新学術領域研究 法と人間科学 実務家研修の案内
新学術領域研究 法と人間科学 は11月に2つの実務家研修を開催いたします。
みなさまのご参加を心よりお待ちしております。
【1】第3回実務家研修
「多言語社会を迎えて ことばの壁とどう向き合うか~留学生が事件・事故に遭
遇したとき~」
日時: 2015 年11 月1 日(日) 13:00~17:15
場所: 徳山大学 301教室
対象: 留学生教育・支援にかかわる教職員,実務家(弁護士,警察官,社会福
祉士など)。
学生サポーター,市民ボランティア,一般の方もご参加いただけます。
プログラムは法と人間科学HPをご覧下さい。
趣旨:
近年の日本社会の国際化にともない,留学や就業のために日本で生活する外国人
が増えています。しかし,外国人の母語に対応できる公共サービスや通 訳人の
数はまだまだ不足しており,さまざまな場面において,周囲の支援者の仲立ちが
期待されています。本学術シンポジウム兼実務家研修では,外国 人留学生とか
かわる教職員や実務家,学生サポーターや市民ボランティアを対象として,外国
人が事件・事故に遭遇した場合を取り上げ,専門家の先生 方から先行事例や正
しい知識を学ぶとともに,参加者を交えたディスカッションによって,今後加速
することが予想される国際化に向けて,ことばの壁 とどう向き合い,どのよう
に支援していくべきなのかについて共に考える機会とすることを企図としています。
企画者: 羽渕 由子(徳山大学 准教授)
講 師: 立部 文崇(徳山大学 講師)、庵 功雄(一橋大学 教授)、水野
真木子(金城学院大学 教授)、土方 恭子(東京パブリック法律事務所 弁護
士)、仲 真紀子(北海道大学大学院 教授)
お申し込み方法:事前にお申し込みが必要です。詳しくは法と人間科学ののHPを
ご覧下さい。
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【2】第5回実務家研修
「子どものための司法面接と体験を語る子どもの心理 ~子どもへの包括的な支
援をめざして~」
日時: 2015 年11月23 日(月・祝)10:00~16:00
場所: ウィンクあいち1307会議室
〒450-0002 名古屋市中村区名駅4丁目4-381-1-43
(◎JR名古屋駅桜通口からドランドスクエア方面 徒歩5分
◎ユニモール地下街 5番出口 徒歩2分
対象:弁護士、警察官、検察官、家裁調査官、児童相談所職員など子どもと関
わる職種の方に幅広く
プログラムは法と人間科学HPをご覧下さい。
参加料:無料 ※申し込み受け付けの開始は 9月28日(月)からとなります。
趣旨:
子どもが事件や事故に関係した場合や、虐待事実の確認が必要となる時、ある
いは、子どもの意向調査が必要である場合など、子どもから話(体験)を聴くこ
とが重要な意味を持つことがあります。しかし、子どもから話を聴くことに困難
を感じてお られる方は多いのではないでしょうか。
そのような場合に、海外では、子どもに対して負担が少なく、正確な報告を促
すようデザインされた司法面接という面接法が積極的に活用されています。本研
修では、この司法面接について、子どもから話を聴く立場にある方々を対象に講
習を行います。
さらに、「体験を語る子どもの心理」についてもご紹介し、子どもへの支援に
ついて参加者の方と協働的に考えます。子どもからつらい体験を聴くことの多い
司法面 接と、そのような体験をした子どもの心理ならびに体験を語る子どもへ
の支援についてともに取り上げることで、両者の役割の違いや連携の重要性につ
いても考えたいと思います。
企画者: 田中 晶子 (四天王寺大学 准教授)
講 師: 安田 裕子 (立命館大学 准教授)、上宮 愛 (浜松医科大学
特任助教)、田中 晶子 (四天王寺大学 准教授)、仲 真紀子 (北海道大学
大学院 教授)
お申し込み方法: 事前にお申し込みが必要です。
* ご参加を希望される方は、事前に添付の申込み用紙に必要事項をご記入の
上、メールのタイトルを「11/23実務家研修申込み」として、メールにてお申し
込みください。
「法と人間科学」総括班支援室からのお返事をもって受付完了とさせていただ
きます。
* 当日参加の場合は、身分を証明するものをご呈示頂きますが、
状況によって参加をお断りする場合がありますことご了承ください。
* チラシと申込用紙のダウンロード:
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問合せ先:
北海道大学大学院文学研究科
新学術領域研究「法と人間科学」総括班支援室
email : lahs*let.hokudai.ac.jp *メール送信の際には、*を@に換えてご利
用下さい。
tel/fax: (011) 706 - 3912