2013年8月アーカイブ
HCGシンポジウム2013の発表申込締切が9月10日(火)まで延長されましたのでお知 らせいたします. 【HCGシンポジウム2013発表申込締切延長のお知らせ】 発表申込締切を9月10日(火)まで延長いたします. 皆さま奮って御発表ください. 発表申込は以下のページを参考に登録をお願いいたします. http://2013.hcg-symposium.org/fa-biao-shen-ru ※本シンポジウムは松山で開催いたします.活発な研究議論とともに,松山城や 道後温泉なども満喫頂ければと思います. シンポジウム会場はJR松山駅・伊予鉄松山市駅に近く,松山空港からも30分程度 です. 多くの皆様のご発表をお待ちしております. ========================================================================= ヒューマンコミュニケーショングループ(HCG)シンポジウム2013への投稿のご案内 HCGシンポジウム運営員会副委員長(HCG企画幹事) 大塚真吾(神奈川工科大学) ========================================================================= 電子情報通信学会ヒューマンコミュニケーショングループ(HCG)として,毎年 12月の恒例となりましたHCGシンポジウムへの投稿のご案内です. 2010年の宮崎シーガイア,2011年の高松市サンポートホール高松,2012年の熊本 市くまもと森都心(しんとしん)プラザを経て,2013年は松山市総合コミュニ ティセンターにおいて開催されます. 会場: 松山市総合コミュニティセンター(http://www.cul-spo.or.jp/comcen/) 会 期:2013年12月18日(水)~20日(金) 発表申込締切:2013年 9月10日(火)24:00 JST 発表原稿締切(予定):2013年10月18日(金)24:00 JST 副題:~ 人々の生活を幸せで豊かにしていくICTとコミュニケーション ~ 発表申込は以下のページを参考に登録をお願いいたします。 http://2013.hcg-symposium.org/fa-biao-shen-ru 招待講演1:京都大学 農学研究科 伏木 亨先生(12/18午後に講演予定) 講演内容:おいしさは,食べ物と人間の関係の中にだけ存在するバーチャルで脆 弱な感覚である.おいしさに関わる要因は無数にあるが,人間は食物を口に入れ た後すぐにおいしさを判断できる.膨大な事項が関与しているとは考えにくい. 数個の項目がポジティブな判断に関与していると思われる.そこで,おいしさの 主な要素を整理した.本発表では,まず,おいしさの4つの要素についてそれぞ れを解説する.さらに,このおいしさの構造の仮説を検証する目的で統計学的な 考察を加える.この仮説をおいしさの評価に応用する目的で,要素をできる限り 簡略化したモデルを考えた.生存のための生理,快楽を求める食,人間固有の食 文化,情報の4つにおいしさを分類した.回帰分析を用いた客観的評価について も触れてみたい. 招待講演2:東京大学 生産技術研究所 豊田 正史先生(12/19午後に講演予定) 講演タイトル:「大規模Webデータと実世界データの融合(仮)」 発表申込や最新情報につきましては下記をご覧ください. http://2013.hcg-symposium.org/ HCGシンポジウムは,ヒューマンコミュニケーショングループに属する1種・ 2種研究会はもとより,その他の分野とも研究交流を横断的かつ濃密に行うため に,今回は全ての口頭発表者に対してンタラクティブ発表枠を付与することにい たしました. ・インタラクティブ発表では発表用パネルにポスターを貼って頂きます. ・電源を用意しますのでノートPCを用いたデモ等を行うことができます. ・口頭発表者によるインタラクティブ発表は必須ではありませんが,できるだけ コアタイムにはご参加ください. ・インタラクティブ発表のみの参加者も募集しております.萌芽的な研究や研究 プロジェクトの紹介などにご活用下さい. 今年からの新たな試みとして「オーガナイズドセッション」を行います.これ は,ある特定のトピックに関する研究発表を1つのセッションに集め,活発に議 論を行うセッションになります.今年は以下の3つのセッションを企画しており ます.その分野の専門家との議論を行うことができますので,積極的な投稿をお 待ちしております.各オーガナイズドセッションの募集内容や投稿方法の詳細に つきましてはWebページ(http://2013.hcg-symposium.org/)をご覧ください. オーガナイズドセッションⅠ(開催日未定) タイトル:「コミック工学」 オーガナイザ:松下 光範 (関西大学) 内容:タブレットやスマートフォン等,ディジタル端末で読むことのできる電子 書籍が急速に普及しつつある.とりわけ,ディジタルコミックはその売り上げの 8割を占める主力コンテンツとなっている.ディジタルコミックは,従来の紙媒 体のコミックと異なり物理的な制約がないため,従来のコミックの枠にとらわれ ない表現や利用が可能である.しかし現状では,多くの作品は単に紙媒体のコン テンツをスキャナで取り込んでそのままディジタル化した静的なものであり, ディジタルコミックの可能性を十分に活かせる状況にはない.本オーガナイズド セッションは,こうした現状を打破しディジタルコミックの可能性を追求するた めの技術やアプリケーションを醸成する場として企画された.様々な確度から電 子コミックを対象とした研究が一堂に会することで,研究推進のためのブレイク スルーや相乗効果が期待される. オーガナイズドセッションⅡ(開催日未定) タイトル:「ユーザセンタードデザインとデザイン思考」 オーガナイザ:大野 健彦 (NTT) 内容:情報化社会の成熟に伴ってユーザの行動や価値観が多様化し,新規性の高 い技術を中心とした従来型のサービス開発手法が通用しなくなり始めたとい言わ れて久しい.このため,サービスやプロダクトを人間中心かつ創造的に創り出 す,ユーザセンタードデザインやデザイン思考が,近年大きな注目を浴びてい る.しかしながら,その手法が十分に確立したとは言えず,大学,企業等におい て試行錯誤の取り組みが続いている.例えばユーザ観察法,サービスアイデアの 創出および洗練化の手法,ユーザ評価手法などの個々の方法論に加え,それらを 組み合わせてサービスを創り出す全体のプロセスは,発展途上である.対象とす るサービスやプロダクトの種類によって,適する方法が異なることも考えられ る.さらには実際にこれらを実施することでわかる手法の難しさや課題も多様で ある.本セッションでは,様々な取り組みやそこで得られた課題を共有し,議論 を行うことで,本分野の発展を目指す.本セッションでは,以下のテーマに加え て,広くユーザセンタードデザインとデザイン思考に関する発表を募集する.必 ずしも研究発表である必要はなく,具体的な取り組み事例の紹介も歓迎する.当 日は発表に加えて,そこで挙げられた課題を整理し,参加者全員によるワーク ショップを実施して目指すべき方向性を議論することを予定している. オーガナイズドセッションⅢ(開催日未定) タイトル:「空気メディアの現状と展望」 オーガナイザ:柳田 康幸(名城大学)・上岡 玲子(九州大学) 内容:視聴覚メディアや,機械的接触を伴う力・触覚メディアに続き,空気を媒 体とするメディア技術の研究開発が進められている.本セッションでは,香り提 示や空気流を使った触覚刺激,あるいはそれらの組み合わせなど,空気を使った 柔らかい情報提示技術の現状について俯瞰するとともに,これらの技術の進むべ き方向性についてディスカッションを行う. 本シンポジウムでは,発表(口頭発表/インタラクティブ発表)で優れた発表 に対し下記の賞を設ける予定です. ・学生口頭発表賞 ・最優秀インタラクティブ発表賞(一般学生問わず) ・優秀インタラクティブ発表賞(一般) ・学生優秀インタラクティブ発表賞 参考までに,2012年の熊本市くまもと森都心(しんとしん)プラザの開催時に は,オーラル発表60件,インタラクティブ発表33件が寄せられ,参加者は191名 でした.みなさまのご投稿ご発表を心よりお待ち申し上げております. シンポジウムに引き続いて,電子情報通信学会論文誌「基礎・境界:A」にお いてヒューマンコミュニケーション特集号が予定されております.シンポジウム 発表後にブラッシュアップした研究を本特集号にご投稿頂ければ幸いです.ま た,シンポジウムでの優秀な論文につきましては,本特集号への推薦論文として 推薦いたします. 情報保障のご案内: 視覚や聴覚等に障がいを持った方でも参加・発表できるように情報保障を行います. 詳しくは下記をご覧ください. http://2013.hcg-symposium.org/ 問い合わせ先:運営委員会 hcg2013-contact [at] kanagawa-it.sakura.ne.jp ([at]はアットマークに変更して下さい。) 運営委員長 黒岩眞吾(千葉大) 実行委員長 中村裕一(京大) 実行副委員長 大塚真吾(神奈川工大),今井 順一(千葉工大)
日本認知心理学会会員の皆様 ※本案内を重複してお受け取りになった場合には,ご容赦ください. ヒューマンインタフェースシンポジウム2013実行委員会の幹事を 担当しております,早稲田大学の上杉です. 事前価格の振り込み締切【2013年8月30日(金)】が直前となりましたので, ご連絡さしあげます. ロボット工学や医療福祉工学,音響・映像技術をはじめとする表現工学の 研究を行っている研究室を巡るラボツアーも企画しております. 皆様のご参加を心よりお待ちいたしております. =================================== ヒューマンインタフェースシンポジウム2013参加募集のご案内 テーマ:「共創-響き合う未来、日本の創造-」 大会長:三輪 敬之(早稲田大学) 日時:2013年9月10日(火)~9月13日(金) 会場:早稲田大学 西早稲田キャンパス 主催:特定非営利活動法人ヒューマンインタフェース学会 https://www.his.gr.jp/sympo/his2013.html ■■■シンポジウム講演参加費■■■ 学会員・協賛学会員13,000円/一般19,000円 ※上記金額には、講習会参加費・ワークショップ参加費・DVD論文集代金が 含まれております。上記金額は事前価格となり、8/30にお振り込み完了の方に 限り適用となります。 ※各金融機関によっては8/30にお振込み頂きましても翌9/2付のお振込みとなりま すので ご注意ください。詳細は各金融機関へご確認ください。 参加費の詳細につきましては下記をご覧下さい。 https://www.his.gr.jp/sympo/his2013.html#sankahiichiran ◇特別講演 「 コミュニティの文化発展-なる・うむ・つなぐ-」 播磨靖夫(財団法人たんぽぽの家理事長) https://www.his.gr.jp/sympo/his2013.html#tokubetsu ◇基調講演 「 不完全な個の集まりが完全を創る」 橋本周司(早稲田大学教授・副総長) https://www.his.gr.jp/sympo/his2013.html#kichou ◇講習会 https://www.his.gr.jp/event/his2013_kousyuu.html 1.共創と理論-清水博先生と共創について語ろう- 講師:清水 博(東京大学名誉教授) 討論者:諏訪 正樹(慶應義塾大学) 矢野 和男(日立製作所) 伊藤 由希子(東京大学) 2.共創とデザイン-生活者と共にデザインする場を考えよう- 講師:須永 剛司(多摩美術大学) 岡本 誠(公立はこだて未来大) 原田 泰(公立はこだて未来大) 藤井 晴行(東京工業大学) 安井 重哉(公立はこだて未来大) 小早川 真衣子(愛知淑徳大学) 3.共創と計測-実験室を飛び出そう- 講師:吉野 公三(産業技術総合研究所) 蔵田 武志 (産業技術総合研究所) 4.共創と評価-質的研究からはじめよう- 講師:秋谷 直矩(京都大学) 5.共創と表現-身体からつながりを感じよう- 講師:西 洋子(東洋英和女学院大学) 及川 靖広 (早稲田大学) 山口 友之 (筑波大学) ◇ラボツアー http://www.his.gr.jp/sympo/his2013.html#labo ヒューマンインタフェースシンポジウム2013では、早稲田大学理工系研究室への ラボツアーを実施します。ロボット工学や医療福祉工学、音響・映像技術をはじめ とする表現工学など、ヒューマンインタフェースと関連の深い分野において先端的 な研究を行っている研究室を見学します。是非、奮ってご参加下さい(参加費無 料)。 ◇イブニングセッション 2013年9月12日(木)18:25 ~ 会場:早稲田キャンパス大隈会館(20号館)1階楠亭 ■■■シンポジウム問合先■■■ ヒューマンインタフェース学会事務局 E-mail:his-symp@his.gr.jp
日本認知心理学会会員の皆様 第16回認知神経心理学研究会を,2013年9月14日(土)~15日(日)に, 北海道医療大学札幌サテライトキャンパス(札幌)にて開催いたし ます.多くの方々のご参加,ご発表をお願いいたします. ― 記 ― 第16回 認知神経心理学研究会のご案内 日時:2013年9月14日(土),15日(日) 実行委員長:榊原健一 氏(北海道医療大学) 会場:アスティ45ビル 内(札幌駅直通)北海道医療大学 札幌サテライトキャンパス 懇親会:2013年9月14日(土)研究会一日目終了後 【招待講演】 2013年9月14日(土)午後 認知行動療法(仮題) 坂野雄二 教授(北海道医療大学) 【参加費】 研究会参加費: 一般 \5,000,学生 \3,000 注)一日のみの参加の場合は一般 ¥3,000,学生 ¥2,000 懇親会費: 一般 \5,000,学生 \3,000 詳細は以下のURLをご覧ください. 研究会ホームページ:http://cnps.umin.jp/ 【お問い合わせ先】 第16回認知神経心理学研究会事務局 E-mail:cnps2013request@gmail.com
Authors: Masasi Hattori, Steven A. Sloman, & Ryo Orita (服部雅史,スティーブン・スローマン,織田涼) Title: Effects of subliminal hints on insight problem solving Journal(書誌情報): Psychonomic Bulletin & Review, 20(4), 790-797 doi: 10.3758/s13423-013-0389-0 論文URL: http://link.springer.com/content/pdf/10.3758%2Fs13423-013-0389-0.pdf Abstract: Two experiments tested a total of 509 participants on insight problems (the radiation problem and the nine-dot problem). Half of the participants were first exposed to a 1-min movie that included a subliminal hint. The hint raised the solution rate of people who did not recognize it. In addition, the way they solved the problem was affected by the hint. In Experiment 3, a novel technique was introduced to address some methodological concerns raised by Experiments 1 and 2. A total of 80 participants solved the 10-coin problem, and half of them were exposed to a subliminal hint. The hint facilitated solving the problem, and it shortened the solution time. Some implications of subliminal priming for research on and theorizing about insight problem solving are discussed. 著者Contact先の email: hat@lt.ritsumei.ac.jp 日本語によるコメント: 実験1と2では,のべ509名の参加者が洞察問題解決(放射線問題と9点問題)を解 いた。うち半数の参加者が,閾下ヒントを含む1分間の映像を見た。ヒントは, 参加者に気づかれることはなく解決率を上昇させただけでなく,参加者の解き方 にも影響を与えた。実験3では,実験1と2で疑われた方法論的問題を解消するた め,新しい実験手法が導入された。80名の参加者が10枚硬貨問題に取り組み,う ち半数が閾下ヒントを与えられた。ヒントは,解決率と解決時間を促進した。洞 察問題の研究手段としての閾下プライミングの意味,および問題解決の理論化に 向けての意義について論じた。
電子情報通信学会の幹事補佐の林勇吾(筑波大学)と申します. 11月9日にHCS11月研究会「感情とコミュニケーションおよび一般」を開催致します. 皆様のご応募をお待ちしております. どうぞ宜しくお願いいたします. ------------ 【HCS2013年11月研究会】 電子情報通信学会ヒューマンコミュニケーション基礎(HCS)研究会2013年11月 研究会「感情とコミュニケーションおよび一般」発表募集 http://www.ieice.org/~hcs/wiki/ 【概要】 テーマ: 感情とコミュニケーションおよび一般 開催日: 2013年11月9日(土) 発表申し込み締め切り: 9月18日(水) 発表原稿締め切り: 10月21日(月) 発表申し込み方法: 発表申し込みシステムから http://www.ieice.org/ken/program/index.php?tgid=IEICE-HCS 参加費: 無料 開催場所:大阪大学コミュニケーションデザイン・センター オレンジショップ (大阪大学豊中キャンパス 基礎工学部I棟1F) 住所:560-0043大阪府豊中市待兼山町1-3 (大阪モノレール柴原駅下車徒歩10 分,阪急宝塚線石橋駅下車徒歩25分) http://www.cscd.osaka-u.ac.jp/ver2/access/toyonaka.php 【ご案内】 HCS研究会では、人のコミュニケーションの活動の解明に関する基礎研究から、 人や社会を 幸せにするコミュニケーションのあり方や方法の探求に関する応用 研究まで幅広いテーマを扱っています。 今回の研究会では、感情とコミュニケーションを中心テーマとし、対人コミュニ ケーションの方法論や基盤的知見の発見に関する研究、インタフェースやヒュー マン・ エージェント・インタラクションに関連した機械と人とのコミュニケー ションの技術など の研究発表を募集いたします。 その他、ヒューマンコミュニケーション一般についての発表も歓迎いたします。 奮ってご応募下さいますようお願い申し上げます。 ※開催地となる大阪大学は人間に外見や動きが酷似したアンドロイドロボットの 開発で国内外に広く知られています。本研究会に併せて、アンドロイドロボット の見学会を予定しています。 【共催】 大阪大学コミュニケーションデザイン・センター 【問い合わせ先】 小森政嗣(大阪電気通信大学) komori@oecu.jp 小川浩平(大阪大学) ogawa@irl.sys.es.osaka-u.ac.jp
開催趣旨 認知心理学がこれまで実証的に明らかにしてきた事実と世間一般で信じられて いることの間には大きな乖離が見られる場合がある。 認知心理学の基礎的領域から 高次の認知機能にわたる様々な問題についてこの ような乖離を取り上げ、 認知心理学の最先端の知見に基づき、常識による誤解を解きほぐしたい。 主催 日本認知心理学会 共催 日本学術会議 社会のための心理学分科会 日時 平成25年10月19日(土) 13時30分~16時 場所 京都大学百周年時計台記念館 国際交流ホールⅢ 【企画・司会】 箱田 裕司(九州大学) 【講演】 楠見 孝(京都大学)「認知心理学に関する市民の知識とニーズ : 研究者とのギャップとその解消」 山田 祐樹(山口大学)「好きと嫌いの在処」 乾 敏郎(京都大学)「高次認知機能にも運動制御機能が重要」 参加費無料 問い合わせ先: 京都大学大学院情報学研究科知能情報学専攻 乾研究室 電話 (075)753-3146 Eメール cogoff@cog.ist.i.kyoto-u.ac.jp 詳細PDFはこちら
Authors: Ryoma Yamada, & Yukio Itsukushima
Title: The schema provokes a disparity of false recollection between
actions and objects in an everyday scene
Journal(書誌情報): Scandinavian Journal of Psychology, Volume 54, Issue 4,
pages 276-282, August 2013
doi: 10.1111/sjop.12051
論文URL: http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/sjop.12051/abstract
Abstract:
We explored the effect of the schema on recognition memories and
subjective experiences for actions and objects in an everyday scene. At
first, participants watched slides of a man cooking in a kitchen. The
man performed schema-consistent actions, and schema-consistent objects
were left. After watching the slides, participants completed a
recognition test, a remember/know test, and a
Perception/Thought/Emotion/Context questionnaire. We confirmed three
main results. First, participants made more false recognitions for
schema-consistent distracters than for schema-inconsistent distracters
with more "remember" judgments accompanied by perceptual, thought, and
contextual details, and with more "know" judgments. Second, participants
made more false recognitions for schema-consistent object distracters
than for schema-consistent action distracters. Third, participants more
frequently recognized schema-consistent action targets than
schema-consistent object targets with more "remember" judgments. Both
action memory and object memory were reconstructed under the schema,
provoking false recognitions for schema-consistent distracters. However,
the memories of schema-consistent action targets were so recollective
that they could prevent false recognitions for schema-consistent action
distracters.
著者Contact先の email: ryom_cc@yahoo.co.jp
日本語によるコメント: 日常的な場面のスキーマが行為と物品の再認記憶と想起
意識に及ぼす影響を検討した。スキーマがエピソード記憶に及ぼす影響を検討し
た先行研究と,目撃証言の記憶研究を基にしたものである。本研究では,ター
ゲット刺激として,特定の場所のスキーマに一致する行為と物品を画像で提示し
た。場所スキーマが活性化したため,行為でも物品でもスキーマ一致妨害刺激に
対して虚再認が生じたが,物品に対してより生じており,Remember判断も伴って
いた。スキーマ一致行為ターゲット刺激がRemember判断を伴って再認されていた
結果を踏まえると,スキーマ一致行為妨害刺激に対する虚再認・虚回想が抑制さ
れたと考えられる。
Title: The schema provokes a disparity of false recollection between
actions and objects in an everyday scene
Journal(書誌情報): Scandinavian Journal of Psychology, Volume 54, Issue 4,
pages 276-282, August 2013
doi: 10.1111/sjop.12051
論文URL: http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/sjop.12051/abstract
Abstract:
We explored the effect of the schema on recognition memories and
subjective experiences for actions and objects in an everyday scene. At
first, participants watched slides of a man cooking in a kitchen. The
man performed schema-consistent actions, and schema-consistent objects
were left. After watching the slides, participants completed a
recognition test, a remember/know test, and a
Perception/Thought/Emotion/Context questionnaire. We confirmed three
main results. First, participants made more false recognitions for
schema-consistent distracters than for schema-inconsistent distracters
with more "remember" judgments accompanied by perceptual, thought, and
contextual details, and with more "know" judgments. Second, participants
made more false recognitions for schema-consistent object distracters
than for schema-consistent action distracters. Third, participants more
frequently recognized schema-consistent action targets than
schema-consistent object targets with more "remember" judgments. Both
action memory and object memory were reconstructed under the schema,
provoking false recognitions for schema-consistent distracters. However,
the memories of schema-consistent action targets were so recollective
that they could prevent false recognitions for schema-consistent action
distracters.
著者Contact先の email: ryom_cc@yahoo.co.jp
日本語によるコメント: 日常的な場面のスキーマが行為と物品の再認記憶と想起
意識に及ぼす影響を検討した。スキーマがエピソード記憶に及ぼす影響を検討し
た先行研究と,目撃証言の記憶研究を基にしたものである。本研究では,ター
ゲット刺激として,特定の場所のスキーマに一致する行為と物品を画像で提示し
た。場所スキーマが活性化したため,行為でも物品でもスキーマ一致妨害刺激に
対して虚再認が生じたが,物品に対してより生じており,Remember判断も伴って
いた。スキーマ一致行為ターゲット刺激がRemember判断を伴って再認されていた
結果を踏まえると,スキーマ一致行為妨害刺激に対する虚再認・虚回想が抑制さ
れたと考えられる。
日本行動計量学会第41回大会開催のお知らせ http://bsj.wdc-jp.com/2013/ ------------------------------------------------------------ 重ねてのご案内になるかと思いますが、下記の通り、日本行動計量 学会第41回大会を開催いたします。プログラムは、大会Webサイトを ご覧ください。 非会員の方でも、当日、大会受付にて、入会申込をしていただきま すと、入会手続き中として、会員扱いでの参加が可能です。ぜひと も、ご検討ください。もちろん、非会員の方のご参加も歓迎いたし ます。 本大会が有意義な会となるよう実行委員一同最善を尽くし、皆様を お待ちしております。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。 ○大会開催要項 会期:2013年9月3日(火)~6日(金)(9/3はチュートリアルセミ ナー) 会場:東邦大学習志野キャンパス(千葉県船橋市三山2-2-1) 大会実行委員長:菊地賢一(東邦大学理学部) 大会Webサイト:http://bsj.wdc-jp.com/2013/ ○大会参加申込 「各種申込について」 http://bsj.wdc-jp.com/2013/application/ をご覧いただき、全体的な手順をお確かめの上、お申し込みくださ い。 ○公開講座(第41回大会の特別講演として、次の公開講座を実施し ます) 日時:2013年9月5日(木)15:00~17:00 場所:東邦大学習志野キャンパス(薬学部C館1階C-101講義室) 共催:東邦大学理学部 タイトル:サッカーにおけるデータ分析-サッカーの現場における 分析力とは?- 講演予定者: 大熊清氏(FC東京 テクニカルダイレクター・南アフリカワール ドカップ日本代表コーチ) 湯浅理平氏(公益財団法人 日本サッカー協会 代表チーム テク ニカル アナリスト) 澁川賢一氏(東邦大学理学部専任講師・元Jリーグ フィジカルコ ーチ) 概要: サッカーにおけるスカウティングとは、どのようなものなのか。デ ータ収集と分析は、どのように行われるのか。そして、その分析結 果が、どのように現場にフィードバックされ、チーム全体としての 戦術や選手個々のプレー、パフォーマンスに生かされるのか。コー チング、スカウティング、フィジカルコンディショニングの専門家 の立場からお話いただきます。 (※東邦大学理学部公開講座としても開催されます。大会参加者だ けではなく、どなたでも無料で聴講可能です。公開講座は参加申込 の必要はありません) ○各種日程 8月16日(金) 事前参加申込・参加費入金締切 ○お問い合わせ先 参加登録などWebでの手続き関係 大会ヘルプデスク bsj-desk@bunken.co.jp 大会全般の問い合わせ 第41回大会実行委員会 bsj2013@toho-u.ac.jp 2013年8月5日 大会実行委員長 菊地賢一(東邦大学理学部)
Authors: Shinohara, K., Naito, H., Matsui, Y. & Hikono, M. Title: The effects of"finger pointing and calling"on cognitive control processes in the task-switching paradigm Journal(書誌情報): International Journal of Industrial Ergonomics doi: 10.1016/j.ergon.2012.08.004 論文URL: http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0169814112000728 Abstract: "Finger pointing and calling (FPC)," also known simply as " pointing and calling," is an operational procedure to prevent human error and has been used extensively in Japanese industry. Although the effectiveness of FPC has been widely recognized, cognitive processes underlying FPC have not been thoroughly investigated. The current study focused on the effect of FPC on cognitive control processes responsible for the supervisory attentional system including the retrieval and activation of working memory. In the experiment, a task-switching paradigm was adopted. Twenty participants had to make a binary decision about two presented digits according to one of three task rules. Task rules to be applied were presented by a cue immediately before presenting the digits. Participants took part in a mixed rule session in which they had to switch the task rule from one trial to the next, and a single rule session in which a specific rule was applied throughout the session. FPC to the cue was incorporated. Results showed that in the mixed rule condition, the reaction was significantly faster when FPC was performed compared to when FPC was not performed. Even though the reaction became faster in the mixed rule condition with FPC, the accuracy of response was not affected. However, the preparation time, which was required for retrieving and activating the rule used for the current trial, was affected by performing FPC. In addition, the level of subjective mental workload did not change by applying FPC, which suggests that FPC was nonintrusive to the main task. These findings suggest that FPC facilitates the cognitive control processes of the supervisory attentional system, and that FPC was especially useful for the signal that requested operators to select something from memorized alternatives according to the content of the signal. 著者Contact先の email: sinohara@hus.osaka-u.ac.jp
Authors: Oi, M., Saito, H., Li, Z., & Zhao, W. Title: Co-speech gesture production in an animation-narration task by bilinguals: A near-infrared spectroscopy study Journal: Brain & Language doi: 10.1016/j.bandl.2013.01.004 論文URL: http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0093934X13000205 Abstract: To examine the neural mechanism of co-speech gesture production, we measured brain activity of bilinguals during an animation-narration task using near-infrared spectroscopy. The task of the participants was to watch two stories via an animated cartoon, and then narrate the contents in their first language (Ll) and second language (L2), respectively. The participants showed significantly more gestures in L2 than in L1. The number of gestures lowered at the ending part of the narration in L1, but not in L2. Analyses of concentration changes of oxygenated hemoglobin revealed that activation of the left inferior frontal gyrus (IFG) significantly increased during gesture production, while activation of the left posterior superior temporal sulcus (pSTS) significantly decreased in line with an increase in the left IFG. These brain activation patterns suggest that the left IFG is involved in the gesture production, and the left pSTS is modulated by the speech load. 日本語によるコメント(オプション,200-300字で): 発話に伴う身振産出に関わる脳内機構を検討するために,アニメーション伝達課 題を遂行中の二言語併用者の脳活動を近赤外分光法で計測した。実験参加者の課 題は,2種類のアニメーションの観察後に,それぞれの内容を母語(L1)または 第二言語(L2)で伝達することであった。実験参加者は,L2でL1よりも多くの身 振を示した。身振の産出数は,L1では伝達の終盤で減少したが,L2ではこの減少 は認められなかった。脳賦活量は,左下前頭回(IFG)において身振の産出中に 増加し,それに伴い,左上側頭溝(pSTS)では低減した。これらの脳賦活パター ンは,左IFGが身振の産出に関与し,左pSTSが発話の負荷を反映することを示唆 する。 著者Contact先の email: saito@is.nagoya-u.ac.jp
Authors: Liu, T., Saito, H., Oi, M., & Pelowski, M. Title: Appraisal of a copresent observer as supportive activates the left inferior parietal lobule: A near-infrared spectroscopy study using a driving video game Journal: NeuroReport doi: 10.1097/WNR.0b013e328357bb3b 論文URL: http://journals.lww.com/neuroreport/Abstract/2012/10030/ Appraisal_of_a_copresent_observer_as_supportive.6.aspx Abstract: The role of the presence of others in a social context has been debated widely. Although the importance of mutual cognitive functions between performer and observer is generally accepted, little is known about the neural correlates of paired performers and observers themselves. In this near-infrared spectroscopy (NIRS) study we measured the activation in the bilateral inferior parietal lobule (IPL) when driver-observer pairs of participants performed a driving video game task. The performer's task was to drive from start to goal using a default route map, while their partner observed the performance. According to the performer's subjective appraisal of the copresent observer obtained after the driving task, the pairs were divided into three groups: supportive, nonsupportive, and neutral. The driving time, error, and tension score did not show significant differences between the three groups. However, NIRS data of performers in the supportive group showed significantly higher activation in the left IPL than those in the nonsupportive group, but not in the right IPL. NIRS data of observers in the concerned two groups did not show significant differences bilaterally in IPL. These results suggest that the left IPL distinctively responds according to a performer's cognitive appraisal of a copresent observer. 日本語によるコメント(オプション,200-300字で): 近赤外分光法(NIRS)を用いて,運転ゲーム中の運転者役とその観察者の両側の IPLでの賦活を計測した.運転遂行者の課題は所定経路図の運転であり,観察者 の課題はその遂行の観察であった.遂行者による観察者に対する主観的評価に 従って,実験参加者のペアは,3群に分割された: 支援,非支援,中立群。遂行 者の運転時間,誤反応数,緊張評価得点は,3群間で有意差を示さなかった。し かし,NIRSデータは,観察者を支援的と評価した課題遂行者(支援群)の左IPL でのみ,非支援群よりも有意に高い賦活を示した。これらの結果は,同席する観 察者への遂行者の「主観的な」評価に応じて,遂行者の左IPL反応が異なること を示唆する。 著者Contact先の email: saito@is.nagoya-u.ac.jp
Authors: Suegami, T. and Laeng, B. Title: A left cerebral hemisphere's superiority in processing spatial-categorical information in a non-verbal semantic format. Journal: Brain and Cognition doi: 10.1016/j.bandc.2012.10.012 論文URL: http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0278262612001546 Abstract: It has been shown that the left and right cerebral hemispheres (LH and RH) respectively process qualita- tive or ''categorical'' spatial relations and metric or ''coordinate'' spatial relations. However, categorical spatial information could be thought as divided into two types: semantically-coded and visuospatially- coded categorical information. We examined whether a LH's advantage in processing semantic-categor- ical information is observed in a non-verbal format, and also whether semantic- and visuospatial-cate- gorical processing are differentially lateralized. We manipulated the colors and positions of the standard traffic light sign as semantic- and visuospatial-categorical information respectively, and tested performance with the divided visual field method. In the semantic-categorical matching task, in which the participants judged if the semantic-categorical information of a successive cue and target was the same, a right visual field advantage was observed, suggesting a LH's preference for processing seman- tic-categorical information in a non-verbal format. In the visuospatial-categorical matching task, in which the participants judged if the visuospatial-categorical information of a successive cue and target was identical, a left visual field advantage was obtained. These results suggest that the processing of seman- tic-categorical information is lateralized in LH, and we discuss the dissociation between the two types of categorical information. 著者Contact先の email: takashi.suegami@psykologi.uio.no
日本認知心理学会の皆様, 電子情報通信学会HCS研究会の幹事補佐の林勇吾(筑波大学)です. 8月23, 24日に開催いたしますHCS & VNV合同研究会の開催日が近づきましたので 再度ご案内させていただきます. 招待講演は,実世界および情報空間におけるコミュニティ研究の第一人者であ る,金子郁容先生(慶應義塾大学政策・メディア研究科)をお招きしてご講演い ただく予定です. 「コミュニティとコミュニケーション ~ 伝統的共同体とネット上のコミュニ ティをつなぐもの ~」 皆様のご参加をお待ちしています.奮ってお越しください. -------------------------------------------------------------------- 電子情報通信学会ヒューマンコミュニケーション基礎(HCS&VNV)合同研究会 「コミュニティとコミュニケーションおよび一般」開催案内 http://www.ieice.org/~hcs/ ※複数のメーリングリストに情報配信依頼をしております. 重複して受け取られた場合は,ご容赦ください. [概要] 開催日:2013年8月23日(金)~24日(土) 開催場所:立命館大学朱雀キャンパス 大講義室 http://www.ritsumei.jp/accessmap/accessmap_suzaku_j.html テーマ:コミュニティとコミュニケーションおよび一般 招待講演:金子郁容先生(慶應義塾大学政策・メディア研究科) 「コミュニティとコミュニケーション ~ 伝統的共同体とネット上のコミュ ニティをつなぐもの ~」 予稿集代:HCS研究会会員1,500円,非会員2,000円 【8月23日(金) 10:30-12:00 言語・発達】 10:30-11:00 日常会話におけるオノマトペ使用 ~ 主観的使用頻度の地域差・使用状況・使 用対象 ~ 平田佐智子(東大)・小松孝徳・中村聡史(明大)・秋田喜美(阪大)・澤井大 樹(イデアラボ) 11:00-11:30 コミュニケーション場面における責任帰属判断の発達 ~ 接触原理を中心に ~ 石川勝彦(熊本県大)・孟 ケンイ・橋彌和秀(九大) 11:30-12:00 日本語と延辺朝鮮語における「依頼-拒絶-承諾」の談話展開について 張 雪梅(広島大) 【8月23日(金) 13:30-14:30 招待講演】 コミュニティとコミュニケーション ~ 伝統的共同体とネット上のコミュニ ティをつなぐもの ~ 金子郁容先生(慶應義塾大学教授) 【8月23日(金) 14:45-16:15 コミュニティ】 14:45-15:15 多相的コミュニケーション介入 ~ 精神医療コミュニティの再構成を促す実践 理論に向けて ~ 岡本雅史(立命館大)・高梨克也(京大)・榎本美香(東京工科大)・小谷 泉 (CSコナン)・松嶋 健(京大)・山川百合子(茨城県立医療大) 15:15-15:45 被災地復興を牽引する地域住民間のコミュニケーション活性化支援 忽滑谷春佳・坂井田瑠衣・栗本美可子・諏訪正樹(慶大) 15:45-16:15 融和的コミュニティを形成する〈モノ・自己・他者・場〉4項インタラクション の分析 榎本美香(東京工科大) 【8月23日(金) 16:30-17:30 身体性】 16:30-17:00 足踏みの自動的同期とコミュニケーションスキル 永井聖剛(産総研)・本間元康(国立精神・神経医療研究センター)・熊田孝恒 (京大)・長田佳久(立教大) 17:00-17:30 他者の存在に気づくインタラクションとその過程 竹内勇剛(静岡大) 【8月24日(土) 10:00-11:00 多人数インタラクション】 10:00-10:30 集団討議における葛藤対処方略と自己肯定感 ~社会的スキルとの比較~ 阪田真己子・田中沙織・鈴木紀子(同志社大) 10:30-11:00 話速変換環境における3人対話の順番交替分析 斎藤博人・瀬戸洋紀・徳永弘子(東京電機大)・秋谷直矩(京大)・武川直樹 (東京電機大) 【8月24日(土) 11:15-12:15 エージェント】 11:15-11:45 感情の二重経路と海馬に着目した不気味の谷発生メカニズムのモデル化の試み 田和辻可昌・村松慶一(早大)・小島一晃(帝京大)・松居辰則(早大) 11:45-12:15 聴き手の非言語行動と印象評価の考察 ~高齢者を対象とした傾聴エージェント に向けて~ 澁澤紗優美・黄 宏軒(立命館大)・林 勇吾(筑波大)・川越恭二(立命館大) 【8月24日(土) 13:45-15:15 認知・感情】 13:45-14:15 コミュニケーション活性化のための感情状態のランク付けに基づく体験記録提示 インタフェースの提案と評価 武田十季・熊野史朗・小笠原隆行・小林 稔・浦 哲也・定方 徹・田中智博 (NTT) 14:15-14:45 視覚認知を応用したデジタルエスペラントの設計と、そのインターフェイスによ る情報弱者ケア ~ 13編集Keyと構造照射マッピング を使った高次目次トーラス ~ 渡部好美(KBS) 14:45-15:15 プレゼントにおける主観的な価値づけ 岸本励季・橋彌和秀(九大) 【8月24日(土) 15:30-17:00 生体信号】 15:30-16:00 生体信号を利用したALS患者のYes/No意思伝達方法 小澤邦昭・仙石淳子・内藤正美(東京女子大)・小幡亜希子・木戸邦彦(日 立)・尾形 勇・金澤恒雄(エクセル) 16:00-16:30 映像撮影者の情動体験を記録・共有するための映像撮影システム 代蔵 巧・棟方 渚・小野哲雄(北大)・児玉 敬・御子柴憲彦・山下昌哉(旭 化成新事業本部融合ソリューション研) 16:30-17:00 会話・安静時におけるてんかん患者の交感神経機能の挙動 棟方 渚・櫻井高太郎(北大)・児玉 敬・御子柴憲彦・山下昌哉(旭化成) 【8月24日(土) 17:15-18:15 意思決定】 17:15-17:45 非ゼロ和ゲー厶におけるコミュニケーションの発現 祖父江翔太・伊藤 昭・寺田和憲(岐阜大) 17:45-18:15 提示情報の質と量の制御による対話的意思決定への影響 大本義正・笹倉隆史・周藤沙月・西田豊明(京大) [各種の問い合わせ先] 問合せ先:林 勇吾(筑波大学) E-mail:hayashi.yugo.gp[at]u.tsukuba.ac.jp 問合せ先:平山 高嗣(名古屋大学) E-mail:hirayama[at]is.nagoya-u.ac.jp 問合せ先(懇親会,会場):黄 宏軒(立命館大学) E-mail:huang[at]fc.ritsumei.ac.jp
■YPS2013(於:栃木県日光市)参加申し込み延長及び渡航費援助のお知らせ 9月2日から4日に日光市で開催を予定しております第41回Young Perceptionists' Seminarの参加申し込み期限を8月14 日に延長いたしました。 また,遠方からお越しの学生(非有職者)の方に渡航費援助を支給することが 合わせて決定いたしました。詳細はHPをご覧下さい。 皆さまのご参加を心よりお待ちしております。 ○YPS2013概要 Young Perceptionists' Seminar(YPS)は、若手知覚研究者の情報交換・討論・ 交流を目的とする合宿形式の研究会です。今年度は東京大学総合文化研究科 認知行動科学大講座にて準備委員会を組織しております。 皆さまが快適もYPSを過ごしていただけますよう、 準備委員一同、誠心誠意努めて参りますので、皆さま奮ってご参加ください。 ・日時:9月2日(月)~4日(水) ・場所:ホテル・ファミテック(栃木県日光市) ・テーマ:感覚・知覚・認知の諸領域 ・特別講演:「心理統計における新展開:帰無仮説検定の先を見る」 (専修大学人間科学部心理学科・准教授 大久保街亜先生) ・チュートリアルセミナー「新しい統計から見た研究計画」 (名古屋大学環境学研究科研究員・日本学術振興会特別研究員 小林正法) ・参加費:非有職者15,000円 有職者25,000円 (参加者数によって変更の可能性があります) ・ホームページに記載しております「参加/発表 申し込み票」にご記入の上、 Eメールにてお申し込み下さい(8月14日締切)。 なお人数が60人に達し次第締め切りますので、お申し込みはお早めにお願いい たします。 [宛先:yps2013@cogn.jp] 1号通信,2号通信等、詳細につきましては ホームページ(http://yps2013.web.fc2.com/)をを御覧ください。
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。 YPS2013準備委員会 真田原行・小林正法