2015年10月アーカイブ
Olaf Blanke博士講演会のご案内
この度、体外離脱体験や身体意識のご研究で著名な Olaf Blanke 博士(スイス連邦工科大学教授)の講演会を下記の通り開催することになりました。
多くの皆様のご参加をお待ち申し上げております。
日時:2015年11月21日(土) 13:30~15:00
場所:東京大学 武田先端知ビル 武田ホール
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_04_16_j.html
(参加費・事前登録は必要ありません)
講師:
Dr. Olaf Blanke
Bertarelli Chair in Cognitive Neuroprosthetics
Center for Neuroprosthetics & Brain Mind Institute
Swiss Federal institute of Technology (EPFL)
Lausanne, Switzerland
Title:
Multisensory brain mechanisms of self-consciousness and visual consciousness
Abstract:
Past work has indicated that subjective aspects of consciousness, in
particular the fact that consciousness is bound to the self, is based on
the integration multisensory signal integration of visual, tactile, and
proprioceptive stimuli in temporo-parietal cortex. Other prominent
research highlighted the importance of interoceptive (bodily) signals in
the insula. I will, present studies that investigate bodily
self-consciousness by exposing subjects to ambiguous multisensory
extero- and interoceptive information about the location and appearance
of their own body. Jointly with brain imaging, these studies have shown
that activity in a network of brain regions, centering in the
temporo-parietal cortex and insula reflects bodily self-consciousness.
In the second half of my talk I will present recent data in cognitive
neuroprosthetics applying our neuroscience and technology findings in in
sensory substitution and neurorehabilitation in patients suffering from
chronic pain, phantom limb sensations, and schizophrenia.
平成27年度生理研研究会 「コミュニケーションを可能にする神経機構の解明」 開催のご案内 本研究会は、ヒトを含めた動物の社会的行動に重要な役割を果たすコミュニ ケーションを可能にする神経機構を明らかにすることを目的としています。 これまでの社会的行動の神経科学的研究は一個体の脳情報を解析することにと どまることが多かったのが実情です。しかし、社会的行動の多くは二個体以上で コミュニケーションをとりながら行われます。二個体以上の神経活動の同時計測 や実際にコミュニケーションをとっている最中の神経活動の計測が有意義です が、実際には様々な困難が多いのはご存知の通りです。 このような研究の推進には基礎神経科学、その他生物学系、人文社会科学系、 臨床医学系の融合的研究分野の形成が必要であり、本研究会は様々な領域の研究 者が集い、情報交換、共同研究の立ち上げの機会を作ることも目的の一つとして います。過去4年間の社会神経科学研究会で培ったネットワークやそこで芽生え た研究シーズを活かして国内の当該分野の研究推進を目指したいと考え、今回は テーマを絞って比較的少人数でじっくり議論を行い、具体的な共同研究の足掛か りになればと考えております。 オーガナイザー: 高橋英彦(京都大学大学院医学研究科精神医学教室) 松田哲也(玉川大学脳科学研究所) 所内対応者: 定藤規弘(生理学研究所心理生理学研究部門) *-*-*-*-*-* 【講演者・指定討論者】(敬称略・50音順) <講演者> 浅田稔(大阪大学大学院工学研究科・教授) 阿部匡樹(北海道大学大学院教育学研究院・准教授) 田邊宏樹(名古屋大学大学院環境学研究科・教授) 水原啓暁(京都大学大学院情報学研究科・講師) 渡邊克巳(早稲田大学理工学術院基幹理工学部表現工学科・教授) <指定討論者> 阿部修士(京都大学こころの未来研究センター・特定准教授) 北城圭一(理化学研究所脳科学総合研究センター・ユニットリーダー) 花川隆(国立精神・神経医療研究センター・部長 ) 山田真希子 (国立研究開発法人放射線医学総合研究所・サブリーダー) 【開催日時】 平成27年11月12日(木)13時~11月13日(金)15時 【会場】 自然科学研究機構 生理学研究所(明大寺地区) 1F・大会議室 ― 東岡崎駅南口から徒歩7分 ― http://www.nips.ac.jp/profile/access.html 【定員】 50名(先着順) 【お茶代】 お茶代として500円を御願い致します。 【懇親会】 日時:2015年11月12日(木) (研究会一日目の終了後に行います。) 会費:4,000円程度 (人数確定後金額を調整します。) 【参加申し込み】 事前登録締切:11月5日(木) 研究会のみに参加の方も、事前登録にご協力をお願いします。 (宿泊ロッジ、11/13(金)昼のお弁当(700円・お茶付)の事前予約も下記申込 フォームから可能です。) http://www.nips.ac.jp/fmritms/conference/2015/h27form.html 【問い合わせ先】 生理研事務局:pps-kenkyukai@nips.ac.jp 【主催・共催】 主催 自然科学研究機構生理学研究所 共催 玉川大学脳科学研究所 *-*-*-*-*-* ▼その他、詳細はwebでご確認ください。 -------------------------------------------------------------------------------------- 平成27年度生理研研究会 「コミュニケーションを可能にする神経機構の解明」 http://www.nips.ac.jp/fmritms/2015/10/h27kenkyukai.html --------------------------------------------------------------------------------------
このたび,神戸学院大学人文学部では実習助手(任期付)1名を公募します。
つきましては、貴学会関係者にご周知くださいますようお願い申し上げます。
公募期間は、以下に記載の通りです。
■実習助手(任期付):2015年10月28日(水)(必着)です。
詳細につきましては、下記ページをご参照ください。
■実習助手(任期付)1名【着任時期 2016年01月01日】
http://www.kobegakuin.ac.jp/adoption_staff/assistant/1611jin.html
問い合わせ先:
電子メールでお願いします。
神戸学院大学 人間心理学科実習助手公募担当 宛
電子メール:jinji2015[at]human.kobegakuin.ac.jp([at]を@に代えて送信してください)
■申請受付期間
2015年11月1日 - 11月30日
■対象研究
①スポーツ政策に関する研究(社会的な課題に関する研究含む)
例)スポーツ基本計画、障害者スポーツ、スポーツボランティア、
セカンドキャリア、国際開発、体罰・暴力 など
②スポーツとまちづくりに関する研究
例)地域スポーツクラブ、コミュニティ形成、健康増進、
スポーツツーリズム、環境整備、施設活用 など
③子ども・青少年スポーツの振興に関する研究
例)運動・スポーツ習慣、体力・運動能力、運動遊び、
コーチング、運動部活動 など
■研究対象期間
2016年4月1日 - 2017年2月28日
■研究区分と助成額
◇奨励研究 上限50万円
◇一般研究 上限100万円
(2015年度実績:採択研究41件、総助成額約2,500万円)
■応募資格
◇奨励研究
・2016年4月1日時点で39歳以下である者
・2016年4月1日より研究完了日まで、常勤・非常勤を問わず、日本の所属機関で
研究活動に従事する者、または大学院修士・博士課程に在籍する者※。
ただし、研究生は除く。
※修士課程・博士課程への進学が正式に決定している学部生、大学院生、
研究生、社会人も含む。
・本奨励研究の助成決定回数が3回以下の者(一般研究への応募は妨げない)
◇一般研究
・2016年4月1日より研究完了日まで、常勤・非常勤を問わず、日本の所属機関で
研究活動に従事する者、または大学院修士・博士課程に在籍する者※。
ただし、研究生は除く。
※修士課程・博士課程への進学が正式に決定している学部生、大学院生、
研究生、社会人も含む。
・過去2年間のうちに専門分野の学会等で研究発表の実績がある者
■申請手続き
インターネット申請となります。インターネット申請マニュアルを参照ください。
□インターネット申請フォーム(11月1日から入力可能)
http://www.ssf.or.jp/encourage/grant/2016_guide.html
□インターネット申請マニュアル(10月中旬掲載予定)
http://www.ssf.or.jp/encourage/grant/2016_recruit.html
※募集要項および募集チラシは、当財団ウェブサイトから
ダウンロードすることができます。ご活用ください。
http://www.ssf.or.jp/encourage/grant/2016_recruit.html
日本認知心理学会 会員の皆様へ。
九州大学大学院人間環境学研究院心理学講座では「認知心理学」の教員公募を行っております。
つきましては,このことについて関係者皆様に周知頂きますようお願い申し上げます。
応募締切は2015年11月30日(月)(必着)となっております。
公募の詳細については,下記リンク先をご覧ください。
【JREC-IN】
https://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?fn=3&id=D115091041&ln_jor=0
【九州大学(PDF)】
http://kobo.jimu.kyushu-u.ac.jp/pdf/2015092410411.pdf