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医療の質・安全学会 第1回 『学際的医療研究のための入門講座』 ご案内
主催:医療の質・安全学会・学際的共同研究推進WG
共催:テルモ株式会社
世界規模で医療の質・安全の保障が急務とされる中,実際に医療の安全を保ち,質を向上させていくために,医療関係者の努力ばかりでなく,他領域の研究者・実践者が医療現場に入って活動をしていくことが期待されています.しかし,残念なことに,とりわけ日本においてはそうした「医療以外の分野から,人が病院に入っていくこと」の経験が浅く,「入っていきたいのに入っていけない」医療外領域の人と「入ってきてほしいのに,入ってきてくれる人が見つからない」医療領域がいるという膠着状態があるように思われます.
そこで医療の質・安全学会では,医療にかかわる学際的共同研究を支援・推進していくための活動を検討・実践していくためのワーキンググループを創設いたしました.2007年度はその活動の第一歩として,「これから医療研究に踏み出していきたい非医療系研究者」に対する入門講座を開催します.
医療に興味がある,しかし様子がわからないので入っていけない,あるいは入っていくことに不安があると感じている周辺領域の若手/中堅研究者を中心に,そもそも医療とはどのような活動なのか,その現場はどのように動いているのかを,各領域の第一人者に語っていただき,さらに相互の議論の中でどのような学際研究が可能であり,必要とされているのかを検討していく場にしていきたいと考えています.できるだけ「医療現場の雰囲気」を伝えていくために,テルモ (株)のプラネックスをお借りして,病室,手術室,薬局といった仮想的な「病院の空間」の中でそうした講義・議論を展開していくことも今回の入門講座の新しい試みです.
医療現場と他領域の研究者をつなぐ第一歩としての入門講座に,ぜひご参加ください.
日時: 2007年8月9日(木)10時 ~ 10日(金)17時(合宿形式)
場所: テルモ(株)プラネックス (神奈川県足柄上郡中井町)
#小田急秦野駅・JR二宮駅北口からタクシーで10分
講師:(敬称略,あいうえお順)
青木則明(東京大学医学部附属病院UMINセンター:テキサス大学健康情報科学大学院)
嶋森好子(慶應義塾大学看護医療学部)
高木安雄(慶應義塾大学大学院健康マネジメント研究科)
土屋文人(東京医科歯科大学附属病院薬剤科) 他
応募締め切り: 2007年7月8日(日)
詳細はホームページをご覧下さい。
http://www.qsh.jp/
http://www.qsh.jp/070809_kouza.htm
投稿時間 : 00:30 個別ページ表示
企画趣旨:日本においては、2009年から裁判員制度が実施されることが決まっていますが、隣国の韓国でも国民の司法参加に向けて、司法制度改革が進められています。
そのため、韓国においても多くの「法と心理学」的な研究が進行中です。同時期に国民の司法参加が進められている韓国の研究実績から、日本の研究者は得るものが大きいと思われます。しかし残念ながら、韓国での研究成果や研究の進捗現状はなかなか伝わってこないのが現状です。そこで今回は、韓国の大学院で、陪審制度を心理学的なアプローチで研究されているEunlo Leeさんに、ご自身のご研究を中心に、韓国の陪審研究の現状についてお話いただきます。
登壇者:Eunlo Lee (Chungbuk National University, Korea)
発表タイトル:Social conformity and cognitive conversion during jury deliberations: : A Content Analysis of Deliberation Arguments in the First Officially Simulated Jury Trial in Korea
日時:8月7日16:00-18:00 その後、懇親会も予定しております。
場所:慶應義塾大学 三田キャンパス 南校舎 438教室
http://www.keio.ac.jp/access.html
使用言語:英語ですが、ハンドアウト等の資料をできるだけ用意します。
参加方法:当日参加も受け付けますが、資料準備の都合上、事前にご一報いただけますと助かります。
お問い合わせ先・ご連絡先:荒川歩(名古屋大学)
(a.arakawa@nomolog.nagoya-u.ac.jp)
投稿時間 : 11:39 個別ページ表示
このたび、Michael A. Webster教授をお招きして、千葉大学西千葉キャンパスにて、特別講演会を行うことになりました。
夏休み中ですが、どなたでもご参加いただける会ですので、みなさまお誘い合わせの上、是非お越し下さい。よろしくお願い致します。
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Michael A. Webster教授 (Dept of Psychology, University of Nevada)
Title: Adaptation and Visual Experience
Abstract: Visual sensitivity is highly adaptable, adjusting rapidly to the properties of the scenes that we are currently viewing. These adjustments are important for calibrating visual coding and maintaining perceptual constancy, and probably influence all perceptual judgments. The consequences of adaptation will be illustrated by showing how the visual system adjusts to changes in the environment (e.g. to new colors or faces) or the observer (e.g. during development or aging). These examples show that how the world looks depends - to a surprisingly large extent - on what you have recently been looking at.
Webster教授のHP:http://www.unr.edu/psych/faculty/webster.html
日時:8月7日(火) 16時から
(講演+質疑で1時間半程度を予定しています)
場所:千葉大学・西千葉キャンパス
自然科学系総合研究棟2階マルチメディア講義室
以下のキャンパスマップで、20番の建物の2階です。
http://www.chiba-u.ac.jp/general/about/map/nishichiba.html
(ちょっとわかりにくいかもしれませんので、ご注意を)
西千葉キャンパスへのアクセス
http://www.chiba-u.ac.jp/general/about/map/route.html
参加費:無料
お問い合わせ:
木村 英司(千葉大学・文学部)
e-mail: kimura@L.chiba-u.ac.jp
投稿時間 : 03:31 個別ページ表示