2007年09月03日
 ■ 文科省科研費特定領域「情報福祉の基礎」最終成果報告シンポジウム

文科省科研費特定領域「情報福祉の基礎」最終成果報告シンポジウムが9月3日(月)に工学院大学新宿校舎にて開催されます。

日時: 2007年9月3日(月) 13:00-17:20
場所: 工学院大学新宿校舎 (新宿区西新宿1-24-2) 3階 アーバンテックホール
http://www.kogakuin.ac.jp/map/shinjuku/
参加費: 無料
 
プログラム: (何れも仮題、各報告35分、質疑5分程度)
1. 特定領域「情報福祉の基礎」領域成果の総括   市川 熹 (千葉大学)
2. 領域横断的視点「メンタルワークロード」について   篠原 一光 (大阪大学)
3. 聴覚障害項目の成果から   長嶋 祐二 (工学院大学)
休憩
4. 視覚障害項目の成果から   渡辺 哲也 (国立特殊教育総合研究所)
5. 肢体不自由項目の成果から   樋口 宜男 (立命館大学)
6. 加齢項目の成果から   三浦 利章 (大阪大学)
7. 閉会の辞   野城 真理 (北里大学)
 
本成果報告シンポジウムにおける情報保障について
主に視覚障害者向け:
・点字プログラム、概要のテキストファイルの準備を検討しています。ご希望の方は hory@faculty.chiba-u.jp へご連絡下さい
主に聴覚障害者向け:
・手話通訳(質疑中)
・PC要約筆記(講演中および質疑中)
その他、何かご要望等ございましたら、事務局:堀内 hory@faculty.chiba-u.jp までご連絡下さい。

なお、本シンポジウムはヒューマンインタフェース学会のヒューマンインタフェースシンポジウム2007との併催となります。

投稿時間 : 12:30 個別ページ表示

2007年08月09日
 ■ 学際的医療研究のための入門講座

医療の質・安全学会 第1回 『学際的医療研究のための入門講座』 ご案内

         主催:医療の質・安全学会・学際的共同研究推進WG
         共催:テルモ株式会社

 世界規模で医療の質・安全の保障が急務とされる中,実際に医療の安全を保ち,質を向上させていくために,医療関係者の努力ばかりでなく,他領域の研究者・実践者が医療現場に入って活動をしていくことが期待されています.しかし,残念なことに,とりわけ日本においてはそうした「医療以外の分野から,人が病院に入っていくこと」の経験が浅く,「入っていきたいのに入っていけない」医療外領域の人と「入ってきてほしいのに,入ってきてくれる人が見つからない」医療領域がいるという膠着状態があるように思われます.

 そこで医療の質・安全学会では,医療にかかわる学際的共同研究を支援・推進していくための活動を検討・実践していくためのワーキンググループを創設いたしました.2007年度はその活動の第一歩として,「これから医療研究に踏み出していきたい非医療系研究者」に対する入門講座を開催します.

 医療に興味がある,しかし様子がわからないので入っていけない,あるいは入っていくことに不安があると感じている周辺領域の若手/中堅研究者を中心に,そもそも医療とはどのような活動なのか,その現場はどのように動いているのかを,各領域の第一人者に語っていただき,さらに相互の議論の中でどのような学際研究が可能であり,必要とされているのかを検討していく場にしていきたいと考えています.できるだけ「医療現場の雰囲気」を伝えていくために,テルモ (株)のプラネックスをお借りして,病室,手術室,薬局といった仮想的な「病院の空間」の中でそうした講義・議論を展開していくことも今回の入門講座の新しい試みです.

 医療現場と他領域の研究者をつなぐ第一歩としての入門講座に,ぜひご参加ください.

日時: 2007年8月9日(木)10時 ~ 10日(金)17時(合宿形式)

場所: テルモ(株)プラネックス (神奈川県足柄上郡中井町)
     #小田急秦野駅・JR二宮駅北口からタクシーで10分

講師:(敬称略,あいうえお順)
青木則明(東京大学医学部附属病院UMINセンター:テキサス大学健康情報科学大学院)
嶋森好子(慶應義塾大学看護医療学部)
高木安雄(慶應義塾大学大学院健康マネジメント研究科)
土屋文人(東京医科歯科大学附属病院薬剤科)   他

応募締め切り: 2007年7月8日(日)

詳細はホームページをご覧下さい。
http://www.qsh.jp/
http://www.qsh.jp/070809_kouza.htm

投稿時間 : 00:30 個別ページ表示

2007年06月02日
 ■ 日本学術会議「脳と意識」分科会主催第1回シンポジウム

日時・場所:2007年6月2日(土曜)3時-5時、東京大学(本郷)山上会館
共催:日本ワーキングメモリ学会

テーマ:「ソシアル・ブレイン(社会脳)」
3:00はじめに 苧阪直行(京都大学大学院文学研究科)「社会脳とは何か-新しい意識へのアプローチ-」
3:30坂井克之(東京大学大学院医学系研究科)「わたしの意思と脳の意思」
4:30 討論
   一般来聴歓迎・参加無料

「東京大学山上会館」
TEL: 03-3812-2111
住所: 東京都文京区本郷7丁目3-1
アクセス:地下鉄丸の内線・都営大江戸線「本郷三丁目」下車徒歩約15分

投稿時間 : 11:10 個別ページ表示

2007年03月12日
 ■ 日本学術会議主催公開講演会「知識社会における教師の科学的教養と教員養成」

日 時:3月12日(月)10:00~17:00
会 場:日本学術会議講堂(定員250名・参加費無料)
協 力:(独)メディア教育開発センター
(衛星通信を利用した大学間ネットワークを利用し配信)

日本学術会議の課題別委員会「教師の科学的教養と教員養成に関する検討委員会」では、これからの教員の教養と養成の在り方について、学際的な討議を重ね、具体的な政策提言をまとめています。
これからの教師の科学的教養をどのように考えるか、教師教育政策への展望に関する議論を、講演ならびにシンポジウムとして行うことで、広く一般に公開し様々な分野からの参加者と議論することを目的とします。

プログラム(敬称略)
挨 拶 金澤 一郎(日本学術会議会長、国立精神・神経センター総長)
秋田喜代美(東京大学大学院教育学研究科教授、日本学術会議第一部会員、課題別委員会「教師の科学的教養と教員養成に関する検討委員会」委員長)
総合司会 内田 伸子(お茶の水女子大学副学長、日本学術会議第一部会員)

午前の部(10:00~12:45)
基調講演 「これからの教師教育について:国際的視点からの歴史と展望」
佐藤 学(東京大学大学院教育学研究科教授、日本学術会議第一部副部長、同委員会副委員長)

課題別委員会報告「教師の科学的教養と教員養成政策:委員会からの要望」
秋田喜代美

シンポジウム1 「知識社会における教師の科学的教養と教師教育への提言」
司 会    三田 一郎(神奈川大学工学部教授、日本学術会議第三部会員)
シンポジスト 内田 伸子
唐木 英明(東京大学名誉教授、日本学術会議第二部部長)
佐藤 勝彦(東京大学大学院理学系研究科教授、日本学術会議第三部会員)
氷見山幸夫(北海道教育大学旭川校教授、日本学術会議連携会員)

午後の部(14:00~17:00)
シンポジウム2 「教師の科学的教養育成のためのこれからの教師教育政策」
司 会    村山 祐司(筑波大学大学院生命環境科学研究科教授、日本学術会議連携会員)
話題提供者 銭谷 眞美(文部科学省初等中等教育局長)(予定)
天野 郁夫(東京大学名誉教授、日本学術会議連携会員)
指定討論者 浅島 誠(東京大学大学院総合文化研究科教授、日本学術会議副会長)
藤田 英典(国際基督教大学教養学部教育学科教授、日本学術会議第一部会員) 
本田 孔士(大阪赤十字病院病院長、日本学術会議第二部会員)
総括・閉会挨拶 内田 伸子

◆参加申込方法: はがき、FAXまたはE-mailにて必要事項(氏名(ふりがな)・年齢・職業・連絡先電話番号・E-mailアドレス)をご記入の上、以下の問い合わせ先担当宛にお申し込みください。 
  
  【お問合せ・申し込み先】
         日本学術会議事務局企画課公開講演会担当
         〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34
         TEL:03-3403-1906 FAX:03-3403-6224
         E-mail:info@scj.go.jp
 
  * 定員(250名)となり次第、締め切りとさせていただきます。
    開催日までに定員に達した場合、受付に漏れた方にのみ、ご連絡を差し上げます。
なお、定員に達しない場合は、当日も受付を行いますので、直接事務局へお問い合わせください。

 ◆詳細は、日本学術会議の以下のホームページを御覧ください。
      (http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/30-k.pdf

投稿時間 : 19:59 個別ページ表示

2007年02月08日
 ■ 日本学術会議地域振興/九州・沖縄地区フォーラム「若手研究者の今日、明日、そして将来の夢」

日時:2月8日(木)13:00~17:40
場所:博多サンヒルズホテル(福岡市博多区吉塚町13-55)

 本フォーラムは、九州・沖縄地区で活躍している21世紀COEプログラムの中から若手研究者を選出し、現状と将来の夢を語って頂き、それに応える形で、日本学術会議会員や地元の研究者と対談して頂き、次世代若手を大いに刺激し、その育成に資することを目的として開催されます。ぜひ多数ご来聴いただきたく、お知らせします。
 なお、フォーラム終了後には、参加者の交流会も予定しております。こちらにも多数ご参加ください。

プログラム:総合司会 今西裕一郎
           (九州・沖縄地区代表幹事 九州大学大学院教授)

  開会挨拶 金澤 一郎(日本学術会議会長)

  趣旨説明 新海 征治(第三部会員 九州大学大学院教授)

 第1部 講演(21世紀COEプログラムの若手研究者からのメッセージ)
  座長:高原 淳(第三部会員 九州大学先導物質化学研究所教授)
  講演者:秋山 泰有(佐賀大学COE研究員)
  石川 京子(九州大学PD)
  山口 尚宏(長崎大学PD)
  新留 康郎(九州大学助教授)
  浪平 隆男(熊本大学助教授)
  山本 健(九州大学助教授)
 十枝内厚次(宮崎大学助手)
 齊藤 崇子(九州大学学術研究員)

 第2部 講演(若手研究者へのメッセージ)
  座長:水田 祥代(第二部会員 九州大学病院長・教授)
  講演:「若手研究者の今と昔」
        金澤 一郎(日本学術会議会長)
      「数々の出会いと研究の魅力」
        栗原 和枝(第三部会員 東北大学教授)
      「私の研究遍歴」
        飯島 澄男(連携会員 名城大学教授)
      「人文学の立場から期待すること」
        中野 三敏(連携会員 九州大学名誉教授)

 第3部 パネルディスカッション
 テーマ:「若手研究者の今日、明日、そして将来の夢」
  コーディネーター:伊藤 早苗(第三部会員 九州大学応用力学研究所教授)
 パネリスト :梶山 千里(連携会員 九州大学総長)
  第1部講演者(8名)
  第2部講演者(4名)

  閉会挨拶 梶山 千里
                           (敬称略)

◆詳細は、以下のURLにも掲載していますので御参照ください。
       http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/30-t.pdf

【お申込み及び問い合せ先】
 日本学術会議九州・沖縄地区会議事務局(九州大学企画部研究戦略課内)
 Tel. 092-642-2131
 Fax. 092-642-7090
 E-mail kissomu@jimu.kyushu-u.ac.jp

投稿時間 : 23:51 個別ページ表示