5 その他: 2013年2月アーカイブ

認知心理学会 会員の皆様
※複数のメーリングリストに情報配信を依頼しております。
 重複して受け取られた場合はご容赦ください。

この度,北海道大学大学院文学研究科菱谷研究室の企画・運営のもと,メンタル
イメージに関するミニシンポジウム&セミナーを開催することとなりました。通
常の学会よりも長めに設けられたディスカッションの時間のなかで,密なイメー
ジの議論を行うことを目指しています。

イメージ研究に興味をお持ちの方はぜひ奮ってご参加ください。


名称
  若手イメージ研究者のためのブラッシュアップセミナー
  (Brush up seminar for young researchers on mental imagery)

テーマ
  イメージ研究における理論と実践の対話
  (Pure and practical studies of mental imagery)

開催日
  2013年3月16日(土)9:30~17:50(受付は9:00~)
           17日(日)9:30~16:00(予定)

場所
  北海道大学 学術交流会館
  (http://www.hokudai.ac.jp/introduction/campus/hall/) 

参加費
  無料

講演者
  八田武志先生(関西福祉科学大学)
   「イメージ心理学に携わって:その来し方と行く先」
  松下姫歌先生(京都大学)
   「心理臨床におけるイメージ -主にユング心理学の立場から-」

アドバイザー
  八田武志先生(関西福祉科学大学)
  行場次朗先生(東北大学)
  松下姫歌先生(京都大学)

総括討論者
  畠山孝男先生(イメージ心理学研究エディター・東北文教大学)

オーガナイザー
  菱谷晋介(北海道大学)


上記の招待講演のほか,若手イメージ研究者十数名による研究発表を予定してお
ります。
参加をご希望の方は3月6日(水)までに,下記の問い合わせ先までご連絡いただき
ますよう,お願いいたします。なお,定員になり次第,参加受付を終了させてい
ただきますのであらかじめご了承ください。



問い合わせ先:イメージセミナー2012 運営委員会
(img_seminar@let.hokudai.ac.jp)
※本セミナーは文科省による「卓越した大学院拠点形成支援補助金」事業の一環
として開催されます。
日本認知心理学会会員の皆様
日本心理学会「注意と認知」研究会第11回合宿研究会のお知らせ(2号通信)

日本心理学会「注意と認知」研究会は、第11回合宿研究会を開催致します。
参加申し込みの手続きについてお知らせいたします。研究発表をなさらない方の
合宿への参加も歓迎致します。たくさんの方々のご参加をお待ち申し上げており
ます。

記

■概要
日 時:2013年3月10日(日)~12日(火)
    初日は13時受付開始、セッションは14時~
場 所:ホテルサンルートプラザ名古屋
    http://www.sunroute-nagoya.co.jp/
会場は2階・葵の間の予定です。
目 的:注意と認知に関わる研究者の研究発表(口頭発表)と討論の場を提供する。
    議論を通して研究者同士の親睦を深める。

参加費(宿泊、朝食、懇親会費を含む):
  有職者(学振特別研究員含む) 32,000円程度
  学 生(学振特別研究員除く) 22,000円程度
*二泊分の宿泊費、朝食代、懇親会費を含む、詳細は合宿最終日に確定の予定。
 希望者には領収書(参加費と宿泊費に分けることも可)を発行します。
*宿泊参加を原則としますが、名古屋近郊にお住まいの学生で宿泊はしないで参加
 することをご希望の方はご相談下さい。

・特別講演:河原純一郎先生(中京大学)「注意と魅力」

※ご参考までに,プログラムを当メール末尾に記載いたします。
 また近日中に発表予稿集を研究会ホームページ
 (http://www.l.u-tokyo.ac.jp/AandC/)にて公開の予定です。

■参加のお申し込みについて
合宿研究会への参加をご希望の方は,2013年2月20日(水)までに,下記の必要
事項をE-mailにてお送りいただきますようお願いいたします。(発表採択者は、
改めての参加のお申込みは不要です。)

===== 注意と認知研究会 第11回合宿研究会参加申し込み =====
1)お名前
2)ご所属
3)ご身分 (学生:学振の特別研究員の場合はその旨を明記、研究員、教職員など)
4)E-mailアドレス
5)全日程参加 or 部分参加(※原則として全日程参加とします。
  やむを得ない事情により部分参加の場合,ご宿泊の日程を明記願います。)
==================================================

※ 締め切り: 2013年2月20日(水)
※ メールの題名をEntryとし,aandc.camp@gmail.com宛に必要事項をお送りくだ
さい。



日本心理学会「注意と認知」研究会 第11回合宿研究会プログラム

--3月10日(日)-------------------------------------------------------
13:00-13:45 受付
13:45-14:00 開会

●14:00-14:30 標的位置確率の処理と選択的注意の関係
 嘉幡 貴至 (神戸大学)
●14:30-15:00 左右視野に依拠した適合性頻度が大域・局所情報処理に及ぼす影響
 蔵冨 恵 (愛知淑徳大学)
●15:00-15:30 認知的制御における意識的気づきの役割:一過性制御変調と持続
性制御変調の比較
 長谷川 国大 (名古屋大学)

●15:45-16:15 共同サイモン効果における反応試行の相補性
 西村 聡生 (上智大学)
●16:15-16:45 共同作業事態が刺激-反応競合課題の遂行に及ぼす影響
 木村 ゆみ (愛知淑徳大学)
●16:45-17:15 先行刺激と行為の目的,反応が後続刺激の知覚に与える影響
 光松 秀倫 (名古屋大学)

●17:30-18:30 特別講演 注意と魅力
 河原 純一郎 (中京大学)

19:00- 懇親会

--3月11日(月)-------------------------------------------------------
●09:15-09:45 色および形類似性に基づく物体ベースの空間選択
 竹谷 隆司 (北海道大学)
●09:45-10:15 系列の潜在学習における課題依存性
 樋口 洋子 (京都大学)
●10:15-10:45 断片化した輪郭におけるオブジェクトの検出とカテゴリー判断の比較
 谷口 康祐 (北海道大学)

●11:00-11:30 高速提示下における文字列特異的なERP反応
 奥村 安寿子 (北海道大学)
●11:30-12:00 単語共感色を決定する複数の脳神経メカニズム
 横山 武昌 (神戸大学)
●12:00-12:30 色字共感覚者と非共感覚者の連続性
 浅野 倫子 (慶應義塾大学)

●14:00-14:30 視覚的印付けが雑音内の信号検出に及ぼす影響
 大杉 尚之 (東京大学)
●14:30-15:00 系列手がかりを用いた視覚性ワーキングメモリの保持柔軟性に関
する検討
 李 琦 (京都大学)
●15:00-15:30 誤結合錯視による視覚探索の妨害
 野口 泰基 (神戸大学)

●15:45-16:15 風刺激を用いた幽体離脱感覚の生起に関する検討
 金谷 翔子 (東京大学)
●16:15-16:45 タイピストの脆弱なキーボードレイアウトの記憶表象
 芦高 勇気 (神戸大学)
●16:45-17:15 "Absent-mindedness" に影響を与える要因:振動ばく露環境下で
の検討
石松 一真 (滋慶医療科学大学院大学)
●17:30-18:00 怒り表情の探索優位性の背景要因
 松本 絵理子 (神戸大学)
●18:00-18:30 脅威刺激に類似した物体は注意の解放の遅延を生じさせる
 井上 和哉 (関西学院大学)

--3月12日(火)-------------------------------------------------------
●09:15-09:45 マジック動画の反復観察における注視点分布の分析
 正田 真利恵 (東京大学)
●09:45-10:15 文化特有の風景は文化特有の注意プロセスを産出する
 上田 祥行 (京都大学)
●10:15-10:45 スピード線がもたらす主観的な速さ感覚の規定要因
 林 聖将 (東京大学)
●11:00-11:30 視覚的注意における分節化と群化の役割 ―事象関連電位を用い
た検討―
 李 旻昊 (北海道大学)
●11:30-12:00
 視覚的注意における"希釈"の評価
 川島 朋也 (神戸大学)
●12:00-12:30 トップダウンの注意がワーキングメモリ表象の精度に与える効果
 津田 裕之 (京都大学)

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