「認知的インタラクションデザイン学」公開講義(京都工芸繊維大学)

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 日本認知心理学会 会員の皆様

京都工芸繊維大学の西崎と申します。

本学 大学院工芸科学研究科 情報工学専攻では、2015年度より、インタラクションデザイン学コースを設置し、そこでの授業として「認知的インタラクションデザイン学」を開講してい ます。他者モデルによるユーザの心的状態推定という認知科学的手法をベースに、ユーザに自然に適応する人工物を設計するためのデザイン原理ならびに基礎技 術の総称が、認知的インタラクションデザイン学です。本講義では、同分野の学内外の気鋭の研究者による基本概念・基本技術の解説や最新の研究成果の紹介が 行われます。本科目は、公開講義として実施しますので、学内外から、どなたでもご参加いただくことができます。参加費無料、事前登録は不要です。本年よ り、学外講師の方は、同じ方には3年間に1回しか依頼しない運営にしましたので、昨年、一昨年受講された方も、ぜひ、再度、お越し下さい。

問い合わせ先:京都工芸繊維大学 情報工学・人間科学系 岡 夏樹 (nat AT kit.ac.jp),西崎友規子(yukikon AT kit.ac.jp)

2016年度スケジュール
○学外講師:
・6月13日(月)10:30-12:00
 京都工芸繊維大学 松ヶ崎キャンパス 東部構内 東3号館(ノートルダム館)3階 K-303教室
 渡邊 克己(早稲田大学 理工学術院 教授)
「自分を知るためのいくつかの(認知科学的)方法」

・6月14日(火)16:10-17:40
 京都工芸繊維大学 松ヶ崎キャンパス 東部構内 東3号館(ノートルダム館)3階 K-303教室
 高橋 英之(大阪大学大学院 基礎工学研究科 特任講師)
「自分以外の心は存在するのか? -不可能問題へのロボットを用いたアプローチ-」

・6月29日(水)14:30-16:00
 京都工芸繊維大学 松ヶ崎キャンパス 東部構内 東3号館(ノートルダム館)2階 K-203教室
 渡辺 富夫(岡山県立大学情報工学部情報システム工学科 教授)
「人を引き込む身体的コミュニケーション技術」

・7月1日(金)10:30-12:00
 京都工芸繊維大学 松ヶ崎キャンパス 東部構内 東3号館(ノートルダム館)3階 K-302教室
 鮫島 和行(玉川大学脳科学研究所 教授)
「人と動物はいかにしてパートナーとなったのか。人‐動物インタラクションにおける社会的シグナルの検出と認知」

・7月1日(金)12:50-14:20
 京都工芸繊維大学 松ヶ崎キャンパス 東部構内 東3号館(ノートルダム館)3階 K-303教室
 植田 一博(東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻 教授)
「社会的シグナル(social signal)から対話相手の意図を読む」

○学内講師:
・7月6日(水)14:30-16:00
 京都工芸繊維大学 松ヶ崎キャンパス 東部構内 東3号館(ノートルダム館)2階 K-203教室
 澁谷 雄(情報工学・人間科学系 教授)
「HIおよびインタラクションデザイン手順(仮題)」

・7月8日(金)10:30-12:00
 京都工芸繊維大学 松ヶ崎キャンパス 東部構内 東3号館(ノートルダム館)3階 K-302教室
 西崎 友規子(グローバルエクセレンス 講師)
「ユーザに合わせたインタラクションデザイン:認知機能の個人差(仮題)」

・7月13日(水)14:30-16:00
 京都工芸繊維大学 松ヶ崎キャンパス 東部構内 東3号館(ノートルダム館)2階 K-203教室
 岡 夏樹(情報工学・人間科学系 教授)
「内発的動機づけの計算モデル(仮題)」

講義概要については、下記をご覧下さい:
http://www.is.kit.ac.jp/openlecture.html
これまでの講義資料については、下記をご覧ください:
http://www.ii.is.kit.ac.jp/id_c/talks#2015


交通案内:
http://www.kit.ac.jp/uni_index/access/
キャンパスマップ:
http://www.kit.ac.jp/uni_index/campus-map/ 

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このページは、officeが2016年6月 8日 13:26に書いたブログ記事です。

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