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2007年08月07日
企画趣旨:日本においては、2009年から裁判員制度が実施されることが決まっていますが、隣国の韓国でも国民の司法参加に向けて、司法制度改革が進められています。
そのため、韓国においても多くの「法と心理学」的な研究が進行中です。同時期に国民の司法参加が進められている韓国の研究実績から、日本の研究者は得るものが大きいと思われます。しかし残念ながら、韓国での研究成果や研究の進捗現状はなかなか伝わってこないのが現状です。そこで今回は、韓国の大学院で、陪審制度を心理学的なアプローチで研究されているEunlo Leeさんに、ご自身のご研究を中心に、韓国の陪審研究の現状についてお話いただきます。
登壇者:Eunlo Lee (Chungbuk National University, Korea)
発表タイトル:Social conformity and cognitive conversion during jury deliberations: : A Content Analysis of Deliberation Arguments in the First Officially Simulated Jury Trial in Korea
日時:8月7日16:00-18:00 その後、懇親会も予定しております。
場所:慶應義塾大学 三田キャンパス 南校舎 438教室
http://www.keio.ac.jp/access.html
使用言語:英語ですが、ハンドアウト等の資料をできるだけ用意します。
参加方法:当日参加も受け付けますが、資料準備の都合上、事前にご一報いただけますと助かります。
お問い合わせ先・ご連絡先:荒川歩(名古屋大学)
(a.arakawa@nomolog.nagoya-u.ac.jp)
投稿者 office : 2007年08月07日 11:39