2013年3月アーカイブ

日本認知心理学会会員の皆様


日本認知科学会知覚と行動モデリング(P&P)研究分科会では,
2013年7月に電子情報通信学会ヒューマン情報処理(HIP)研究
会,日本バーチャルリアリティ学会VR心理学研究委員会と共催
で,新潟国際情報大学において下記の要領で研究会を開催いた
します.

周囲の方にも参加のお声かけをして頂けますと幸いです.
奮ってご参加くださいますよう,よろしくお願いいたします.

【日時】2013年7月13日(土),7月14日(日)

【場所】新潟国際情報大学 新潟中央キャンパス
      http://www.nuis.ac.jp/pub/campus_chuo.html
    実行委員長:白井述(新潟大学)

【申し込み締切】2013年4月19日(金)

【原稿締め切り】研究会開催の約3~4週間前

【テーマ】
 「バーチャル空間・特殊空間の知覚・認知」,「多感覚知覚」,
およびヒューマン情報処理一般

【共催】
電子情報通信学会ヒューマン情報処理(HIP)研究会
日本バーチャルリアリティ学会VR心理学研究委員会

【発表申込先】
下記研究会発表申込システムからお申し込み下さい.
(HIP研究会の申込みページとなります)
http://www.ieice.org/ken/program/index.php?tgid=HIP

【P&P研究分科会に関する問合先】
田中章浩(P&P研究分科会主査/東京女子大学)
akihiro [at] lab.twcu.ac.jp

【HIP研究会に関する問合先】
渋井 進(HIP研究会幹事/鹿児島大学)
shibui [at] niad.ac.jp

【VR心理学研究委員会に関する問合先】
繁桝博昭(VR心理学研究委員会幹事/高知工科大学)
shigemasu.hiroaki [at] kochi-tech.ac.jp
新学術領域研究「法と人間科学」主催
2013年度 第1回実務家研修
「大学のカルト対策~被害者への具体的な援助と方策~」

●日時: 2013 年4 月27 日(土)14:30~17:00(14:00 開場)

●場所: 北海道大学 人文・社会科学総合教育研究棟 W309 教室

●講師: 桜井義秀(北海道大学大学院・教授:社会学)

●対象: 高校・大学で学務・学生支援を担当する教職員、生徒・学生相談を担当
する臨床心理士・スクールカウンセラー、「カルト」被害者支援に携わる福祉・
司法関係 の専門家(相談所職員、弁護士、警察官、検察官、裁判官等)

●お申し込み方法:
ご参加を希望される方は、以下URLより「申込用紙」をダウンロードしてご記入
の上、メールにてお申し込みください。総括支援室よりお返事いたし ます。
http://law-human.let.hokudai.ac.jp/group/summary/archive/117/308/

●研修概要:
ダミーサークルやSNS(インターネットによるソーシャル・ネットワーク・サー
ビス)を通した、いわゆる「カルト」への勧誘行為が大学内で進行していま
す。正体を隠した強引・執拗な勧誘、高価な商品の購入要請等に対し、疲弊し、
被害を申し立てる学生も増加しています。大学は学生の学習環境を維持 し、不
当で悪質な勧誘行為から学生を守るために、各種のガイダンスや学生相談業務を
行っています。しかし、課題も少なくありません。相談業務や予 防対策に対
し、信教の自由侵害といった主張が学校長に申し入れられることもあります。
 ここでは、こういったいわゆる「カルト」被害への対応、対策を行うことの教
育的根拠、法律上の根拠、および公共性の観点について理解を深め、具 体的な
対応方法についてグループ・ディスカッションを行います。

*ご参加頂く方は、可能な範囲で、櫻井義秀・大畑昇編『大学のカルト対策』(
北海道大学出版会、2012 年) 等の書物、論文等に予め目を通していただけまし
たら幸いです。
会員の皆さま

日頃、認知心理学会の活動を支えていただき、誠にありがとうございます。

このたび、認知心理学会が加盟している日本心理学諸学会連合より、以下の依頼
がありました。

1.心理師国家資格化請願書の署名

2.日本心理研修センターへの寄附(個人)の依頼

「日本心理研修センター」は、国家資格の受験要件となる大学院のカリキュラム
「Ⅲ.実践実習科目(学内および医療・保健、福祉、教育・発達、司 法・矯正、
産業等の分野での実務実習 を行う)単位」を修得させるために設立しようとする
ものです。詳しくは以下のURLから情報取得をお願いいたします。

http://bit.ly/ZyRu7N

認知心理学会理事会では、これまで日本心理学諸学会に対し、上記の資格やカリ
キュラムがいわゆる臨床系に偏らないように、再三にわたり要望をだし てまい
りました。他学会の動き方も注目しているところです。認知心理学会として団体
寄附を行うかどうかも現在、審議中です。

会員の皆さまも、心理師国家資格化の問題は極めて重要ですので、上記のURL
からその動向に関する情報を十分に把握していただき、署名や寄附活動 をそれ
ぞれの御判断で行っていただければと存じます。

理事長
行場次朗
 心の理論と文化的適応についての講演会

場所  龍谷大学大宮学舎南黌105

    〒600-8268 京都市下京区七条通大宮東入大工町125-1

http://www.ryukoku.ac.jp/about/campus_traffic/traffic/t_omiya.html



日時  2013年3月22日 15:00-17:50



15:00-16:20

誤信念課題は文化普遍的に「心の理論」を測定するのか?

誤信念課題の性質とその変質の解析と成人を対象とした文化比較の可能性について



郷式 徹 (龍谷大学・文学部)



 過去30年間にわたる「心の理論」研究において、文化差が指摘されたことがな
かったわけではない。しかし、現在の戦況を見ると生得説が優勢な状況となって
いる。そこで、本発表では、こうした状況を生み出した原因の一つであると思わ
れる「心の理論」研究で中心的な課題である誤信念課題の性質とその変質につい
て、まず、検討する。一方、成人(児童期を含む場合もある)を対象とした誤信
念課題を用いた研究が始まっている。幼児(もしくは乳児)を対象とした研究が
生得説に傾いているのに対して、成人を対象とした研究では誤信念課題という比
較的シンプルな課題によって文化社会的影響を検討できる可能性があることの提
案を本発表の二つ目の目的としたい。



16:30-17:50

関係流動性と「個人主義」的心理傾向の社会性



竹村幸祐 (京都大学・大学院経営管理研究部附属経営研究センター)



 これまでに心理・行動傾向についての比較文化研究が幅広く展開され、様々な
文化差が確認されてきた。本発表では、そうした心理・行動傾向の文化差と関係
流動性(当該社会または社会状況における対人関係に関する選択肢の多さ)の関
係について論じる。特に、関係流動性と独自性欲求の関係、また、関係流動性と
制御焦点の関係についての研究を紹介する。その中で、社会の関係流動性の高さ
によっては、独自性欲求などのいわゆる「個人主義」的傾向が、他者との断絶や
孤立をもたらすものではなく、むしろ望ましい社会生活の保持に貢献する可能性
などについて議論する。





問い合わせ先

山 祐嗣 (大阪市立大学・大学院文学研究科)

yama.hiroshi1204@gmail.com

各位

電子情報通信学会情報・システムソサイエティの第2種研究会「身体性情報学研
究会」では,
日本ロボット学会「ロボティック・サイエンス研究会」,新学術領域研究「構成
論的発達科学
-胎児からの発達原理の解明に基づく発達障 害のシステム的理解-」,および
科学研究費補助金
基盤研究(S)「身体図式を基礎とした動的イメージ生成の脳 内メカニズムの
解明」との共催で,
下記の通りシンポジウムを開催いたします.

入場無料・参加申込不要となっておりますので,ご興味をお持ちの方はふるって
ご参加ください.


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身体性情報学研究会平成24年度第3回研究会

日時:平成25年 3月12日(火)10:30~16:40
場所:京都大学 吉田キャンパス 工学部総合校舎102号室
参加費:無料(事前受付不要)



プログラム:
10:30-12:00 開一夫 先生(東京大学)
『「教え・教えられる」ことの認知科学』

13:30-15:00 Jocelyne Ventre-Dominey & Ann-Lise Jouen 先生(INSERM, France)
『A Common Meaning System for Language and Vision: Revealed by
Functional and Structural Imaging』

15:10-16:40 Peter Ford Dominey 先生(INSERM, France)
『Towards the Development of Self in The Humanoid Robot iCub』


会場のご案内:
京都大学 吉田キャンパス 工学部総合校舎102号室
アクセス・キャンパスマップ:
 http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm(53番の建物)


身体性情報学研究会ホームページ:
http://www.hi.is.uec.ac.jp/ieb/ieb_index.html
各位

名古屋大学の清河と申します。
5月30,31日に開催される電子情報通信学会ヒューマン情報処理
(HIP)研究会の発表を募集します。

発表申込締切は3月15日(金)です。よろしくご検討ください。

ヒューマン情報処理(HIP)研究会では、コミュニケーション基礎
(HCS)研究会、ヒューマンインタフェース学会コミュニケーショ
ン支援研究会 と共催(連催)で、下記の研究会を沖縄産業支援
センターで開催いたします。

テーマは「コミュニケーション支援」および「ヒューマン情報
処理一般」です。多くのみなさまのご投稿をお待ちしております。
奮ってご応募ください。


ヒューマン情報処理研究会 2013年5月研究会

【テーマ】「コミュニケーション支援」および「ヒューマン情報処理一般」
【日 時】2013年5月30日(木), 31日(金)
【場 所】沖縄産業支援センター
http://www.okinawa-sangyoushien.co.jp/
【申込締切】2013年3月15日(金)
【原稿締切】2013年4月26日(金)
【注意】原稿枚数は6ページまで

【発表申込先】
下記研究会発表申込システム
HIP研究会 http://www.ieice.org/ken/program/index.php?tgid=HIP
からお申し込みください.

【お問い合わせ】
清河幸子 (名古屋大学)
kiyokawa.sachiko@b.mbox.nagoya-u.ac.jp

みんラボPD研究員募集

|
日本認知心理学会 会員のみなさま

お世話になります.原田です.
このたび,みんラボ(みんなの使いやすさラボ:JST-RISTEX+筑波大)で
PD研究員を急遽募集することになりました.
みんラボで高齢者の方とやりとりをしながら,モノの使いやすさについて
一緒に考え,研究をしていただくという活動に興味をもってくださる
方を広く募集したく,ぜひ周囲の方にもご案内いただけますと幸いです.

詳しくは下記のJREC-INをご覧ください.

よろしくお願いいたします.

募集:
PD研究員 1名
仕事内容:
みんラボは,認知心理学・認知工学の手法を用いて、高齢者にとっての使いやす
さとその認知的加齢との関係を明らかにする実証的な研究を行います。 プロ
ジェクト期間は平成26年度9月末までの予定で、プロジェクト事業推進の原動力
として特任研究員 (ポスドク) を1名募集します。
	
業務内容としては、
(a)自発的に参加登録してくださる地域高齢者の登録データベースを作成し,
(b)適切なサンプリングに基づくユーザビリティテストや認知心理学実験,各種
調査を行い,
(c)高齢者にとっての使いやすさと認知的加齢の関係性を明らかにしていく研究
実務を主体的に行うことです。
認知心理学・認知工学的な実験・研究スキルがあり、モノの使いやすさと人間の
認知の関係性について意欲的に取り組んでくださる方を求めています。

詳しくはこちらをご覧ください.
http://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?fn=0&id=D113030066&ln_jor=0

問合せ先:
原田悦子 <etharada@human.tsukuba.ac.jp>

					原田悦子
国家資格シンポジウムのご案内

冠省 来る3月15日(金)午前に、私が理事長を務める日本発達心理学会の
年次大会(東京・明治学院大学)の場を利用して、公開シンポジウム
「心理職の国家資格の展望と課題-医療・保健、福祉、教育・発達、
司法・矯正、産業等の汎用的資格、"scientist-practitioner"モデル、
および心理職間の連携の意義-」を開催いたします。

国家資格法案成立に向けて、三団体の力を結集し、広く世間にアピールする
場となります。

自由民主党議員で「心理職の国家資格化を推進する議員連盟」代表の河村建夫
・元文部科学大臣ならびに医療系の先生方からもメッセージが寄せられます。
また、報道関係者も出席されるとうかがっています。

各学会におかれましては、学会ホームページ等での広報とご参加をよろしくお
願いします。

草々

2013年3月4日                     日本心理学諸学会連合理事長 子安増生


※以下のページに案内のPDFファイルがあります。
http://www.jsdp.jp/contents/oshirase/20130315sympo.pdf
認知心理学会会員の皆様

新しい年を迎え、会員の皆さまのおかれましては、いろいろな年の計をお立てに
なったことと存じます。

さて当学会の将来計画委員会を中心に、2013年度公開シンポジウムの企画を検討
して参りましたが、このたび下記のように、本年10月に、「認知心理学における
事実と虚構の打開」をテーマして開催することになりました。

これは,世間一般に流布されている心理学的知見に関して,正しい内容を認知心
理学の専門家から適切に解説をしてもらうことを目的とするものです。

つきまして、本シンポジウムのシンポジストを認知心理学会員に自薦または他薦を
お願いすることになりました。皆様、何卒奮ってご応募くださいますようお願い申
し上げます。

            記

2013年度公開シンポジウム「認知心理学における事実と虚構の打開」
日時:2013年10月19日(土)14:00~16:00
会場:京都大学百周年記念会館(国際交流ホール3:定員100名)

シンポジストの自薦・他薦の連絡先:g-office@cogpsy.jp
上記推薦の締め切り:2013年3月30日(土)


認知心理学会理事長 行場次朗
ディスコース心理学研究部会定例会のお知らせ

当研究部会では、3月30日(土)、第10回定例研究会(研究発表会)を開催致し
ます。
今年度の研究の成果(あるいは途中経過)を発表し合って、今後の研究を深める場と
したいと思います。発表なしのご参加も歓迎です。会員、非会員を問いません。

詳細は下記案内をご参照ください。

    第8回定例研究会(研究発表会)
・日時:2013年3月30日(土)14:00~17:00
・場所:法政大学 ボアソナードタワー11階 BT1100番教室(下記会場案内を
ご参照下さい。)
・事前登録:不要(人数把握のためなるべく事前にご連絡をお願い致します。)
・参加費:無料(研究会終了後、親睦会を計画しています。こちらは実費あるいは会
費制とします。)
・プログラム:
  1)研究発表(口頭発表一人につき20分)
  2)情報交換
  3)懇親会(自由参加)

発表をご希望の方は、以下の要領でお申し込み下さい。
・発表論文集を作成しますので、発表原稿(pdf)を下記連絡先までお送りくだ
さい。
書式等は、認知心理学大会発表論文集のものに準じ、A4用紙一枚とします。
・特定のテーマは設けませんので、何らかの意味でディスコースに関連すると思われ
るものなら何でも結構です。なお、「ディスコース」とは、複数のアイディアを表象
する言語表現とその文脈によって形成される言語形式およびそれに関わる行為(文章
や談話など)を指しますが、言語現象全般の中でこのような属性に何らかの形で関わ
るものであれば対象となります。
・当研究部会ウェブサイトに発表題目と発表者名を掲載いたします。ご了解をお願い
致します。
・発表申込期限:2013年3月19日(火)
・原稿提出期限:2013年3月26日(火)必着

問い合わせ、申込み、原稿送り先:
  国際基督教大学 森島泰則 
  E-mail: morishima@icu.ac.jp
  Phone: 0422-33-3673

会場案内:
法政大学市ヶ谷キャンパス
    http://www.hosei.ac.jp/hosei/campus/annai/ichigaya/access.html   
交通案内
    http://www.hosei.ac.jp/hosei/campus/annai/ichigaya/campusmap.html 
市ヶ谷キャンパス案内
    ボアソナードタワーは,市ヶ谷キャンパス内の26階建てのビルです。
    エレベーターはオレンジ(低層階用)と青(高層階用)の2種類あります。
    どちらもご利用できますが,青いエレベータの方が便利です。
    そのまま,直接1100の実験室までお越しください。
    守衛所等で受け付けなどは必要ありません。
    なお,緊急の連絡先は,03-3264-9382(福田先生の研究室直
通),
   03-3264-5024(実験室付属の準備室)です。