: 2016年11月アーカイブ

International Symposium on Applied Abstraction and Integrated Design
(和文:応用抽象化と総合デザインに関する国際シンポジウム)

1.概要
日時: 2017年3月9日(木),10日(金)
場所: 慶應義塾大学日吉キャンパス
    神奈川県横浜市港北区日吉4丁目1−1

2.主催
AAID運営委員会,慶應義塾大学

3.開催目的
本シンポジウムでは,科学による抽象化と工学による構築的アプローチを統合し,共通の理論基盤に基づいた包括的な人間支援システムの構築を目指します。このため,抽象代数学,データサイエンス,電子工学,機械工学,ロボティクス,心理学やリハビリテーション科学など,多岐にわたる分野の研究者を結集し,「応用抽象化と総合デザイン」をテーマとした議論の場を設けます。

心理学のような解析的手法は「ヒトの抽象化」領域に位置づけられます。さらに心理学は介入のような応用的側面も持ち合わせています。数学的・工学的技術が真にヒトの役に立つためには,心理学のようなヒトの抽象化および応用場面に関する知見が欠かせません。発表テーマは応用抽象化に基づいた人間支援システムの構築に資する研究であれば,どのような研究でも構いません。

4.大会公式HP
http://aaid2017.com/

5.参加費(事前申込,発表する場合には発表費用も含みます)
一般 ¥30,000 (懇親会費用含む)
学生 ¥3,000  (懇親会費用含まず)

6.発表セッション種類
セッション1:口頭発表(15分)
セッション2:ポスター発表(2分のショートプレゼンテーションあり)
セッション3:発表済み論文発表(15分)

全セッション査読あり,抄録・発表は英語を使用します
投稿締め切り:2016年12月23日
採択通知:2017年1月15日
修正原稿締め切り:2017年2月15日

7.招待講演(他にも追加予定)
Prof. Hermano Igo Krebs, MIT, USA
Prof. Eric Monmasson, Cergy-Pontoise University, France
Dr. Abderrahmane Kheddar, Montpellier Laboratory of Informatics, Robotics and Microelectronics, LIRMM, France
Dr. Vincent Agache, French Alternative Energies and Atomic Energy Commission (CEA), France

8.問い合わせ先
contact@aaid2017.com<mailto:contact@aaid2017.com >

静岡理工科大学 総合情報学部 人間情報デザイン学科 教員募集要項
1.所 属 総合情報学部 人間情報デザイン学科
2.専門分野 認知心理学、実験心理学、認知科学、人間情報学
3.募集人員 教授、准教授 または 講師 1名
4.応募資格
(1) 関連する専門分野の博士(またはPh.D.)、又はそれに準ずる資格・経歴を有する方
(2) 認知心理学、実験心理学、認知科学、人間情報学など、これらの分野についての研究
業績や教育業績を有する方
(3) 認知心理学、一般教養科目の心理学、統計解析、プログラミング(C言語)関連の講義、
情報学関連のセミナー、実験指導、卒業研究指導ができ、熱意を持って学生の教育に
当たることができる方
(4) 本学の理念に賛同し、私立大学での教育、研究、社会貢献に理解がある方
(5) 大学院修士課程の教育と研究指導ができる方
5.待 遇 本学の規定による。
6.着任時期 平成29年4月1日(土)
7.提出書類
(1) 履歴書(写真貼付)
(2) 研究業績リスト
リストは、学術論文(①査読有国際論文誌、②査読有国内論文誌)、著書、国際学会
(①査読有国際会議、②査読無国際会議)、国内学会、特許、その他などに分類して
下さい。
(3) 教育関連実績
(4) 競争的資金獲得実績
(5) 主要論文5篇以内の別刷(複写可)
(6) 着任後の教育、研究に対する抱負(A4用紙2枚程度)
(7) 応募者本人に関する所見を伺える方2名の氏名、所属、連絡先(住所・電話番号・
E-mailアドレスなど)及び応募者との関係などの情報
(8) その他、採用にあたって参考となる実績・業績などについての記述・資料など
(9) 業績一覧シート
http://www.sist.ac.jp/pdf/gyouseki.xls
から様式をダウンロードしてください。
※ 書類はすべてA4用紙を使用して下さい。
※ 応募書類は、原則として返却致しません。
8.応募締切 平成29年1月31日(火)必着
9.書類提出先 〒437-8555 静岡県袋井市豊沢2200-2
静岡理工科大学 事務局総務課
電話 0538-45-0111(代表) FAX 0538-45-0110
U R L http://www.sist.ac.jp/
※ 「人間情報デザイン学科教員(認知心理学分野)応募書類在中」と朱筆し、書留で送付
して下さい。なお、来年度、総合情報学部から情報学部へ、人間情報デザイン学科か
ら情報デザイン学科へと名称が変わります。
10.問合せ先 人間情報デザイン学科 学科長 教授 大椙 弘順
電話 0538-45-0111(代表)E-mail kohsugi[at]cs.sist.ac.jp
以 上

電子情報通信学会ヒューマンコミュニケーション基礎(HCS)研究会
2017年3月研究会「豊かなコミュニケーションを実現する理論と技術および一般」発表募集
http://www.ieice.org/~hcs/

[テーマ]
豊かなコミュニケーションを実現する理論と技術および一般
・開催日:2017年3月15日(水),16日(木)
・開催場所:東北大学 片平キャンパス 電気通信研究所
  住所: 〒98098577 宮城県仙台市青葉区片平2-1-1
http://www.riec.tohoku.ac.jp/access/

[スケジュール]
・エントリー期限:2017年1月15日(日)
・研究会技報用原稿締切:2月下旬(予定)

[ご案内]
HCS研究会では,人のコミュニケーションの活動の解明に関する基礎研究から,人や社会を幸せにするコミュニケーションのあり方や方法の探求に関する応用研究まで幅広いテーマを扱っています.HCS3月研究会では初の仙台開催です.東北新幹線はやぶさに乗れば,東京駅から仙台駅へは1時間半ほどですし,仙台空港から街中へのアクセスも比較的恵まれています.杜の都,学都仙台にて,未来のヒューマン・コミュニケーションについて議論できれば幸いです.

今回の研究会のテーマは,「豊かなコミュニケーションを実現する理論と技術および一般」と設定します.会場となる東北大学電気通信研究所は,八木アンテナや光通信などの発祥の地であり,人と人とのコミュニケーションを豊かにするために古くから様々な研究を推進してきました.コミュニケーション研究という言葉の意味は広く,専門や立場によって捉え方はやや異なるかもしれませんが,人と人との豊かな意思疎通を目指すという意味では変わりません.
通信技術の視点からみても,最近では,人らしさや人の考え方を導入したコミュニケーションの総合的科学技術の開発が求められています.これを実現するためには,人と人との豊かなコミュニケーションとは何なのか,どのようにモデル化できるのか,そして,どのような技術によって人々のコミュニケーションを支援できるのか,といったことを解明することがとても大事になります.本研究会では,人々の豊かなコミュニケーションを目指す理論や支援技術など多様な研究テーマを幅広く募集します.

その他,ヒューマン・コミュニケーション一般についての発表も広く募集いたします.

[発表申込方法]
以下の発表申込システムをご利用下さい.
http://www.ieice.org/ken/program/index.php?tgid=IEICE-HCS

[問い合わせ先]
東北大学 高嶋和毅(HCS研究会幹事補佐)
E-mail : takashima[at]riec.tohoku.ac.jp
金沢工業大学 渡邊伸行(HCS研究会副委員長)
E-mail : n-watanabe[at]neptune.kanazawa-it.ac.jp

京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻 特任研究員 公募
(民間企業との共同研究)

1.    職名及び人数    特任研究員 1名
2.    採用予定日    平成29年 2月 1日以降のできる限り早い時期
3.    任   期    平成29年 3月31日まで
 [予算の状況,勤務成績の評価に基づき更新可](最長2年8ヶ月まで)
4.    勤務地    東京都目黒区駒場3-8-1 駒場キャンパス
5.    所属    大学院総合文化研究科広域科学専攻
6.    業務内容    民間企業との共同研究「自動運転時のドライバの注意の推定ならびに誘導のための研究開発」に関する研究の推進
7.    就業時間    専門業務型裁量労働制
8.    待   遇    東京大学の定めるところによる
9.    社会保険等    文部科学省共済組合,雇用保険加入
10.    応募資格   
1)原則として博士号取得者(平成29年3月取得見込みも含む)。
2)生理指標と行動指標を用いたドライバの注意状態の推定,ならび人-人工物インタラクションの観点からの注意の誘導手法の開発を行えること。
3) 生理計測・行動実験,プログラミング,あるいは数理統計解析のいずれかの経験があること。
4)周囲と協調しつつも主体的に研究を進められるとともに,後進の育成にも熱意をもってあたれること。
11.    提出書類   
1)履歴書(東京大学統一履歴書を以下のURLからダウンロードし作成すること。)
http://www.u-tokyo.ac.jp/per01/r01_j.html
2)業績リスト
3)主要論文別刷3編以内
4)研究の経緯と抱負(A4判で2枚程度)
5)本人についての参考意見を求めうる方2名の氏名と連絡先
6)博士の学位取得見込みの場合は指導教員の推薦状1通
12.    応募締切    平成28年12月 5日(月)消印有効
書類選考の上,合格者に対し面接を実施します。
(面接のための旅費は支給しません)
13.    書類送付先及び問い合わせ先   
〒153-8902 東京都目黒区駒場3-8-1
東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻 担当:植田一博
TEL: 03-5454-6675
e-mail: ueda[at mark] gregorio.c.u-tokyo.ac.jp
※メールアドレスの [at mark] は@に置き換えてください。
封筒に「特任研究員(民間企業との共同研究)応募書類在中」と朱書し,記録が残る方法で送付のこと。
14.    特記事項    試用期間あり(採用日から6ヶ月間)
15.    その他    応募書類は返却いたしませんので,予めご了承ください。
取得した個人情報は,本人事選考以外の目的には利用しません。
東京大学は男女共同参画を推進しており,女性の積極的な応募を歓迎します。

※下記サイトにも公募情報が掲載されています。


電子情報通信学会ヒューマンコミュニケーション基礎(HCS)研究会 2017年1月研究会

「コミュニケーションの心理とライフステージ、および一般」発表募集
発表申込(題目、概要、発表者)締切: 2016年11月22日(火)
http://www.ieice.org/~hcs/

■概要
・テーマ: 「コミュニケーションの心理とライフステージ、および一般」
・日時: 2017年1月27日(金), 28日(土)
・会場: なみきスクウェア (福岡市東区)
    〒813-0044 福岡市東区千早4丁目21番45号(千早駅西側)
    http://www.namiki-sq.jp/
・参加費: 無料 (予稿集別途 予価2000円、発表者には無料進呈)
・原稿枚数: 6ページまで
・発表形式: 口頭シングルセッション

■テーマ詳細
HCS2017年1月研究会は「コミュニケーションの心理とライフステージ、および一般」をテーマとします。人間のコミュニケーションの心理・認知・行動をライフステージ(生涯発達)の観点からアプローチした研究発表を募集いたします。
人間は乳幼児期から児童期、青少年期を経て、成人期、老年期に至るまで年齢やライフステージに応じてコミュニケーションの性質を発達・変容させます。それらの特徴を分析した基礎研究、QOL向上のための技術提案、実践場面での問題点と評価など様々な側面からの研究発表を歓迎いたします。対人コミュニケーション研究はもちろん、言語発達や社会的認知発達、さらにはインターフェイスやヒューマン・エージェント・インタラクションなど計算機や機械とのコミュニケーションに関する研究も範疇に含みます。
その他、コミュニケーション一般についての発表も広く募集いたします。

■スケジュール
2016年11月22日(火) 発表申込締切(題目、概要、発表者)
2017年1月5日(木) 発表原稿締切(原稿6ページまで)
2017年1月27日(金), 28日(土) 研究会開催

■申込方法
研究会発表申し込みシステムよりお申込み下さい。
https://www.ieice.org/ken/form/index.php?tgs_regid=f1516648e44eac15c3218ad447f19da8abd5a781946eb3ebafc6fff252852bb5&tgid=IEICE-HCS&lang=

■HCS研究会とは
人間のコミュニケーションの特性を理解し、それを支援するための通信技術にかかわる基礎的な研究を発表する場の提供を目的とした研究会です。
より具体的には、従来の通信技術開発の視点だけからではなく、福祉を意識し、人間の感覚、知覚からはじまり、社会的コミュニケーションの研究を扱っている心理学や社会学、さらにはその他の分野を含めた学際的、総合的分野の研究発表、討論の場の提供を目指しております。
http://www.ieice.org/~hcs/

■共催・協賛
日本心理学会・幼児言語発達研究会 共催、日本社会心理学会 協賛

■託児室
なみきスクウェアには託児室があります。保育士等は在室しませんが、無料で利用可能とのことです。お子様連れの参加者同士で保育し合う利用形態を考えています。お子様連れで参加の予定がある方は、下記担当者までお気軽にご相談ください。

■お問い合わせ
松田昌史(NTTコミュニケーション科学基礎研究所)
matsuda.masafumi[at]lab.ntt.co.jp  ([at]を@に置き換えてください)

日本認知心理学会会員の皆様、
(複数のMLにお送りしております。重複ご容赦ください。)

日本心理学会「注意と認知」研究会は、第15回合宿研究会を開催します。
注意と認知についての発表演題を募集しています。

発表をご希望の方は、2017年1月10日(火)までにE-mailにてお申込み下さい(お申込み方法は下記参照)。発表の採否は1月17日(火)頃までにE-mailにてお知らせします。なお、応募者多数の場合には若手研究者を優先します。

発表採択者には2月17日(金)までに2ページ以内の研究会資料の原稿をお送りいただきます。詳細は1月下旬の2号通信にてお知らせします。

皆様のご応募を心よりお待ちしております。

■概要
日 時:2017年3月5日(日)~7日(火)
場 所:ホテルサンルートプラザ名古屋
  http://www.sunroute-nagoya.co.jp/
特別講演:今水 寛 先生(東京大学)
    「認知機能と脳のネットワーク」
目 的:注意と認知に関わる研究者の研究発表(口頭発表)と討論の場を提供する。議論を通して研究者同士の親睦を深める。

参加費(宿泊、懇親会費を含む。ご希望の場合は1食1,300円にて朝食を付けられます):
  有職者(学振特別研究員含む) 30,000円程度
  学 生(学振特別研究員除く) 18,000円程度
  *名古屋近郊の学生の方で宿泊なしをご希望の方はご相談下さい。

■発表申込(2017年1月10日締切)
発表は全て口頭発表(発表15~20分、質疑応答15~10分。
1人30分の枠内で質疑の時間を十分に取るため、15分程度での発表を推奨します)。
発表内容は自身の研究データに基づいたもの(発表済みの内容も可)とします。
文献紹介・レビュー等は認められませんのでご注意ください。

演題募集テーマ:
  • 物体認知(オブジェクトへの注意、空間表象など)
  • 注意の時空間的特性
  • 自然画像の認知(風景・顔など)
  • 知覚一般(色・時間知覚など)
  • 視覚と行為の相互作用
  • モダリティ間相互作用
  • 文字・単語認知
  • 注意と認知一般

メールのタイトルを「Submit」とし、<aandc.camp_at_gmail.com(_at_を@に置き換えてください)>宛に下記必要事項を記載の上お送り下さい。

応募必要事項
1) お名前
2) ご所属
3) ご身分(学生:学年・学振特別研究員の場合はその旨を明記、研究員、教職員など)
4) E-mailアドレス
5) 発表題目
6) アブストラクト(400字以内)
7) 該当する募集テーマ
8) 全日程参加 or 部分参加(※原則として全日程参加とします。やむを得ない事情により部分参加の場合、ご宿泊の日程を明記願います。)
9) 朝食の要・不要

締め切り:2017年1月10日(火)

■参加申込
発表者以外の方の合宿への参加お申し込みにつきましては1月下旬より受付致します。詳細は2号通信にてお知らせします。

■スケジュール
2017年 1月10日 発表申し込み〆切
2017年 1月17日 採否の通知(応募者多数の場合は若手を優先します)
2017年 1月下旬 参加申し込み受付開始(2号通信)
2017年 2月17日 研究会資料原稿〆切・参加申込(宿泊申込を含む)〆切

注意と認知研究会  http://www.l.u-tokyo.ac.jp/AandC/
代表者: 横澤一彦(東京大学)
運営委員(五十音順、*合宿担当):
浅野倫子(立教大学)、石松一真(滋慶医療科学大学院大学)、
伊丸岡俊秀(金沢工業大学)、上田祥行(京都大学)、
小川洋和(関西学院大学)、河原純一郎(北海道大学)、
熊田孝恒(京都大学)、*蔵冨 恵(高知工科大学)、
齋木 潤(京都大学)、武田裕司(産業技術総合研究所)、
*中島亮一(東京大学)、新美亮輔(新潟大学)、
西村聡生(安田女子大学)、松本絵理子(神戸大学)、
光松秀倫(名古屋大学)、李 琦(東京大学)

*お問い合わせは以下のアドレスまでお願い致します.
 E-mail: <aandc.camp_at_gmail.com(_at_を@に置き換えてください)>

【 HCGシンポジウム2016への参加のご案内】

電子情報通信学会ヒューマンコミュニケーショングループ(HCG)が
主催するHCGシンポジウム2016への参加のご案内です.
多くの方のご参加を期待しております.
事前参加登録締切まで1週間を切っておりますが
ご検討いただければ幸いです.

・会場:高知市文化プラザかるぽーと(高知県高知市)

・会期:2016年12月7日(水)~9日(金)

・プログラム
  http://2016.hcg-symposium.org/program

・ 発表申込や最新情報につきましては,下記をご覧ください.
 http://2016.hcg-symposium.org/

・事前参加登録締切:2016年11月20日(日) 24:00 JST
 http://bit.ly/2fAvaex
 
 2016年11月20(日)までに参加登録サイトにお申し込み頂き、2016年11月 
 21(月)までに参加費等をご入金頂けた場合は事前参加費を適用とさせて頂
 きます.期限までにお振込が確認できない場合は当日扱い(当日料金を会場
 での受付時に現金でお支払い)とさせて頂きます.

参加費
種別   事前           当日
一般   10,000円(税込)    15,000円(税込)
学生     5,000円(税込)     8,000円(税込)

懇親会費
種別   事前         当日
一般   5,000円(税込)     6,000円(税込)
学生   1,000円(税込)     5,000円(税込)


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 電子情報通信学会 ヒューマンコミュニケーショングループ
 Copyright (c) 2016 IEICE, All Rights Reserved.
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シンポジウム「トランスカルチャー状況下における顔・身体学の構築」


主催: 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所 基幹研究人類学班

期日: 平成28年12月9日(金)14:00-18:30

会場: 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所(AA研) 303号室(アクセスは下記URL内をご参照ください)
    http://www.aa.tufs.ac.jp/ja/about/access


オーガナイザー

 山口真美(中央大学)・渡邊克巳(早稲田大学)・

 床呂郁哉(東京外国語大学)・西井凉子(東京外国語大学)

講演者

 山口真美(中央大学)・渡邊克巳(早稲田大学)

 河野哲也(立教大学)

 高橋康介(中京大学)・島田将喜(帝京科学大学)・ 大石高典(東京外国語大学)

 塩谷もも(島根県立大学)

 吉田ゆか子(東京外国語大学)

コメンテーター

 原島博(東京大学)

 北山晴一(立教大学)

 柿木隆介(自然科学研究機構生理学研究所)

※参加費無料、事前登録不要です。 
Author: Masasi Hattori(服部 雅史)

Title: Model fitting data from syllogistic reasoning experiments(三段論法推論実験のモデルフィット・データ)

Journal(書誌情報): Data in Brief, 9, 850-875

doi: 10.1016/j.dib.2016.09.053


Abstract: The data presented in this article are related to the research article entitled "Probabilistic representation in syllogistic reasoning: A theory to integrate mental models and heuristics" (M. Hattori) [1]. This article presents predicted data by three signature probabilistic models of syllogistic reasoning and model fitting results for each of a total of 12 experiments (N = 404) in literature. Models are implemented in R, and their source code is also provided.

著者Contact先の email: hat@lt.ritsumei.ac.jp(@ を @に置き換えてください)

日本語によるコメント: 
これまでに出版された三段論法実験データを整理し,Hattori (2016, Cognition, 157, 296-320) のモデルを用いて分析したデータと,Rによるモデルのコードを掲載しています。

※この論文は,オープンアクセス化されています。

日本認知心理学会 会員の皆様:
(重複して受け取られた場合はご容赦ください)

日本基礎心理学会が発行をしております基礎心理学研究第36巻1号(2017年9月発行予定)にて,「質感と感性の認知科学」というテーマで特集を企画しておりますこと,ご案内申し上げました。

投稿に当たって基礎心理学会の会員である必要はございません。また,投稿いただく論文原稿は,「原著論文」「研究ノート」「評論」(執筆・投稿規定をご参照ください) のいずれでもかまいません。掲載された論文は基礎心理学会優秀論文賞の審査対象にもなります。

投稿期限(2016 年11 月末日)が迫っておりますが,皆様のご投稿をお待ち申し上げております。

なお,論文原稿を作成中だったり執筆を検討しておられる方のなかで,投稿や審査,掲載方法などについて不明な点のある方は,随時お気軽に,事務局編集担当( kisoshin-edit@bunken.co.jp )までご相談ください。

どうぞよろしくお願いいたします。

特集テーマ:「質感と感性の認知科学」
Cognitive Sciences of Shitsukan and Kansei

企画:山口真美(中央大学)・本吉勇(東京大学)

1.企画趣旨
近年,「質感」が認知心理学における重要なテーマの一つとなりつつあります.質感は,英語圏では物体の材質の知覚を指す場合が多いですが,日本語では,映像の質感とか楽器の音の質感というように,より広範な意味で使われます. それは,日本の心理学者が数十年以上前から積極的に取り組んできた「感性」と重なるところも大きいです.質感も感性も,複雑で捉えがたい感覚信号のパタンから何らかの安定した知覚表現を取り出す能力と関連しています.この能力こそが,私たちの知覚する世界の豊かさやリアリティを支えているように思われます.
このような背景から,本特集企画では,質感と感性に関する特集号を組むことになりました.広く原稿を募集します.投稿いただいた原稿は審査を経て2017年4月末日までに採否を決定いたします.

2.特集企画で扱う論文の範囲
この特集号では,質感と感性にまつわる多彩なトピックの論文を募集します.それは物体表面の材質の認知から,雰囲気,感情価,嗜好,美醜,そして様々な次元での「○○さ」の知覚まで幅広い問題を含みます.研究のアプローチについても,心理物理学,発達,動物,イメージング,生態学的分析,計算論,などの別を問いません.

3.募集要項
2016年11月末日を締切りとします.基本的にはオリジナルな実験研究の原著論文を募集しますが,理論やモデルに関する研究も含めます.英語論文,日本語論文のどちらでも可です.執筆・投稿規定( http://psychonomic.jp/journal/index.html )にしたがって原稿を作成して下さい.原稿はウェブ投稿・審査システム( http://jjps.edmgr.com/ )から投稿して下さい.本特集号は,基礎心理学研究第36巻1号として,2017年秋発行予定です.

4.スケジュール
投稿締切:2016 年11 月末日
採否決定:2017 年4 月末日

5.問い合わせ先
事務局編集担当:kisoshin-edit@bunken.co.jp

□ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 シンポジウム「安全な暮らしをつくる個人情報の保護を考える:
              児童虐待対策における多機関連携」
  http://ristex.jst.go.jp/pp/information/000026.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■

安全な暮らしをつくるために個人情報はどのように保護し、活用すべきか―

家庭の問題を発見して支援につなげる際には、個人情報の取り扱いが問題となります。
児童虐待にかかわる機関連携型の支援の現場で、個人情報保護法制が
どのように影響するのかを考え、解決の糸口を探りたいと思います。

●日 時:2016年11月20日(日曜日) 13時00分~16時30分
●場 所:フクラシア東京ステーション会議室K
     (東京都千代田区大手町2-6-1 朝日生命大手町ビル5F)
●参加費:無料
●講演
 津崎 哲郎 NPO法人児童虐待防止協会 理事長/関西大学 客員教授
 野村 武司 獨協大学 法科大学院 教授/弁護士
●話題提供
 田村 正博  京都産業大学 社会安全・警察学研究所 所長
●パネルディスカッション・フロアを含めた全体討議
●定 員:100名
●主催 国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)
              社会技術研究開発センター(RISTEX)

★参加申込はこちら https://form.jst.go.jp/enquetes/pp-form

プログラム等、詳細は
http://ristex.jst.go.jp/pp/information/000026.html
に掲載されているチラシをご覧ください。

<お問い合わせ>
JST社会技術研究開発センター(RISTEX)
「安全な暮らしをつくる新しい公/私空間の構築」研究開発領域担当
Tel:03-5214-0133 Fax:03-5214-0140 E-mail:pp-info@jst.go.jp
公私領域ホームページ: http://www.ristex.jp/pp/

ディスコース心理学研究部会は、12月3日(土)に定例研究会を開催いたします。研究会後には,懇親会も予定しております(参加希望は当日受け付けます)。ディスコースあるいは言語研究について関心を持つ皆様と,楽しく有意義な議論ができれば幸いです。多くの皆様のご参加をお待ちしております。

【第21回定例研究会】
・ 日時 12月3日(土)13:30~17:00
・ 場所 法政大学 市ヶ谷キャンパス ボアソナードタワー11階
          BT1100番教室(下記会場案内をご参照下さい。)
・ 参加 当日用意する発表資料の部数を把握するために,参加ご希望の方は
 『11月30日(水)13時』までにご連絡頂けると助かります。
   問い合わせ,申込み先:
         電気通信大学 猪原敬介
         E-mail: kei.inohara@gmail.com
・ プログラム
    1)研究発表(口頭発表,質疑含め一人60分)
      ・根本勇也(法政大学)
      ・岡隆之介(京都大学)
      ・猪原敬介(電気通信大学・日本学術振興会)
    2)懇親会(自由参加)
  参加費:研究会は無料 懇親会は実費あるいは会費制

【研究発表】
★根本 勇也(法政大学大学院人文科学研究科 M2)
<タイトル>
 対人ストレスイベントに対する神の視点による筆記開示の効果の検討
<アブストラクト>
 トラウマティックな体験とその時の感情を筆記することによって,筆記者には長期的な観点から精神的及び身体的健康の改善が期待できる(Pennebaker,& Beall,1986)。これは筆記開示と呼ばれている。筆記開示がこのような効果を持つ理由の1つとして,認知的再評価の促進が挙げられている(Smyth,Nazarian,Oikawa,& Oikawa,2007)。
 本研究では対人ストレスイベントにおける物語化した筆記開示について検討する。物語化した筆記開示についてはSmyth,True,& Joy(2001) が研究を行っている。しかしながら,断片的な書きとの比較にとどまっており,物語化する方法について詳細な定義はなされていない。また,物語においてどの視点から筆記を行うかについても検討されていない。よって,本研究では対人ストレスイベントに対する物語化した筆記開示を,筆記者の視点を変える方法によって検討する。具体的には,全ての登場人物の感情や考えを書く神の視点(甘露,2004)による筆記と,自分の感情や考えを書く自分視点による筆記,イベントと無関係な筆記を行う統制群を設け,感情と認知的再評価の得点について比較する。仮説では,神の視点筆記群,自分視点筆記群,統制群の順にネガティブ感情が低下し,ポジティブ感情が上昇し,認知的再評価が促進されると考える。

★岡 隆之介(京都大学大学院教育学研究科 D3)
<タイトル>
 比喩表現は行動よりも気持ちを簡単に説明できるか
<アブストラクト>
 比喩表現とは,あるものをそれと類似する別のものにたとえて伝える表現である。比喩表現は,感情的体験(例:過去の最も嬉しかった体験)について説明する際に,そのときに感じていた気持ちを説明する場合に,そのときにとっていた行動を説明する場合よりも,より多く用いられることが示されてきた(Williams-Whitney et al., 1992)。ところで,なぜ気持ちを説明する場合に,行動を説明する場合よりも比喩表現が多く用いられるのかについては,先行研究からは十分に説明されていなかった。
 この現象の説明として,比喩表現を産出する際の困難度が影響している可能性を考えた。すなわち,比喩表現を用いる場合,気持ちを説明する方が行動を説明するよりも困難度が低いために,より多く用いられるという説明である。
 本発表では比喩表現による説明の困難度が,気持ちを説明する場合よりも行動を説明する場合に低いという仮説を検討した実験を報告する。参加者は,過去の感情的体験を想起し,その感情的体験を十分に説明する表現を1つ作成することが求められた。実験操作として,説明する対象(行動,気持ち)と,表現の種類(字義表現,比喩表現)が操作された。表現の想起にかかった時間を説明の困難度の指標とした。

★猪原 敬介(日本学術振興会 特別研究員 PD(電気通信大学))
<タイトル>
 読書量推定指標としての学校図書館図書貸出数についての検討
<アブストラクト>
 その人がどのくらい本を読んできたか,という「読書量」を正確に知ることは難しい。そのため,質問紙による「読書時間質問」や,本のタイトル を多く正確に知っている程度を測る「タイトル再認テスト」(Cunningham & Stanovich, 1990) が提案されてきた。
 上記の推定指標が捉えられない読書量の側面を捉える可能性のある指標として,学校図書館における図書貸出数がある。小学校を対象とした発表者ら(猪原・上田・塩谷・小山内, 2015)の過去の検討で,図書貸出数は上記の読書量推定指標や言語力指標と正の相関を示すことは確認されたが,図書貸出数は単純な合計冊数でのみ議論されていた。
 そこで本研究では,ある公立小中一貫学校の2~8年生の図書貸出データについて,複数の観点から集計し,上記の読書量推定指標と言語力指標との関係について検討した。具体的には,図書貸出数の集計法(同じ本を複数回借りたときに,重複カウントするか否か),何年前の貸出データか(前年度~6年度前まで),ジャンル(日本十進法分類),ページ数(何ページ以上のものだけカウントするか)といった観点を用いた。これらの結果から, 図書貸出数がどういった性質を持つ読書量推定指標なのかについて議論する。

会場案内:法政大学市ヶ谷キャンパス、ボアソナードタワー
ボアソナードタワーは,市ヶ谷キャンパス内の26階建てのビルです。
エレベーターはオレンジ(低層階用)と青(高層階用)の2種類あります。
どちらもご利用できますが,青いエレベータの方が便利です。
そのまま直接,11階のBT1100教室までお越しください。
守衛所等で受け付けなどは必要ありません。
なお,緊急の連絡先は,03-3264-9382(福田由紀研究室直通),
03-3264-5024(実験室付属の準備室)です。
http://www.hosei.ac.jp/hosei/campus/annai/ichigaya/access.html
http://www.hosei.ac.jp/hosei/campus/annai/ichigaya/campusmap.html

研究会HP:https://sites.google.com/site/discoursestudy/

日本認知心理学会会員の皆さま

日本視覚学会若手の会は,2017年1月17日に視覚実験プログラムワークショップを開催いたします.
Matlab/Octave+Psychtoolboxを用いたコースと,Psychlopsを用いたコースの二つを用意しております.
視覚学会会員以外の方もご参加いただけますので,皆様ぜひ奮ってご参加下さい.

日時:2017年1月17日(火) 10:00-17:00
会 場:山形大学東京サテライト(東京)
企画:日本視覚学会若手の会

詳細は以下のHPをご参照下さい.
https://sites.google.com/site/vsj2017winwakate/

どうぞよろしくお願い致します.

関係者の皆様

以下の通り、国際シンポジウムを開催いたしますので、ご案内申し上げます。関心のある方はご参加ください。なお、発表および質疑応答は英語で行われます。

Kyoto-Lancaster Joint Symposium "The Development of Executive Function"
京都大学大学院教育学研究科 第3回 教育学研究科セミナー

日時:2016年11月22日(火)14:00~16:00
場所:芝蘭会館別館 2F研修室1
(京都市左京区吉田牛ノ宮町11-1)
http://www.shirankai.or.jp/facilities/access/index.html

講演者:Charlie Lewis (Department of Psychology, Lancaster University, U.K.)
講演題目:Social-cognitive factors in the assessment and development of preschoolers' executive function

講演者:Yusuke Moriguchi (Graduate School of Education, Kyoto University, Japan)
講演題目:Early development of executive function and its relation to social interaction

講演者:Yusuke Takahashi (The Hakubi Center for Advanced Research, Graduate School of Education, Kyoto University, Japan)
講演題目:Self-control and academic performance: A multivariate genetic analysis

主催:京都大学大学院教育学研究科
   Department of Psychology, Lancaster University
世話人:齊藤 智(京都大学大学院教育学研究科)

平成28年度生理研研究会・第6回社会神経科学研究会
『社会のなりたちを支える内分泌学』開催のお知らせ
http://www.nips.ac.jp/fmritms/2016/09/h28kenkyukai.html

開催日時:
平成28年11月24日(木)13:30~19:00(終了後に懇親会)
平成28年11月25日(金) 9:30~12:00

会場:
自然科学研究機構 生理学研究所(明大寺地区) 1F・大会議室
http://www.nips.ac.jp/profile/access.html ― 東岡崎駅南口から徒歩7分 ―

概要:
ヒトを含めた動物は、群れを形成し、お互いに影響を与えつつ、調和のとれた集団となる。群れ全体の適応性を上げることはすなわち、個体の適応度の上昇にも資するため、群集を1つの機能的な有機体と捉えることが可能である。このような群れの中では、個々の社会的な役割分担が集団の機能性を向上させる。これまでこのような研究は社会性昆虫が主体となり、モデルが提唱されてきたが、多様な動物種で同じような至近要因が機能する可能性も示唆されてきた。その1つがホルモンによる社会行動の制御である。
ホルモンは産生臓器から分泌され、抹消のみならず中枢にも作用し、その効果が非常に永続的であることが特徴である。よく知られた例として、周産期のステロイドホルモンがオスとメスの機能を決定づけ、生涯にわたる脳機能、行動を変容させる。このオスとメス、も群れの中のオスとしての役割、メスとしての役割を担うと考えると、ホルモンによる社会的役割の特徴付け、とも言えるだろう。雌雄のみならず、親としての役割、仔の役割、社会的階級の役割、など群れの機能性の向上に内分泌学が重要な役割を担っていると言える。そこで、今回は、中枢機能や行動における内分泌学を見直し、それらの行動が社会(群れ)の中でどのように機能性の向上に貢献するか、を基礎神経科学、神経内分泌学、社会心理学、精神医学の各領域からリーダー的に活躍する先生方をお呼びし、討議する。

重要なお願い:
本研究会は、参加者を全員把握したうえでのクローズドの研究会として、未発表データについて深く議論するために、参加者の皆様には以下のようにご協力をお願いしたいと思います。
1)参加登録フォームより事前参加登録をお願いします。
2)参加者全員に守秘義務を負っていただくこととし、当日は書面にご署名頂きます。
3)研究会での撮影、録音などはすべて禁止させていただきます。
活発な議論を呼び起こすために必要な措置として、皆さまのご理解とご協力いただければ幸いです。

提案代表者:
菊水健史(麻布大学獣医学部・教授)

所内対応者:
定藤規弘(生理学研究所心理生理学研究部門・教授)

講演者・指定討論者(敬称略・50音順):
<講演者>
櫻井 武(筑波大学医学医療系・教授 / 国際統合睡眠医科学研究機構・副機構長)
高岸治人(玉川大学脳科学研究所・助教)
竹内秀明(岡山大学大学院自然科学研究科・准教授)
茂木一孝(麻布大学獣医学部動物応用科学科・准教授)
山末英典(浜松医科大学精神医学講座・教授)
山中章弘(名古屋大学環境医学研究所・教授)

<指定討論者>
尾仲達史(自治医科大学医学部生理学講座・教授)
亀田達也(東京大学大学院人文社会系研究科・教授)
春野雅彦(情報通信研究機構(NICT)脳情報通信融合研究センター・主任研究員)
明和政子(京都大学大学院教育学研究科・教授)
高橋英彦(京都大学大学院医学研究科・准教授)
松田哲也(玉川大学脳科学研究所・教授)

プログラム:
URL: http://www.nips.ac.jp/fmritms/2016/09/h28program.html

定員:
50名(先着順)

懇親会:
日時:2016年11月24日(木)
時間:19:00-21:00
会費:3,000円~5,000円(参加者の人数により後日決定します)

参加申し込み:
締切:平成28年11月15日(火) 事前登録制
URL: http://www.nips.ac.jp/fmritms/conference/2016/h28form.html

宿泊:宿泊施設の斡旋はございませんので、各自で手配をお願いします。
◆ 生理研周辺宿泊案内 URL: http://www.nips.ac.jp/profile/access_stay.html

お問い合わせ:
生理研事務局 pps-kenkyukai[@]nips.ac.jp ※ [@]を@にして送信してください


日時:2016年11月6日(日) 午後2時より
場所:慶應義塾大学 三田キャンパス 大学院校舎 325B教室
     https://www.keio.ac.jp/ja/maps/mita.html
     (スクロールすると構内図があります)
     * なお、当日は日曜のため正門以外の出入り口は閉まって
      います。上記キャンパスマップなどをご参照の上、正門
      よりお入りください。
講演者:David C. Rubin (Professor, Duke University, Department of
     Psychology & Neuroscience)
演題:Event Memory: A Theory of Episodic and Autobiographical Memory
    Based on Scene Construction not the Reliving of a Single Event.
 要旨:The idea of separating memory for events (episodic memory) from
memory for knowledge (semantic memory) using introspection the as the
data, dates back to antiquity.  Memory for events was a category for
memories from one's own life, that were from events that occurred at a
specific time and place, and that came with some kind of a warm
personal feeling, such as reliving.  Behavioral studies combined with
advances at the neural level including recording from rodent hippocampi,
structural neuroimaging of neuropsychological cases, and functional
neuroimaging have added knowledge that can change the nature of the
conceptual distinction between memory for events and memory for
knowledge to one based on scene construction.  Because we understand the
visual system better than we understand judgments of reliving, this
advances science and allows integration across levels of analysis and
subject populations not possible with the older theories.
参考文献:Rubin, D. C. & Umanath, S. (2015). Event memory: A theory of
memory for laboratory, autobiographical, and fictional events. Psychological
Review, 122, 1-23.

* 入場無料 申し込み不要

 Rubin教授は、自伝的記憶研究の第一人者であり、今回の講演では、心理
実験や神経心理学的データに基づき、新しい記憶研究の枠組みについての
お話がうかがえるものと思います。奮ってご参加ください。

日本認知心理学会安全心理学部会の第37回研究会を開催致します。どうぞご参加下さい(事前登録等不要です)。

日時:11/5(土) 15:00-17:00
会場:大阪大学人間科学部東館303教室
内容:講演とディスカッション
講演:北折 充隆 先生
(金城学院大学人間科学部・教授)
http://www.asahi-net.or.jp/~vu5m-ktor/index.htm
題目:歩行者の信号無視行動を規定する因子について
概要:赤信号で渡ってはいけないというルールを知らない人はいません。それでも、街中で狭い道幅だと、ついつい渡ってしまう歩行者をよく見かけます。車では絶対やらないことを何故やってしまうのか。これまでの研究成果を元に、規定因をお話ししたいと思います。

※Ustreamでの映像配信を行います。視聴方法は以下の通りです。

  1. 以下のアドレスにアクセスする。
    http://www.ustream.tv/channel/jscp-safety
  2. パスワードを聞かれたら以下入力して送信ボタンを押す。
    Jscpsafety

※ソーシャルストリームでの参加も歓迎いたします。

なお、終了後、懇親会を行う予定です。

日本認知心理学会安全心理学研究部会
jscp-safety@cogpsy.jp
https://www.facebook.com/jjcpsafety
部会長:臼井伸之介(大阪大学)
事務局:篠原一光(大阪大学)