office: 2014年7月アーカイブ

文部科学省科学研究費補助金・新学術領域研究「法と人間科学」事務局です。

2014年10月17日-19日の3日間、中国・北京の中国政法大学にてThe 8th East
Asian Psychology and Law Conference が開催されます。
奮ってご参加ください。

参加申込み方法については、法と人間科学HPをご覧ください。
http://law-human.let.hokudai.ac.jp/group/summary/archive/117/538/

どうぞよろしくお願い申し上げます。
Authors:
Koshino, H., Minamoto, T., Yaoi, K., Osaka, M.,Osaka, N.

Title:
Coactivation of the default mode network regions and working memory
network regions during task preparation

Journal:
Scientific Reports,4,5954, 2014

doi:
Doi:10.1038/srep05954

論文URL:
http://www.nature.com/srep/index.html

Abstract
The Default Mode Network (DMN) regions exhibit deactivation during a
wide variety of resource demanding tasks. However, recent brain
imaging studies reported that they also show activation during
various cognitive activities. In addition, studies have found a
negative correlation between theDMNand the working memory network
(WMN). Here, we investigated activity in the DMN and WMN regions
during preparation and execution phases of a verbal working memory
task. Results showed that the core DMN regions, including the medial
prefrontal cortex and posterior cingulate cortex, and WMN regions
were activated during preparation. During execution, however, the WMN
regions were activated but the DMN regions were deactivated. The
results suggest that activation of these network regions is affected
by allocation of attentional resources to the task relevant regions
due to task demands. This study extends our previous results by
showing that the core DMN regions exhibit activation during task
preparation and deactivation during task execution.

著者Contact先の email:
hkoshino@csusb.edu
Authors:
Osaka, M., Yaoi, K., Minamoto, T., Osaka, N.

Title:
Serial changes of humor comprehension
for four-frame comic Manga: an fMRI study

Journal:
Scientific Reports,4,582, 2014
doi:
Doi:10.1038/srep05828

論文URL:
http://www.nature.com/srep/index.html

Abstract:
Serial changes of humor comprehension evoked by a well organized
four-frame comic Manga were investigated by fMRI in each step of
humor comprehension. The neural substrates underlying the amusing
effects in response to funny and mixed order manga were compared. In
accordance with the time course of the four frames, fMRI activations
changed serially. Beginning with the second frame (development
scene), activation of the temporo-parietal junction (TPJ) was
observed, followed by activations in the temporal and frontal areas
during viewing of the third frame (turn scene). For the fourth frame
(punch line), strong increased activations were confirmed in the
medial prefrontal cortex (MPFC) and cerebellum. Interestingly,
distinguishable activation differences in the cerebellum between
funny and non-funny conditions were also found for the fourth frame.
These findings suggest that humor comprehension evokes activation
that initiates in the TPJ and expands to the MPFC and cerebellum at
the convergence level.

著者Contact先の email:
mosaka@hus.osaka-u.ac.jp
認知心理学会の会員の皆様
認知心理学会第12回大会が迫ってまいりました。今回も,認知心理学会優秀発表
賞の規定にもとづき,以下の6部門で発表賞の選考が行われます。

・優秀発表賞 新規性評価部門		若干名
・優秀発表賞 技術性評価部門		若干名
・優秀発表賞 社会的貢献度評価部門	若干名
・優秀発表賞 発表力評価部門		若干名
・優秀発表賞 国際性評価部門		若干名
・優秀発表賞 総合性評価部門		若干名
  
 (ただし,どの部門も該当者なしの場合もあります)

選考は,一般会員の推薦と,理事長が任命する選考委員の推薦ならびに協議によ
り決定されます。
第12回大会では,昨年同様,座長の方々も選考委員に指名される予定です。
また,機関誌「認知心理学研究」の編集委員にも選考委員になっていただければ
幸いです。

本年度は,第一発表者と題目を記載した推薦用紙を会場でお渡しいたします。
推薦する発表に○をつけ,会場内の投票箱にお入れいただくか,大会後,認知心
理学会事務局宛に郵送,ファックス,またはメールでお送りください。
期限は2014年7月31日です。メールによる場合は,推薦用紙をダウンロードして
記入の上,お送りください。昨年とは推薦用紙が変わりますのでご注意ください。
推薦用紙は以下のURLからダウンロードできます。
http://www.cogpsy.jp/
http://www.cogpsy.jp/taikai.html

E-mail: award@cogpsy.jp
(昨年度とは異なり事務局のメールアドレスではありませんのでご注意ください) 
郵送: 〒 812-8581 福岡市東区箱崎6-19-1
     九州大学 大学院人間環境学研究院(文学部)
       心理学教室内 日本認知心理学会事務局

発表賞は例年,推薦件数が少なく,かつては選考を見送らざるをえない事態も起
こりました。
本学会の発表賞選考は,他の学会と異なり,一般会員の方々のご推薦に大きく支
えられています。
認知心理学研究のさらなる発展のためにも,数多くのご推薦をどうぞよろしくお
願いいたします。

		日本認知心理学会理事長
      		行場 次朗
日本認知心理学会会員の皆様:
(複数のMLにご案内をお送りしております。重複をご容赦ください。)


日本認知心理学会高齢者心理研究部会の第10回の研究会
を以下の通り開催します。

今回は, 神戸大学大学院 人間発達環境学研究科准教授の増本康平先生による
特別講演(「高齢者の記憶・感情・意思決定」)と,
発表希望の方による一般演題を行います.

皆様のご参加をお待ちしております。


なお,夕方17時半頃より懇親会(新大阪駅周辺)を予定しております。
どうぞよろしくお願いいたします。

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○日 時
 2014年8月2日(土)13時~16時半

○会 場
 滋慶医療科学大学院大学 9階視聴覚大講義室
  ※当日は,大学玄関に案内を掲示します。
  URL:http://www.ghsj.ac.jp/access


○スケジュール

13:10-14:10(特別講演)増本康平先生(神戸大学大学院)
「高齢者の記憶・感情・意思決定」

14:20-16:30(一般演題:4名)(発表20分、質疑5分)

14:20-14:45
沼田 恵太郎(大阪大学大学院)
高齢者にみる記憶の変化―SONIC研究の知見から―

14:45-15:10
龍野 洋慶(大阪大学大学院)
高齢期における生活習慣病が認知機能に及ぼす影響(SONIC研究)

15:10-15:20 休憩

15:20-15:45
太子 のぞみ(神戸大学大学院)
自動車運転中止・継続の判断における加齢及び保有効果の影響

15:45-16:10
東郷 史治(東京大学大学院)
高齢社会に内在する生活リズム変調と心身の健康問題

16:10-16:30 総合討論

-------------------------
日本認知心理学会高齢者心理学研究部会
代表者:権藤恭之(大阪大学)
事務局:熊田孝恒(京都大学)
石松一真(滋慶医療科学大学院大学)
サイト:http://cognitiveaging.jp/
会員の皆様へ
(複数のMLにお送りしております.重複して受け取られた際には
どうかご容赦ください)

日本認知科学会 知覚と行動モデリング(P&P)研究分科会では,
2014年10月に電子情報通信学会ヒューマン情報処理(HIP)研
究会,日本バーチャルリアリティ学会VR心理学研究委員会と
共催で,富山県立大学において下記の要領で研究会を開催いた
します.

一般講演のテーマは,「VR心理学、知覚、行動および一般」です.

皆様の周りやお知り合いなどにも参加のお声掛けをして頂けますと
幸いです.どうぞ奮ってご参加くださいますようお願いいたします.

【日時】2014年10月25日(土),10月26日(日)
 ※ この日程で富山県立大学の学園祭も開催される予定です.

【場所】富山県立大学 L205教室(予定)
   (〒939-0398 富山県射水市黒河5180)
  JR富山駅より,西方へ,JR小杉駅が最寄り駅です. 
 小杉駅からは徒歩で約20分,バスで約5分です.
  http://www.pu-toyama.ac.jp/outline/access/2013/03/19/1052/
 研究会実行委員長:唐山英明(富山県立大学)

【申し込み締切】2014年8月18日(月)

【原稿締め切り】2014年9月30日(火) 
 ※原稿は日本語または英語で執筆していただきます.

【テーマ】VR心理,知覚,行動および一般
 ※一般講演は日本語または英語での発表となります.

【参加費】無料(抄録集は有料)

【共催】
  電子情報通信学会ヒューマン情報処理(HIP)研究会
  日本バーチャルリアリティ学会VR心理学研究委員会

【発表申込先・原稿送付先】
 下記研究会発表申し込みシステムをご利用ください.
 (HIP研究会の申込みページとなります)
 http://www.ieice.org/ken/program/index.php?tgid=HIP

【P&P研究分科会に関する問合先】
 田中章浩(主査/東京女子大学)
 akihiro[at]lab.twcu.ac.jp
 髙木幸子・髙橋麻衣子(事務局/東京女子大学)
 p_and_p@ml.twcu.ac.jp

◎P&P研究分科会の情報は,以下のページをご覧下さい.
 http://perceptionpsychonomicmodeling.web.fc2.com/


日本認知心理学会会員の皆様

熊本大学文学部では、「認知心理学」の教員公募をおこなっています。
詳細は、下記のページをご覧ください。
多くの皆様のご応募をお待ちしています。

職名: 教授または准教授、1名

所属: 熊本大学文学部総合人間学科

研究分野: 認知心理学

採用予定年月日: 平成27年4月1日

応募締切: 平成26年8月20日

https://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?fn=3&id=D114050130&ln_jor=0

http://www.kumamoto-u.ac.jp/daigakujouhou/saiyou
 岡山大学大学院教育学研究科では、「教育心理学」を教育研究分野とする専任
教員を新たに公募する運びとなりました。詳細につきましては、下記ホームペー
ジをご覧ください。多くの方のご応募をお待ちしております。


岡山大学大学院教育学研究科(岡山大学教育学部)
公募情報掲載ホームページ:
http://www.okayama-u.ac.jp/user/ed/ed/kyomu/index.html

1.職名・人員
教授又は准教授・1名

2.教育研究分野:
教育心理学

3.採用予定日
平成27年4月1日

4.応募締め切り
平成26年9月8日(月)必着
メールサーバーの設備増強を行うため、以下の日程にて
メンテナンス(ハードウェアの交換等)の作業を実施いたします。

日時:平成26年07月24日(木)10時00分~07月25日(金)18時00分

この期間中、下記のアドレスが送受信できなくなります。
ご迷惑をおかけいたしますが
ご了承いただきますようお願いいたします。

学会事務局のアドレス
g-office@cogpsy.jp

国際論文掲載情報投稿用のアドレス
IJPaper@cogpsy.jp

発表賞推薦用のアドレス
award@cogpsy.jp

どうぞよろしくお願いいたします。
信学会HCS研究会2014年10月研究会発表募集

 電子情報通信学会ヒューマンコミュニケーション基礎(HCS)研究会
 2014年10月研究会「コミュニケーションの計測・モデル化および一般」発表募集
 http://www.ieice.org/~hcs/

 ※複数のメーリングリストに情報配信依頼をしております.
 重複して受け取られた場合は,ご容赦ください.

 [テーマ]
 コミュニケーションの計測・モデル化および一般
 ・開催日:2014年10月23日(木),24日(金)
 ・開催場所:東京農工大学 小金井キャンパス 140周年記念会館(エリプス)
   住所 〒184-8588 東京都小金井市中町2-24-16
   アクセスhttp://www.tuat.ac.jp/basic_information/access/

 [スケジュール]
 ・エントリー期限:8月25日(月)
 ・研究会技報用原稿締切:9月29日(木)

 ※発表件数多数の場合,上記日程以前に発表受付を締め切る可能性があります.
予めご了承ください.

 [ご案内]
 HCS研究会では,人のコミュニケーションの活動の解明に関する基礎研究から,
人や社会を幸せにするコミュニケーションのあり方や方法の探求に関する応用研
究まで幅広いテーマを扱っています.

人と人,または,人とモノのコミュニケーションにおける特性・性質を明らかに
するためには,そこで行われるコミュニケーションを計測することが出来て,初
めて可能となります.また,得られた知見をモデル化することで,様々な技術提
案やシステム実現へ繋がるものと言えます.今回の研究会では,コミュニケー
ションの計測とモデル化に関連する研究を広く募集いたします.対人コミュニ
ケーション研究はもちろん,インターフェースやヒューマン・エージェント・イ
ンタラクションなど計算機や機械とのコミュニケーションに関する研究も範疇に
含みます.また,その他,ヒューマンコミュニケーション一般についての発表も
広く募集いたします.奮ってご応募下さいますよう,お願い申し上げます.

[発表申込方法]
以下の発表申込システムをご利用下さい。
http://www.ieice.org/ken/program/index.php?tgid=IEICE-HCS

[見学会]
研究会と併せて,オフィスにおける発話や動作などのコミュニケーション行動と
機器利用などの活動を,無拘束で長期間連続して計測するシステムの見学会を予
定しています.是非ご参加下さい.

[懇親会]
初日夕には,参加者間の交流と研究ディスカッションのため,小金井市内にて懇
親会を開催する予定です.こちらにも是非ともご参加下さい.

[問い合わせ先]
東京農工大学 藤田欣也(HCS研究会 委員長)
E-mail:kfujita[at]cc.tuat.ac.jp

名古屋大学 田中貴紘(HCS研究会 幹事補佐)
E-mail:tanaka[at]coi.nagoya-u.ac.jp
日本認知心理学会会員の皆様

いつもお世話になっております。
新学術「共感性の進化・神経基盤」事務局です。

先日ご案内さしあげました共感性関連のシンポジウムのうち、
7月17日に慶應義塾大学で開催されるシンポジウムの開始時間が変更になりました。

【変更内容】シンポジウム開始時間 ☓13:35   ◯14:30

それに伴いまして、各パートの開始時間も変更となります。
詳細は、以下にアクセスしていただき最新のチラシをご確認ください。
<http://www.empatheticsystems.jp/pdf/International%20Symposium%2017%20Jul%202014%20(Keio%20University).pdf>


直前になっての変更で申し訳ありませんが、お間違いのないよう、よろしくお願
いいたします。

共感性事務局
担当:片岡 
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YPS・若手会ジョイントセミナー「視覚・知覚・認知科学の

ための計算論モデリング」,申し込み締切延長のお知らせ

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 皆様のご要望にお応えして,参加・発表の申し込み締切を7月21日(月)に
延長致します!皆様のお申し込みをお待ちしております。


-------セミナー概要-------

●日程:2014年9月4日(木)~6日(土)

●会場:休暇村志賀島(福岡県福岡市,会場HP http://www.qkamura.or.jp
/shikano/)

●特別講演
  計算論モデリングに関するチュートリアル特別講演を三件行います。

「ヒトの知覚-運動系におけるベイズ推定」
   宮崎真 先生(山口大学時間学研究所)
概要:近年,ヒトの知覚-運動系の振舞の記述にあたってベイズモデル
が成功を収めてきた。この講演では,一致タイミング課題,時間順序
判断を例にベイズモデルの基本概念を説明したうえで心理物理学的な
観測例を紹介する。そして,機能的共鳴画像,脳波,経頭蓋磁気刺激
といった手法を用いたベイズ推定の神経機序の探究の試みを紹介し,
参加者とともに議論したい。

「モデリングアプローチを用いたヒト脳内視覚・意味表象の定量理解」

 西本伸志 先生(情報通信研究機構 脳情報通信融合研究センター)
概要:私たちの自然で何気ない日常は,多様で複雑な感覚入力を処理
する高度な脳機能によって支えられています。脳神経科学のゴールの
一つは,このような自然な体験を支える脳情報処理の仕組みを解明す
ることです。本講演では,自然動画知覚下における脳活動の予測モデ
ル構築を介した,ヒト大脳皮質における自然知覚表象の解明や,その
逆問題としての脳活動からの知覚体験のデコーディング等に関する最
近の研究についてご紹介いたします。

「最適化ではない計算論:統計的モデリングと非線形力学的解析法の融合」
 日高昇平 先生(北陸先端科学技術大学院大学)
概要:知覚,運動,その他に関する心理学・認知科学の諸分野におい
て,Marr(1982)以来,「計算論」とは,ハードウェア,アルゴリズム
と表現に対して, それらの計算目標を記述する情報処理の水準を指す。
そして,多くの場合,ある種の最適化によって心理・認知メカニズム
を捉える事が計算論とされてきた。この計算論=最適化の図式に対し,
著者らの近年の研究では,非線形力学系の研究を取り入れ,最適化の
枠組みでは捉えられない複雑なメカニズムを記述する計算論の枠組み
を模索してきた。本発表では,こうした取り組みの一端として,統計
的モデリングによるフラクタル次元の推定法を紹介し人の認知・行動
パタンの分析へのその応用を示す。

●参加・発表申込みについて
  ・合宿形式のセミナーです。
  ・自称"Young"の方ならどなたでもご参加いただけます。
  ・参加,発表申し込みの受付締切は7月21日(月)です。
  ・発表なしで参加のみをご希望の方も歓迎いたします。
  ・参加,発表の申し込みは,大会ホームページの申し込みフォーム
(https://sites.google.com/site/wjoints14/sanka)からご登録下さい。

●参加費(参加者数により変更する可能性があります)
  学生 20,000 円・有職者 30,000 円 (宿泊費・食事代含む)

●お問い合わせ先
  YPS2014準備委員会 山本健太郎(東京大学)
  E-mail: wjseminar14@gmail.com
  大会ホームページ: https://sites.google.com/site/wjoints14/
  Twitter: https://twitter.com/wjoints

【ジョイントセミナー準備委員会】
YPS2014:山本健太郎(東京大学),佐々木恭志郎(九州大学)
日本視覚学会若手の会:光藤宏行(九州大学)
日本基礎心理学会若手研究者特別委員会:和田有史(農研機構),田谷修一郎
(大正大学),山田祐樹(九州大学)
認知心理学会会員の皆様

 6月末に行われた日本認知心理学会第12回大会に多数、ご参加いただきまして
誠にありがとうございました。お陰様で、参加登録をされた方は299名となり、
シンポジウムやセミナーにご協力いただいた方も含めると、310名以上が参集さ
れたのではないかと思います。

 口頭発表の会場が2つに分かれ、しかも1Fと3Fと離れていたため、ご迷惑
をおかけしたことと思います。震災後の仙台は種々の会議が多く、仙台国際セン
ターも大規模増築が予定されています。地下鉄も完成前で、ご不便をおかけした
と思います。

 個別研究発表も素晴らしく、発表賞推薦用紙投函箱に、(めずらしく)約20通
の推薦用紙が入っていました。皆様におかれましては12回大会からぜひ良い発表
賞を選んでいただくためにも、多数のご推薦をお願いいたします。締め切りは7
月31日で、推薦用紙は認知心理学会のHPからダウンロードできます。

 また、抄録集がまだ若干の残部があります。大会に参加された方、されなかっ
た会員の方でも、ご希望があれば1冊2000円(送料別)でお届けしますので、
cogpsy2014@ml.tohoku.ac.jp までご連絡ください。

 来期の13回大会は東京大学に開催校となられ、2015年7月4日~5日で開催され
る予定であることが総会でアナウスされました。

 今期の大会にご参加・ご協力いただきました皆様に準備委員会一同、感謝いた
しますとともに、来期の大会で再び皆様にお目にかかれることを楽しみにしてお
ります。

 御礼まで。

認知心理学会第12回大会準備委員会一同
Authors:
Akio Honda, Juthatip Wiwattanapantuwong, Tsuneyuki Abe

Title:
Japanese university students' attitudes toward the Fukushima nuclear disaster

Journal(書誌情報):
Journal of Environmental Psychology

doi:
10.1016/j.jenvp.2014.06.003

論文URL:
http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0272494414000528

Abstract:
This study investigated Japanese university students' attitudes about the Fukushima nuclear accident and the relations between their attitudes and their opinions about post-disaster reconstruction policies. Gender and geographical differences were also examined. Attitude components were identified, including nuclear power plant efficiency, trust in institutions, and fear of radioactive contamination. Results revealed that men reported higher perceived nuclear power plant efficiency than women did, whereas women showed slightly higher fear of radioactive contamination than men did. Students in Miyagi had higher levels of trust in institutions than students in Tokyo did. Controlling for the effects of gender and geographical differences, fear of radioactive contamination was revealed as a predictor of opinions about post-disaster policies. In contrast, the cognitive components of attitudes did not predict the opinions.

著者Contact先の email:
honda@yamanashi-eiwa.ac.jp

日本語によるコメント(オプション,200-300字で):
大学生を対象に福島第一原発事故に対する態度を調べた研究です。
態度成分の男女差と地域差,復興施策に対する反応との結び付きを検討しました。
二重過程モデルにも関係する研究ですのでぜひご覧頂ければ幸いです。
日本認知心理学会会員のみなさま

医療の質・安全学会「学際的医療研究のための入門講座」は,非医療系研究者と
医療関係者が協働して現場に役立つ研究を進めていくための,勉強会&ワーク
ショップです.

本年度は,これまでにも取り上げてきた在宅医療・地域医療について,あらため
て「デザイン」の視点から考えます.医療の現場で,医療者や患者・家族を支え
たり,関係者をつなぐためのデザインが,実際どのようにして行われているの
か,またそれが医療の質や安全にどのように貢献しているのかを,コミュニティ
デザイン,ITデザイン,プロダクトデザインの実例から学びます.さらにワーク
ショップでは,「デザイン」の視点・思考・方法を取り入れた,新しい医療のか
たち,その学際的医療研究の可能性について議論します.

詳細はこちらにありますので,ぜひご覧ください.
http://qsh.jp/140907colab.html

ーーーーー

(一社)医療の質・安全学会
第8回 学際的医療研究のための入門講座(ワークショップ)
「在宅・地域医療とデザイン」

主 催:医療の質・安全学会 学際共同研究推進委員会
協 力:(株)日立製作所デザイン本部

日 時: 2014年9月6日(土)9時30分~20時30分
場 所: (株)日立製作所 デザイン本部
東京都港区赤坂5丁目3-1(赤坂Bizタワー)

地下鉄千代田線 赤坂駅 徒歩1分/銀座線丸の内線 赤坂見附駅徒歩5分
※詳しい場所ならびに入館方法については,参加者に後日ご連絡いたします。

< お問い合わせ先 >
一般社団法人 医療の質・安全学会 学際共同研究推進委員会
第8回入門講座実施委員会 南部美砂子
(公立はこだて未来大学 情報アーキテクチャ学科)
電 話 0138-34-6486
Eメール <collab@qsh.jp]] >
認知心理学会会員の皆様
 本年も公開シンポジウムを開催します。一昨年と同様に、日本学術振興会科学
研究費補助金研究成果公開促進費「研究成果公開発表(B)」に採択されました。
 実施要領は下記の通りです。科研費の申請書に沿って公開シンポジウムの登壇
者、テーマは決めましたが、公開参加型ゼミは未決定です。そこで、下記のよう
な枠組みで、話題提供者を募りたいと思います。話題提供者には交通費などの実
費は支給できると思います。今回の公開シンポジウムは、主に高校生を聴衆とし
て想定しています。ゼミにつきましても、一方的な講演ではなく、インタラク
ティブなやりとりを通じて認知心理学への理解を深めるような内容をお考えくだ
さい。ゼミ2~4について話題提供を希望される方は7月20日までにテーマと
 概要、これに関する研究実績を、将来計画委員会メーリングリスト
(shouraikeikaku@cog.ist.i.kyoto-u.ac.jp)までお送りください。選考結果は
8月20日までにお知らせいたします。なお、ゼミ1については将来計画委員会
で適任者を探します。

               将来計画委員会委員長 乾 敏郎

2014年度 日本認知心理学会公開シンポジウム
日時 平成26年10月18日(土)13:00~
会場 京都女子大学 C412(シンポジウム)、C402, C403, C410, C411

第1部 公開シンポジウム「認知心理学のフロンティア -こころの常識と偏見
を越えて-」
会場 C412教室  日時 10月18日 13:00~15:00
司会     箱田裕司(京都女子大学)
話題提供者 
越智 啓太(法政大学) 「犯罪心理学」
邑本 俊亮(東北大学) 「防災の認知心理学」
乾 敏郎(京都大学)  「発達プロセスの認知脳科学的解明」

第2部 公開参加型ゼミ
A室(C410教室)15:15~17:00
    ゼミ1 社会連携 (15:15~16:00)
     休憩(16:00~16:15)
    ゼミ2 社会心理、臨床心理関係 16:15~17:00
B室(C411教室)15:15~17:00
    ゼミ3 記憶関係(15:15~16:00)
     休憩(16:00~16:15)
      ゼミ4 神経心理関係(16:15~17:00)
日本認知心理学会の皆様

このたび,日心公開シンポジウムで
「医療の質・安全に役立つ心理学研究を考える」
を開催します.
http://www.psych.or.jp/event/sympo2014_iryonositsu.html
 2014年7月19日(土) 13:00-17:00(京都会場)
  キャンパスプラザ京都 第2講義室
 2014年7月26日(土) 13:00-17:00(東京会場)
  東京大学 弥生講堂 一条ホール

#いずれも無料.事前申し込み制.申込みはE-mail <jpa-event@psych.or.jp >
へ参加希望日・シンポジウム名を明記の上,住所・氏名・年齢をご連絡ください。

登壇者はいずれも心理学研究者ですが,医療の現場に入って研究をしていこうと
している人たちです.2回は異なる内容ですが,
 医療安全のための製品デザイン
 市民のための医学的教育(あるいは医療リテラシー)
 医療現場でのコミュニケーション
 在宅医療における質・安全
 医療安全と(医療従事者の)個人差
などをテーマに,心理学的な研究・データに基づいてご報告をします.
できるだけ会場の皆さまとの討論の時間も持ちたいと考えておりますので
どうぞお誘いあわせの上,ご参加ください.

http://www.psych.or.jp/event/sympo2014_iryonositsu.html

< お問い合わせ先 >
公益社団法人日本心理学会
TEL:03-3814-3953 FAX:03-3814-3954
 E-mail:jpa@psych.or.jp