日本認知心理学会のみなさま (重複して受け取られました場合はご容赦下さい)
お世話になっております。技術心理学研究会事務局の須藤@静岡大学です。
以下の日程で第9回研究会を開催いたします。今回は,大阪電気通信大学にて、
大阪電気通信大学の小森 政嗣先生をお招きして,ご講演頂きます。
また、これまでの研究会と同様に実験心理学の実学適用に関するショートトーク
(20分程度の口頭発表)を数件募集いたします。発表を希望される方は、2016年
1月30日までに、お名前・ご所属発表タイトルを事務局までメールでご連絡くだ
さい。
卒論,修論等の発表大歓迎です。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
※また、研究会終了後(17:30~)に簡単な懇親会を大学最寄り駅付近で行
う予定です。
当日参加大歓迎ですが,参加をご希望の方は予め事務局までご連絡頂くと助かり
ます。
事務局アドレス: ossuto[a]ipc.shizuoka.ac.jp [a]→@へご変更ください
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日時:2016年3月7日(月)13:30開場
場所:大阪電気通信大学寝屋川駅前キャンパス
http://www.osakac.ac.jp/institution/campus/access/
※キャンパス内の部屋番号については,第2報でご連絡いたします。
共催:大阪電気通信大学情報学研究施設
基調講演:「形から感性を予測する,感性から形を作り出す」
小森 政嗣(こもり まさし)
大阪電気通信大学情報通信工学部情報工学科・教授
「美の原理」の探求は古代ギリシャから現代に至るまで大きな関心を
集めるテーマである.心理学の領域でも「形のよさ」に関する研究は
古くから行われており,単純な無意味図形の操作によりシンメトリー
などの要因が感性評価に及ぼす影響が検討されてきた.一方で,我々
が日常的に接するデザイン形状は,実験室的研究で用いられてきたよ
うな単純なものではない.そのため,現実の形状デザインの理解・生
成において心理学の知見をそのまま適用することは難しい.本講演で
は,2次元・3次元の複雑な形状をパラメトリックに分析する手法(形
態測定学)を用いて様々な形状(ボディソープボトル,乗用車,景観
のスカイライン, etc.)の分析に適用した事例を紹介する.また,3D
プリンタを用いた形状可視化についても紹介し,心理的方法論に基づ
く形状デザイン支援手法の可能性について述べたい.
14:00~15:00 基調講演
15:15~16:35 一般発表(20分トーク)×4名(予定)
※発表希望者数で時間の変更がございます。
16:50~17:10 ディスカッション
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研究会代表 入戸野 宏(広島大学)
事務局:須藤智(静岡大学)
問い合わせは,下記のURLからお願いいたします。
http://tech-psych.org