office: 2015年11月アーカイブ
【ディスコース心理学研究部会第18回定例研究会(第2号通信)】 12/12(土)に開かれます定例研究会について,発表予定の題目とアブストラク トができましたので,ご連絡致します。言語について関心を持つ皆様と,楽し く,有意義な議論ができれば幸いです。研究会後には,懇親会も予定しておりま す(参加希望は当日受け付けます)。多くの皆様のご参加をお待ちしております。 当日用意する発表資料の部数を把握するために,参加ご希望の方は『12月9日 (水)13時』までにご連絡頂けると助かります。 問い合わせ,申込み先: 電気通信大学 猪原敬介 E-mail: kei.inohara@gmail.com ([at]を@に変えて送信してください) 【第18回定例研究会】 日時 12月12日(土)13:30~17:00 場所 法政大学 ボアソナードタワー11階 BT1100番教室 (下記会場案内をご参照下さい。) 発表時間 ・ プログラム 1)開会あいさつ 13:30-13:35 2)研究(計画)発表 1人90分(発表が30~40分,質疑が50~60分) 13:35-16:55 ★Roi Sawm Sumlut(国際基督教大学 大学院生) <タイトル> The Effect of Prior and Later Representation of Egocentric Text Information on False Beliefs Reasoning via Probability Judgment of Japanese University Students Reading Text in Second language <アブストラクト> Reasoning about other people's mind is an effortful cognitively demanding task as it requires inhibition. In second language learners, lower level language processes requires demanding cognitive resources. Reading text in second language occupies a part of cognitive resources leaving a little space for other cognitively effortful tasks such as mind reading process. Thus, second language learners suffer more interference from their egocentric perspective when reasoning about other people's minds. This research examines false beliefs reasoning in second language learners via text positions manipulation. In Experiment 1, participants read modified ToM story for adult's version text in second language, English. In Experiment 2, participants read the text in mother language, Japanese. The task required participants to estimate the probability of four possible behaviors of the protagonist following the presentation of the ToM story. The result of Experiment 1 showed marginally significant differences between the two conditions in overestimation of the protagonist's behavior accord with participants' egocentric knowledge. Thus, in second language cognitively heavy condition, egocentric knowledge compromises participants' ability to reason about protagonist's beliefs. In Experiment 2, the estimation differences did not vary between the two conditions in participants who read the ToM task in their mother language. *発表は英語で行います。 ★藤本和則(近畿大学 経営学部 教授) <タイトル> 結論非明示メッセージの態度変容・強化効果の研究~eクチコミによる消費者行 動を中心に <アブストラクト> 「結論をあえて言わないメッセージは説得の効果をもつ」という主張は、古くは アリストテレスの時代までさかのぼる。1950年代の研究でいくつかの反例が示さ れたものの、1970年代以降、効果が得られる条件が明確にされ、現在では「一定 の条件を満たせば結論非明示のメッセージは効果をもつ」とされる。これら一連 の研究は、メッセージに接触した者が行う「推論」との関わりから効果を捉え ようとするものであり、そこで得られた知見は広くコミュニケーション研究に示 唆を与えうる点で大変興味深い。 本発表では、こうした結論非明示メッセージ研究の視点から、eクチコミによ る消費者行動を考える。まず「eクチコミにも結論非明示効果はあるか?」とい う基本的な問いからはじめ、eクチコミにおける「結論」について考察を行う。 そして、eクチコミを利用する一つの推論プロセスモデルを示し、このモデルか ら導かれる仮説をいくつか提示する。本発表では、こうしたアプローチによりe クチコミメッセージの効力説明・予測にせまることができるか、といった話題に ついても議論したい。 3)懇親会(自由参加) ・ 研究会参加費:無料 ・ 懇親会参加費:実費あるいは会費制 会場案内: 法政大学市ヶ谷キャンパス ボアソナードタワーは,市ヶ谷キャンパス内の26階建てのビルです。 エレベーターはオレンジ(低層階用)と青(高層階用)の2種類あります。 どちらもご利用できますが,青いエレベータの方が便利です。 そのまま直接,11階のBT1100教室までお越しください。 守衛所等で受け付けなどは必要ありません。 なお,緊急の連絡先は,03-3264-9382(福田由紀研究室直通), 03-3264-5024(実験室付属の準備室)です。 http://www.hosei.ac.jp/gaiyo/campus/ichigaya/ichigaya.html http://www.hosei.ac.jp/gaiyo/campus/ichigaya/index.html#toc02 研究会HP:https://sites.google.com/site/discoursestudy/
電子情報通信学会ヒューマンコミュニケーション基礎(HCS)研究会 2016年3月研究会 「プロダクト(もの)・サービス(こと)のデザインとコミュニケーションおよび一般」 発表募集 http://www.ieice.org/~hcs/ ※複数のメーリングリストに情報配信依頼をしております。 重複して受け取られた場合は、ご容赦ください。 [テーマ] プロダクト(もの)・サービス(こと)のデザインとコミュニケーションおよび一般 ・開催日:2016年3月1日(火)、2日(水) ・開催場所:山代温泉 瑠璃光 http://rurikoh.jp/ 住所: 〒922-0295 石川県加賀市山代温泉 [スケジュール] ・エントリー期限:2016年1月16日(土) ・研究会技報用原稿締切:2016年2月上旬(予定) ・宿泊申込締切:2016年2月14日(日) [ご案内] HCS研究会では、人のコミュニケーションの活動の解明に関する基礎研究から、 人や社会を幸せにするコミュニケーションのあり方や方法の探求に関する応用 研究まで幅広いテーマを扱っています。 2016年3月研究会は、今回も石川県山代温泉で合宿形式で実施いたします。 2015年3月の北陸新幹線開業や、能登を舞台としたドラマなどの影響で、石川県 がさらに注目されるようになりました。昨年度はテーマを「コミュニティデザイ ン」と設定したところ、地域で産学連携の活動をされている方々など、様々な研 究者や実業家の方々が集まり、議論が盛り上がりました。 今回の研究会のテーマは、前々回と同様、「プロダクト(もの)・サービス(こと) のデザインとコミュニケーションおよび一般」と設定します。 さまざまなプロダクト(もの)のデザインには、それに関わる人たちのコミュニ ケーションが重要な役割を果たします。また、出来上がったプロダクトがユーザ のコミュニケーションをさらに豊かにすることもあるでしょう。サービス(こと) の デザインにおいては、コミュニケーション自体が、その中心にあると言って もよいかもしれません。本研究会では、このような「もの」と「こと」のデザイ ンとコミュニケーションに関連する研究を幅広く募集します。 その他、ヒューマン・コミュニケーション一般についての発表も広く募集いたし ます。 なお、参加者間の交流を深めるために、原則として宿泊(男女別相部屋)・懇親会 の手続きは事務局がまとめて行います。予めご了承ください。 宿泊・懇親会等の詳細、および宿泊申込フォームは、HCS研究会ホームページに 掲載いたします。聴講のみで宿泊を希望される方も、ホームページをご確認の 上、お申し込みいただければ幸いです。奮ってご応募くださいますよう、お願い 申し上げます。 [発表形式] 2つの発表形式で募集いたします。 1. 一般発表 従来と同様の、技術研究報告6ページ程度、発表時間20分程度のセッションとな ります。 プロダクト(もの)のデザインとコミュニケーション、サービス(こと)のデザイン とコミュニケーション、その他コミュニケーション一般に関する研究について、 研究成果を発表していただきます。 2. ポジションペーパー 技術研究報告2ページ以内、発表時間10分程度のセッションになります。 プロダクト(もの)やサービス(こと)のデザインとコミュニケーションの課題につ いて、これから取り組もうとしている新しいアイデアや、どのようにアプローチ すれば良いか悩んでいるテーマ、現在進行中の研究の速報など、自由にアピール していただく場とします。 ※発表件数が上限に達した場合、期限前に受付終了する可能性もあります。 また、HCS研究会幹事団および運営委員で構成するプログラム委員会におい て、発表の可否を判断する場合がございます。予めご了承ください。 [発表申込方法] 以下の発表申込システムをご利用下さい。 http://www.ieice.org/ken/program/index.php?tgid=IEICE-HCS [宿泊の詳細と申込方法] HCS研究会ホームページをご確認ください。 http://www.ieice.org/~hcs/wiki/ [問い合わせ先] 金沢工業大学 渡邊伸行(HCS研究会幹事) E-mail : n-watanabe[at]neptune.kanazawa-it.ac.jp 金沢工業大学 山本知仁 (HCS研究会専門委員) E-mail : tyama[at]neptune.kanazawa-it.ac.jp ※HCS2016年1月研究会 「コミュニケーションの心理とライフステージ、 および一般」 のプログラムを公開いたしました。 http://www.ieice.org/ken/program/index.php?tgs_regid=0c3573fd559e0d76c94935983f2fcdbfdec3c77148261883c443f38923f03ea0
向寒の候,会員の皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し 上げます。 2016年6月18日(土)―19日(日) に,広島大学東広島キャンパスにて,日 本認知心理学会第14回大会が開催されます。 ただいま鋭意準備を進めており,12月上旬には大会ウェブページを公開 する予定です。公開でき次第,あらためてご案内いたします。 なお,本大会の今後のスケジュールは下記のようになっております。 ・発表申込:2016年1月12日~3月14日 ・事前参加申し込み:2016年1月12日~3月14日 ・論文集原稿提出:2016年1月12日~4月15日 ・予約参加振込:2016年1月12日~~4月15日 会員の皆様の大会へのご参加・ご発表を心よりお待ちしております。 2015年11月19日 第14回大会準備委員長 中條和光 (広島大学)
日本認知心理学会会員の皆様 (複数のMLにお送りしております。重複ご容赦ください。) 日本心理学会「注意と認知」研究会は、第14回合宿研究会を開催します。 注意と認知についての発表演題を募集しています。 発表をご希望の方は、2016年1月19日(火)までにE-mailにてお申込み下 さい(お申込み方法は下記参照)。発表の採否は1月26日(火)頃までに E-mailにてお知らせします。なお、応募者多数の場合には若手研究者を 優先します。 発表採択者には2月26日(金)までに2ページ以内の研究会資料の原稿を お送りいただきます。詳細は1月下旬の2号通信にてお知らせします。 皆様のご応募を心よりお待ちしております。 記 ■概要 日 時:2016年3月13日(日)~15日(火) 場 所:ホテルサンルートプラザ名古屋 http://www.sunroute-nagoya.co.jp/ 特別講演:國吉康夫 先生(東京大学) 「胎児期からの認知発達の構成論的科学にむけて」 目 的:注意と認知に関わる研究者の研究発表(口頭発表)と討論の場を 提供する。議論を通して研究者同士の親睦を深める。 参加費(宿泊、懇親会費を含む。ご希望の場合は1食1,300円にて朝食を付けられ ます): 有職者(学振特別研究員含む) 30,000円程度 学 生(学振特別研究員除く) 18,000円程度 *名古屋近郊の学生の方で宿泊なしをご希望の方はご相談下さい。 ■発表申込(2016年1月19日締切) 発表は全て口頭発表(発表15~20分、質疑応答15~10分。 1人30分の枠内で質疑の時間を十分に取るため、15分程度での発表を推奨します)。 発表内容は自身の研究データに基づいたもの(発表済みの内容も可)とします。 文献紹介・レビュー等は認められませんのでご注意ください。 演題募集テーマ: ・物体認知(オブジェクトへの注意、空間表象など) ・注意の時空間的特性 ・自然画像の認知(風景・顔など) ・知覚一般(色・時間知覚など) ・視覚と行為の相互作用 ・モダリティ間相互作用 ・文字・単語認知 ・注意と認知一般 メールのタイトルを「Submit」とし、<aandc.camp[at]gmail.com>宛に下記必要 事項を記載の上お送り下さい。([at]を@に変えて送信してください) 応募必要事項 1) お名前 2) ご所属 3) ご身分(学生:学振特別研究員の場合はその旨を明記、研究員、教職員など) 4) E-mailアドレス 5) 発表題目 6) アブストラクト(400字以内) 7) 該当する募集テーマ 8) 全日程参加 or 部分参加(※原則として全日程参加とします。やむを 得ない事情により部分参加の場合、ご宿泊の日程を明記願います。) 9) 朝食の要・不要 締め切り:2016年1月19日(火) ■参加申込 発表者以外の方の合宿への参加お申し込みにつきましては1月下旬より受付 致します。詳細は2号通信にてお知らせします。 ■スケジュール 2016年 1月19日 発表申し込み〆切 2016年 1月26日 採否の通知(応募者多数の場合は若手を優先します) 2016年 1月下旬 参加申し込み受付開始(2号通信) 2016年 2月26日 研究会資料原稿〆切・参加申込(宿泊申込を含む)〆切 注意と認知研究会 http://www.l.u-tokyo.ac.jp/AandC/ 代表者: 横澤一彦(東京大学) 運営委員(五十音順、*合宿担当): *浅野倫子(立教大学)、石松一真(滋慶医療科学大学院大学)、 伊丸岡俊秀(金沢工業大学)、上田祥行(京都大学)、 小川洋和(関西学院大学)、河原純一郎(北海道大学)、 熊田孝恒(京都大学)、齋木 潤(京都大学)、 十河宏行(愛媛大学)、武田裕司(産業技術総合研究所)、 *中島亮一(理化学研究所)、新美亮輔(東京大学)、 西村聡生(安田女子大学)、松本絵理子(神戸大学)、 光松秀倫(名古屋大学) *お問い合わせは以下のアドレスまでお願い致します. E-mail: <aandc.camp[at]gmail.com> ([at]を@に変えて送信してください)
学会よりのお知らせです。 先日配信した「「韓国認知生物心理学会2016への発表支援」について」の 追加情報がありました。 発表支援のみならず,多くの方のご参加をお待ちしております. 日本認知心理学会 国際委員会 ※学会サイトの「お知らせ」の中から、関連ファイルをダウンロード できるようにしますので、そちらもあわせてご覧ください。 http://www.cogpsy.jp/ 日本認知心理学会事務局 [今大会についての情報] 韓国認知生物心理学会の2016大会は 「韓国心理言語学会」との共催です。 両学会とも似たような時期に大会を開いて来ており、 会員が大分重なっています。大会の共同主催は 今回初めて試みられることのようです。 例年に比べては確かに大きな大会になる展望です。 特に言語関係の発表と行事は豊富になると思います。 おまけに、言語処理関係のセッションはすべて英語で行うそうです。 言語関係のKeynote speakerとしては Prof. Harald Clahsen (Potsdam Research Institute for Multilingualism, Germany)の講演がある予定です。 [韓国認知生物心理学会・会長からのメッセージ] ※イベントブログにPDFがあります. Call for Paper Korean Society for Cognitive and Biological Psychology (KSCBP)'s 2016 annual meeting, titled as "Cognition, Biology and Language", is going to be held January 21-23 2016 in Jeju University, Jeju-si, Jeju-do, Korea. KSCBP cordially invite the members of Japanese Society for Cognitive Psychology to submit an abstract to and attend this meeting. Topics include Perception, Attention, Consciousness, Cognitive Control, Learning and Memory, Social Cognition, Emotion, Decision Making, Mathematical Inference, and Applied Cognition and ognitive Engineering, but not limited. Presentations will be in English or Korean. We look forward to many Japanese scholars' participation at the meeting. Important information: Date: 2016, 1, 21 . 2016, 1, 23. Place: Jeju University, Jeju-si, Jeju-do, Korea. Registration fee: 50,000 KRW. (Credit is not acceptable) Abstract Submission: The international committee of Japanese Society for Cognitive Psychology (JSCP) receives Japanese scholar's abstract to the meeting. Please send your abstract to the international committee of JSCP by 21th of December, 2016. Ask the format of abstract submission form (MS word file) at the international committee of JSCP or promotionkcbp[at]gmail.com ([at]を@に変えて送信してください) The abstract should not exceed 1 page. Present of Korean Society for Cognitive and Biological Psychology Dr. Nam Kichun
2015年11月6日 日本認知心理学会「韓国認知生物心理学会への発表支援」について 日本認知心理学会(担当:国際委員会) 日本認知心理学会は本年度も,韓国認知生物心理学会との相互交流を促進してい くために,若手研究者を対象として,2016年1月21-23日に開催されます韓国認知 生物心理学会年次大会への発表参加支援(若手研究者派遣事業)を実施いたします. ぜひふるってご応募ください. 0. 助成対象 韓国認知生物心理学会The Korean Society for Cognitive and Biological Psychology (KSCBP) 年次大会 への参加 2016年 1月21日(金)- 23日(日) 韓国 済州大学 ○ 発表は英語セッションでの発表になります. ○ 助成対象者は,数名を予定しています. 1.申請資格 申請者は,申請時に次のいずれかであることが必要です. A. 日本認知心理学会の院生会員 B. 日本認知心理学会の正会員で,2016年3月31日の時点で,36歳以下. 2. 助成内容 審査の結果採択された申請については,旅費・宿泊費・学会参加費の実費を補助 します。ただし総額で10万円を限度といたします. - 実際の支給は会議開催後になります.請求方法等については個別にご案内いた します. - 助成を受けた方全員に,会議終了後2週間後程度をめどに会議参加報告書を提 出していただきます.どのようなシンポジウム,セッションに参加したか,発表 の様子はどうだったか等の情報も含め,A4判で1枚程度の報告書を提出してくだ さい.また会議参加報告書を受けて,日本認知心理学会HPおよびその他の出版物 に掲載するためのより詳細な報告の執筆をお願いする可能性があります(写真 1~2枚を含む). 3. 申請手続 以下の書類をPDFファイルの形で事務局あてに電子メールで送付してください. お問い合わせも事務局までお願いします. e-mail: g-office [at] cogpsy.jp ※メイルタイトルは「KSCBP発表支援申請」としてください 「変更」 〆切:2015年12月4日(金) 午後5時まで (厳守) 1) 申請書 表題に「日本認知心理学会 韓国認知生物心理学会への発表支援 申請」と記 し,以下の項目を記してください. - 氏名(自著,捺印のこと) - 申請日付 - 生年月日(生年は西暦で) - 会員種別(会員番号) - 発表のタイトル - 発表の共著者(承諾の有無) - 論文の種別(oral・poster) - 他からうけている所属機関内外の援助(金額)(予定のものはその旨を記す こと) - Emailアドレス - 所属(身分) - 郵便番号 - 住所 - 電話番号 2) 日本認知心理学会員であることの申し立て (会員番号等.学生会員の場合,学生の身分を証明するもの(学生証のコピー 等)のPDFを添付すること) 3) 連名発表の場合,本助成応募に対する共著者の承諾書(形式は自由ですが, 共著者の署名ないし捺印が必要です). 4) 発表申込を予定している論文(予稿集原稿 英語,A4版1枚) ※添付の韓国認知生物心理学会の発表要旨フォーマットに従ってください. 審査結果は 12月14日(月)までにメールにてお知らせし,修正が必要な場合は修 正をしたうえで,アブストラクトをKSCBPに送っていただきます. 5. 備考 - 他から助成を受けている場合でも,本助成へ申請することができます.ただ し,審査時にその有無を考慮する場合があります. - 連名発表の場合,助成対象は原則として主たる発表者(登壇発表者等)1名 のみとします. - 助成プログラムの趣旨に照らして,若手(キャリア,年齢等)の方を優先採 用します. 以上
関連ファイルのダウンロード
★ラボコーディネータ募集★ 業務内容)赤ちゃん実験業務。実験参加家庭への連絡や書類発送業務など。 [待遇] 1)雇用形態:研究支援者(アルバイト職員)として採用 2)任期:一年毎契約更新 3)給与:経験に応じ、時給901円~1150円(交通費の上限:1500円) [勤務形態] 1)勤務時間:週4日勤務、週24時間以内 (出勤日、勤務時間については相談可) 募集期間 2016年1月31日 必着 ただし、採用者が決まり次第締め切ります。 [提出書類] 1)履歴書(高卒以降の学歴、職歴、写真貼付、書式自由、連絡先を明記) [選考内容] 上記書類をメールにて送付してください。件名は「【技術補佐員公募の件】(氏 名)」 としてください。書類による審査の後、面接をお願いすることがあります。 [書類送付先/問 合せ先] 山口真美 電子メール:j_yamalab@tamacc.chuo-u.ac.jp
ディスコース心理学研究部会定例会のご案内
第18回研究会を,12月12日(土)の13:30より開催予定です。今回は,2名の方 から研究計画、研究結果について話題提供頂き、それらを議論するという検討会 を行います。言語について関心を持つ皆様と,楽しく,有意義な議論ができれば 幸いです。みなさまのご参加をお待ちしております。当日用意する発表資料の部 数を把握するために,参加ご希望の方は下記までご連絡ください。 【第18回定例研究会】 ・ 日時 12月12日(土)13:30~17:00 ・ 場所 法政大学 市ヶ谷キャンパス ボアソナードタワー11階BT1100教室 (下記会場案内をご参照ください) ・ プログラム 1)開会あいさつ 13:30-13:35 2)研究(計画)発表 13:35-16:55(途中休憩あり) (一人につき,研究発表40分+質疑応答40分,敬称略,発表順は変更の 可能性あり) ・Roi Sawm Sumlut(国際基督教大学)*発表は英語で行います。 ・藤本和則(近畿大学) *発表題目・アブストラクトは,後日改めてお知らせいたします。 * 研究会後には,懇親会も予定しております(参加希望は当日受け付けま す)。多くの皆様のご参加をお待ちしております。 * 当日用意する発表資料の部数を把握するために,参加ご希望の方は『12月9 日(水)13時』までにご連絡頂けると助かります。 問い合わせ,申込み先: 電気通信大学 猪原敬介 E-mail: kei.inohara[at]gmail.com ([at]を@に変えて送信してください) 会場案内:法政大学市ヶ谷キャンパス ボアソナードタワーは,市ヶ谷キャンパス内の26階建てのビルです。 エレベーターはオレンジ(低層階用)と青(高層階用)の2種類あります。 どちらもご利用できますが,青いエレベータの方が便利です。 そのまま直接,11階のBT1100教室までお越しください。 守衛所等で受け付けなどは必要ありません。 なお,緊急の連絡先は,03-3264-9382(福田由紀研究室直通), 03-3264-5024(実験室付属の準備室)です。 http://www.hosei.ac.jp/gaiyo/campus/ichigaya/ichigaya.html http://www.hosei.ac.jp/gaiyo/campus/ichigaya/index.html#toc02 研究会HP:https://sites.google.com/site/discoursestudy/
日本基礎心理学会若手研究者特別委員会と日本視覚学会若手の会は、両学会に
所属する若手に口頭発表を行う機会を提供すると同時に、同世代の優れた研究に
接する機会を設けることを目的として、日本基礎心理学会第34回大会前日に「サ
テライトオーラルセッション」を開催いたします。
本オーラルセッションでは通常の学会・研究会とは趣向を変え、すでに査読付
き学術論文として刊行されている研究とその後の発展についての発表を募集しま
した。これに対して15件の応募をいただきました。応募下さったみなさまに深く
感謝いたします。残念ながら発表枠に限りがありましたので、厳正な審査のもと
8名をファイナリストとして選出いたしました。いずれの研究もたいへん質が高
いものと思いますので、多くの皆様にご聴講いただけますと幸いです。
また、本オーラルセッションでは、ご来場いただいたみなさまの投票を元に日
本基礎心学会 若手研究者特別委員会と日本視覚学会若手の会が選考を行い、優
秀な発表者にThe Young Psychonomic Scientist of the Year 2015を授与しま
す。ぜひご来場のうえ投票にもご参加下さい。
多くの皆様にご参加いただき活発な議論がなされることを願っております。皆
様のご来場を心よりお待ちいたしております。
日時: 2015年 11月 27日(金) 12時 55分 ~ 18時 45分
場所:大阪樟蔭女子大学 小阪キャンパス 円形ホール
http://www.osaka-shoin.ac.jp/univ/access/
プログラム(仮):
受け付け開始 12:30
ご挨拶と説明 12:55
セッション(1) 13:00~15:00 (30分×4件)
・久方瑠美・寺尾将彦・村上郁也
位置知覚に影響をあたえる運動情報
・横山武昌・野口泰基・喜多伸一
直視の無意識知覚処理
・峯知里・齋木潤
Value-driven attentional capture - 生起要因の検討 -
・大塚由美子・Isabelle Mareschal・Colin W. G. Clifford
視線知覚の2重経路モデルの検証:眼球の偏位と顔向き手がかり統合の線形性
セッション(2) 15:20~17:20 (30分×4件)
・寺尾将彦・村上郁也・西田眞也
追跡眼球運動による眼球運動と反対方向の運動への強調効果
・中島亮一・横澤一彦
放射線科医の病変検出特性 -読影専門家はあらゆる病変を同等に検出できる
のか?−
・伊村知子・川上文人・白井述・友永雅己
チンパンジーにおける大きさの平均の知覚
・佐々木恭志郎・山田祐樹・三浦佳世
感情の後付け:運動動作は画像の感情評価を遡及的に変容させる
閉会の挨拶 17:20
カクテルセッション 17:30~18:45
カクテルセッション中に、The Young Psychonomic Scientist of the Year 2015
の表彰式を行います。
聴講について:
どなたでも聴講可能です。
お問い合わせ:
young at psychonomic.jp (at を @に置き換えてください)
会場幹事:
仲渡江美(大阪樟蔭女子大学)
主催:
・日本基礎心理学会若手研究者特別委員会(五十音順)
牛谷智一(千葉大学)
小川洋和(関西学院大学)
北川智利 (NTTコミュニケーション科学基礎研究所)
白井述(新潟大学)
田谷修一郎(大正大学)
原澤賢充(NHK放送技術研究所)
日高聡太(立教大学)
山田祐樹(九州大学)
四本裕子(東京大学)
和田有史(農業・食品産業技術総合研究機構)
・日本視覚学会若手の会
光藤宏行(九州大学)
福田一帆(工学院大学)
*第34回大会サテライトオーラルセッション:ファイナリストの選考方法
評価者:日本基礎心理学会若手研究者等別委員会と日本視覚学会若手の会メン
バー12名。
評価の方法:各評価者は各応募の要旨について内容・方法を3段階で評定し、そ
の合計値を評価値(0~4点)とした。ただし、評価者が連名者であるなど、応募
に関係が深い立場である場合には、その応募については評定は行わなかった。
集計方法:評価者ごとに評価値の標準得点を算出し、その平均値に基づき順位化
した。
集計結果の確認とファイナリストの決定:評価者全員が集計ファイルを確認し、
上位8名(評価値平均が2.42以上)を選出することを決定した。
所属する若手に口頭発表を行う機会を提供すると同時に、同世代の優れた研究に
接する機会を設けることを目的として、日本基礎心理学会第34回大会前日に「サ
テライトオーラルセッション」を開催いたします。
本オーラルセッションでは通常の学会・研究会とは趣向を変え、すでに査読付
き学術論文として刊行されている研究とその後の発展についての発表を募集しま
した。これに対して15件の応募をいただきました。応募下さったみなさまに深く
感謝いたします。残念ながら発表枠に限りがありましたので、厳正な審査のもと
8名をファイナリストとして選出いたしました。いずれの研究もたいへん質が高
いものと思いますので、多くの皆様にご聴講いただけますと幸いです。
また、本オーラルセッションでは、ご来場いただいたみなさまの投票を元に日
本基礎心学会 若手研究者特別委員会と日本視覚学会若手の会が選考を行い、優
秀な発表者にThe Young Psychonomic Scientist of the Year 2015を授与しま
す。ぜひご来場のうえ投票にもご参加下さい。
多くの皆様にご参加いただき活発な議論がなされることを願っております。皆
様のご来場を心よりお待ちいたしております。
日時: 2015年 11月 27日(金) 12時 55分 ~ 18時 45分
場所:大阪樟蔭女子大学 小阪キャンパス 円形ホール
http://www.osaka-shoin.ac.jp/univ/access/
プログラム(仮):
受け付け開始 12:30
ご挨拶と説明 12:55
セッション(1) 13:00~15:00 (30分×4件)
・久方瑠美・寺尾将彦・村上郁也
位置知覚に影響をあたえる運動情報
・横山武昌・野口泰基・喜多伸一
直視の無意識知覚処理
・峯知里・齋木潤
Value-driven attentional capture - 生起要因の検討 -
・大塚由美子・Isabelle Mareschal・Colin W. G. Clifford
視線知覚の2重経路モデルの検証:眼球の偏位と顔向き手がかり統合の線形性
セッション(2) 15:20~17:20 (30分×4件)
・寺尾将彦・村上郁也・西田眞也
追跡眼球運動による眼球運動と反対方向の運動への強調効果
・中島亮一・横澤一彦
放射線科医の病変検出特性 -読影専門家はあらゆる病変を同等に検出できる
のか?−
・伊村知子・川上文人・白井述・友永雅己
チンパンジーにおける大きさの平均の知覚
・佐々木恭志郎・山田祐樹・三浦佳世
感情の後付け:運動動作は画像の感情評価を遡及的に変容させる
閉会の挨拶 17:20
カクテルセッション 17:30~18:45
カクテルセッション中に、The Young Psychonomic Scientist of the Year 2015
の表彰式を行います。
聴講について:
どなたでも聴講可能です。
お問い合わせ:
young at psychonomic.jp (at を @に置き換えてください)
会場幹事:
仲渡江美(大阪樟蔭女子大学)
主催:
・日本基礎心理学会若手研究者特別委員会(五十音順)
牛谷智一(千葉大学)
小川洋和(関西学院大学)
北川智利 (NTTコミュニケーション科学基礎研究所)
白井述(新潟大学)
田谷修一郎(大正大学)
原澤賢充(NHK放送技術研究所)
日高聡太(立教大学)
山田祐樹(九州大学)
四本裕子(東京大学)
和田有史(農業・食品産業技術総合研究機構)
・日本視覚学会若手の会
光藤宏行(九州大学)
福田一帆(工学院大学)
*第34回大会サテライトオーラルセッション:ファイナリストの選考方法
評価者:日本基礎心理学会若手研究者等別委員会と日本視覚学会若手の会メン
バー12名。
評価の方法:各評価者は各応募の要旨について内容・方法を3段階で評定し、そ
の合計値を評価値(0~4点)とした。ただし、評価者が連名者であるなど、応募
に関係が深い立場である場合には、その応募については評定は行わなかった。
集計方法:評価者ごとに評価値の標準得点を算出し、その平均値に基づき順位化
した。
集計結果の確認とファイナリストの決定:評価者全員が集計ファイルを確認し、
上位8名(評価値平均が2.42以上)を選出することを決定した。
日時: 2015 年11 月21 日(土) 14:00~17:00 場所: 首都大学東京 秋葉原サテライトキャンパス (東京都千代田区外神田1-18-13 秋葉原ダイビル12 階) JR 秋葉原駅を西北の方向に出てすぐ。(電気街口改札を出て、右斜め 前。) http://www.tmu.ac.jp/university/campus_guide/access.html#mapakihabara 講演: 1) 佐藤 壮平 (首都大学東京大学院 人文科学研究科 心理学分野) 「運動する視対象の印象を2次元フーリエ解析で評定する方法について」 2) 馬場 哲晃 (首都大学東京 システムデザイン研究科 インダストリアル アート学域) 「プロトタイピングによる体験価値創出と,研究,製品デザインへの展開」 3) 江原 康生 (大阪大学 情報推進本部/サイバーメディアセンター) 「遠隔コミュニケーションにおけるユーザに必要とされる臨場感とは」 参加費: 無料 ●参加予定の方は、人数把握のため下記内容を部会事務局宛にお知らせください。 送付先: kansei[at]j-erg.sakura.ne.jp ([at]を@に変えて送信してください。) +++++++++++++++++++++++++++++ 件名:研究会参加 +++++++++++++++++++++++++++++ 感性情報処理・官能評価部会の研究会(11/21)に参加します。 ご氏名( ) ご所属( ) 日本人間工学会の( 会員/非会員 ) 感性情報処理・官能評価部会の( 会員/非会員 ) +++++++++++++++++++++++++++++ 主催: 一般社団法人 日本人間工学会 感性情報処理・官能評価部会 部会HP: http://www.j-erg.sakura.ne.jp/ (今年度より、部会HPのアドレスを変更しました。)
京都大学こころの未来研究センターでは12月24(木)25(金)に 脳科学集中レクチャー2015を行います。 講師は大平英樹先生(名古屋大学大学院環境学研究科・教授)、 レクチャーのテーマは「こころを創発する脳と身体」です。 日程:2015年12月24日(木)25日(金) 時間:両日とも10:30 - 12:00及び13:30 - 16:45 場所:京都大学稲盛財団記念館3階大会議室 参加費:無料 講師:大平英樹先生(名古屋大学大学院環境学研究科・教授) 対象:研究者・学生 定員:100名(申込みによる先着順)。定員になり次第、締め切らせていただき ます。 レクチャー概要:脳は孤立した存在ではなく、身体との双方向的な機能的結合に より、認知・感情・行動・意識を創発し、同時に環境に働きかけることにより適 応を図っています。近年、そのための媒介要因として、身体状態の知覚である内 受容感覚が重要視されています。内受容感覚は、単に身体からの信号を受動的に 受け取る過程ではありません。脳内に構築された内的モデルを用いて将来の身体 状態を予測し、実際の身体信号との予測誤差を計算してそれを最小化するよう に、内的モデルを更新し、同時に身体に働きかけてその状態を変容していく、ダ イナミックな過程です。身体からの信号は多くのノイズを含みますが、むしろそ れゆえに、安定した自発的な構造の創発に寄与している可能性があります。この 講義では、感情、ストレス、意思決定などの事態における脳と自律神経系・内分 泌系・免疫系のダイナミクスに関する知見を紹介し、そこからの示唆について議 論します。 本レクチャーへの参加には申し込みが必要です。 ①氏名(ふりがな)、②所属・職名、③返信用メールアドレスを 明記の上、件名を「脳科学集中レクチャー 申込み」として kokoro-lecture_[at]_mail2.adm.kyoto-u.ac.jp までお申込みください。
(_[at]_を@に変えて送信してください)
京都大学こころの未来研究センター脳科学集中レクチャー2015
電子情報通信学会ヒューマンコミュニケーション基礎(HCS)2016年1月研究会
■概要
・テーマ: コミュニケーションの心理とライフステージ、および一般
・開催日: 2016年1月22日(金)、23日(土)
・場所: やまと会議室(奈良市)
〒630-8213 奈良県奈良市登大路町36番地 大和ビル
・参加費: 無料 (予稿集別途 予価2000円、発表者には無料進呈)
・申込締切: 2015年11月16日(月)
■テーマの詳細
今回の研究会は「コミュニケーションの心理とライフステージ、および一般」を
テーマとします。
人間のコミュニケーションの心理・認知・行動をライフステージ(生涯発達)の観
点からアプローチした研究発表を募集いたします。人間は乳幼児期から児童期、
青少年期を経て、成人期、老年期に至るまで年齢やライフステージに応じてコ
ミュニケーションの性質を発達・変容させます。それらの特徴を分析した基礎研
究、QOL向上のための技術提案、実践場面での問題点と評価など様々な側面から
の研究発表を歓迎いたします。対人コミュニケーション研究はもちろん、言語発
達や社会的認知発達、さらにはインターフェイスやヒューマン・エージェント・
インタラクションなど計算機や機械とのコミュニケーションに関する研究も範疇
に含みます。
その他、コミュニケーション一般についての発表も広く募集いたします。
■スケジュール
2015年11月16日(月) 発表申し込み締切(題目、概要、発表者)
2015年12月20日(日) 発表原稿締切(原稿 6ページまで)
2016年1月22日(金)、23日(土) 研究会開催
2016年1月22日(金)夕 研究会会場近隣にて懇親会開催予定
■申込方法
下記のWEBフォーマットより発表申込を行ってください。後日、原稿アップロー
ド用のURLをメールでお知らせいたします。
■HCS研究会とは
HCS研究会では、人のコミュニケーションの活動の解明に関する基礎研究から、
や社会を幸せにするコミュニケーションのあり方や方法の探求に関する応用研究
まで幅広いテーマを扱っています。
■共催・協賛
本研究会は、日本心理学会・幼児言語発達研究会共催、日本社会心理学会協賛で
開催されます。
■お問い合わせ先
HCS研究会: 松田昌史(NTTコミュニケーション科学基礎研究所)
matsuda.masafumi[at]lab.ntt.co.jp
幼児言語発達研究会: 小林哲生(NTTコミュニケーション科学基礎研究所)
kobayashi.tessei[at]lab.ntt.co.jp
([at]を@に変えて送信してください。)
【1】
Authors: Takume Takehara, Fumio Ochiai, & Naoto Suzuki
Title: Scaling laws in emotion-associated words and corresponding network topology
Journal: Cognitive Processing
doi: 10.1007/s10339-014-0643-z
Abstract: We investigated whether scaling laws were present in the appearance-frequency distribution of emotion-
associated words and determined whether the network constructed from those words had small-world or scale-free
properties. Over 1,400 participants were asked to write down the first single noun that came to mind in response to nine
emotional cue words, resulting in a total of 12,556 responses. We identified Zipf's law in the distribution of the data,
as the slopes of the regression lines reached approximately -1.0 in the appearance frequencies for each emotional cue
word. This suggested that the emotion-associated words had a clear regularity, were not randomly generated, were scale-
invariant, and were influenced by unification/diversification forces. Thus, we predicted that the emotional intensity of
the words might play an important role for a Zipf's law. Moreover, we also found that the 1-mode network of emotion-
associated words clearly had small-world properties in terms of the network topologies of clustering, average distance,
and small-worldness value, indicating that all nodes (words) were highly interconnected with each other and were only a
few short steps apart. Furthermore, the data suggested the possibility of a scale-free property. Interestingly, we were
able to identify hub words with neutral emotional content, such as 'dog', 'woman', and 'face', indicating that these
neutral words might be an intermediary between words with conflicting emotional valence. Additionally, efficiency and
optimal navigation in terms of complex networks were discussed.
著者Contact先の email: takehara[at]mail.doshisha.ac.jp
日本語によるコメント: 本研究では、感情手がかり語から連想される感情連想語の出現頻度分布にスケーリング則が存在するかどう
か、および感情連想語ネットワークのトポロジがスモールワールド属性やスケールフリー属性を有するかどうかを検証した。1400
人以上の被験者を対象に、9つの感情手がかり語から感情連想語を収集した結果、連想語の出現頻度分布はジップの法則に従い、ネッ
トワークトポロジはスモールワールド属性とスケールフリー属性の両方を持ち合わせていた。なお、ネットワークのハブとなる重要な
連想語は感情的に中性と考えられる「犬」・「女」・「顔」等であった。
【2】
Authors: Takuma Takehara, Fumio Ochiai, & Naoto Suzuki
Title: A small-world network model of facial emotion recognition
Journal: Quarterly Journal of Experimental Psychology
doi: 10.1080/17470218.2015.1086393
Abstract: Various models have been proposed to increase understanding of the cognitive basis of facial emotions. Despite
those efforts, interactions between facial emotions have received minimal attention. If collective behaviours relating to
each facial emotion in the comprehensive cognitive system could be assumed, specific facial emotion relationship patterns
might emerge. In this study, we demonstrate that the frameworks of complex networks can effectively capture those
patterns. We generate 81 facial emotion images (6 prototypes and 75 morphs) and then ask participants to rate degrees of
similarity in 3240 facial emotion pairs in a paired comparison task. A facial emotion network constructed on the basis of
similarity clearly forms a small-world network, which features an extremely short average network distance and close
connectivity. Further, even if two facial emotions have opposing valences, they are connected within only two steps. In
addition, we show that intermediary morphs are crucial for maintaining full network integration, whereas prototypes are
not at all important. These results suggest the existence of collective behaviours in the cognitive systems of facial
emotions and also describe why people can efficiently recognize facial emotions in terms of information transmission and
propagation. For comparison, we construct three simulated networks?one based on the categorical model, one based on the
dimensional model, and one random network. The results reveal that small-world connectivity in facial emotion networks is
apparently different from those networks, suggesting that a small-world network is the most suitable model for capturing
the cognitive basis of facial emotions.
著者Contact先の email: takehara[at]mail.doshisha.ac.jp
日本語によるコメント: カテゴリモデルや次元モデル等、従来の表情認知モデルは1つ1つの表情刺激同士の関連性や全体としての次
元軸を導出してきただけであり、表情全てをひとまとまりとした包括的な振る舞い、つまり集団力学的相互作用を考慮したネットワー
クの観点から検証した研究はなかった。本研究では、プロトタイプ表情とそれら合成したモーフィング表情の全81表情を総当りの一
対比較で類似度評価させ、その値に基いて表情ネットワークを構築した。その結果、そのネットワークはスモールワールド属性を持
ち、反応の効率性が示唆された。また、ネットワークが統合され続けるにはモーフィング表情が重要であり、プロトタイプ表情は全く
重要ではなかった。