「注意と認知」第13回合宿研究会・参加申込のご案内(2号通信)

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日本認知心理学会会員の皆様

日本心理学会「注意と認知」研究会第13回合宿研究会のお知らせ(2号通信)

日本心理学会「注意と認知」研究会は、第13回合宿研究会を開催いたします。
参加申し込みの手続きについてお知らせいたします。
研究発表をなさらない方の合宿への参加も歓迎いたします。
たくさんの方々のご参加をお待ち申し上げております。

                           記

■概要
日 時:2015年3月15日(日)~17日(火)
    初日は14時30分受付開始、セッションは15時10分開始
場 所:ホテルサンルートプラザ名古屋
       会場は2階・葵の間です。
目 的:注意と認知に関わる研究者の研究発表(口頭発表)と討論の場を提供する。
    議論を通して研究者同士の親睦を深める。

参加費(宿泊、懇親会費を含む。ご希望の場合は1食1,300円にて朝食を付けられ
ます):
  有職者(学振特別研究員含む) 30,000円程度
  学 生(学振特別研究員除く) 18,000円程度
*二泊分の宿泊費、懇親会費を含む(朝食をご希望の方は、これに朝食分の料金
が加わります)。詳細は合宿最終日に確定の予定。
 希望者には領収書(参加費と宿泊費に分けることも可)を発行します。
*名古屋近郊の学生の方で宿泊なしをご希望の方はご相談下さい。

・特別講演:船橋新太郎先生(京都大学)「二重課題干渉効果と前頭連合野の関与」

※ご参考までに、プログラムを当メール末尾に記載いたします。
 また近日中に発表予稿集を研究会ホームページ
 (http://www.l.u-tokyo.ac.jp/AandC/)にて公開の予定です。

■参加のお申し込みについて
合宿研究会への参加をご希望の方は2015年2月27日(金)までに、下記の必要事
項をE-mailにてお送りいただきますようお願いいたします。(発表採択者は、改
めての参加のお申込みは不要です。)

===== 注意と認知研究会 第13回合宿研究会参加申し込み =====
1)お名前
2)ご所属
3)ご身分 (学生:学振の特別研究員の場合はその旨を明記、研究員、教職員など)
4)E-mailアドレス
5)全日程参加 or 部分参加(※原則として全日程参加とします。
  やむを得ない事情により部分参加の場合、ご宿泊の日程を明記願います。)
6)朝食の要・不要
===========================================================

※ 締め切り: 2015年2月27日(金)
※ メールの題名をEntryとし、aandc.camp[at]gmail.com宛に必要事項をお送りくだ
さい。



日本心理学会「注意と認知」研究会 第13回合宿研究会プログラム
(発表者は第一著者のみ記載)

--3月15日(日)-------------------------------------------------------
14:30-15:05 受付
15:05-15:10 開会

【セッション1:顔や言語の統合処理】
●15:10-15:40    声と顔の結びつけを規定する要因についての検討
 横澤 一彦(東京大学)
●15:40-16:10    顔から声を予測できるか?: 静止画像を用いた顔と声のマッ
チングにおける性格特性の印象の役割
 光藤 優花(関西学院大学)
●16:10-16:40    文字列特異的な初期ERPが基づく表象単位
 奥村 安寿子(北海道大学/国立精神・神経医療研究センター)

【セッション2:感覚間相互作用】
●17:00-17:30    感覚特徴の共起性と課題関連性が知覚変容に与える影響
 熊倉 恵梨香(東京大学)
●17:30-18:00    聴覚的注意の妨害による交差・反発知覚の変容
 安原 秀和(神戸大学)

--3月16日(月)-------------------------------------------------------
【セッション3:注意の諸特性】
●9:10-9:40    視線方向・頭部方向と視覚的注意
 中島 亮一(理化学研究所)
●9:40-10:10    意味的な類似性が非注意による見落としを変える
 鈴木 玄(専修大学)
●10:10-10:40    "Probe detection task を用いた青年期女性の親性レベルと乳
幼児表情に対する注意バイアスの関連性"
 惟村 恵理子(お茶の水女子大学)

【セッション4:探索】
●11:00-11:30    加齢による視覚探索能力の変化: 視線計測を用いた検討
 川越 敏和(熊本大学)
●11:30-12:00    探索非対称性の一貫性から探索のメカニズムを探る
 上田 祥行(京都大学)
●12:00-12:30    触覚探索における特徴統合
 菊野 雄一郎(神戸大学)

【セッション5:認知制御】
●14:10-14:40    課題非関連な刺激特徴と報酬の連合が価値駆動的に注意を捕捉する
 峯 知里(京都大学)
●14:40-15:10    報酬と情動の競合下における視覚処理
 横山 武昌(名古屋大学/University of Maryland)
●15:10-15:40    リーチング反応とボタン押し反応の時間特性の検討
 光松 秀倫(名古屋大学)

【セッション6:注意と作動記憶】
●16:55-16:25    二兎を追うものは一兎をも得ず:視覚的作動記憶における逆向
的注意の容量制限
 武野 全恵(岐阜女子大学)
●16:25-16:55    視覚探索とワーキングメモリ負荷との関連:ERPによる検討
 川島 朋也(神戸大学)

【特別講演】
●17:15-18:15    二重課題干渉効果と前頭連合野の関与
 船橋 新太郎(京都大学)

19:00- 懇親会

--3月17日(火)-------------------------------------------------------
【セッション7:情動と注意】
●9:10-9:40    不快画像における人物の有無が事象関連電位に及ぼす影響とその
性差に関する研究
 加戸 瞭介(筑波大学)
●9:40-10:10    感情喚起刺激による注意バイアスの生起
 増田 奈央子(久留米大学)
●10:10-10:40    トライポフォビア喚起画像がサッカード軌跡に与える影響
 白井 理沙子(関西学院大学)

【セッション8:メディアと技術】
●11:00-11:30    補助字幕が健聴者の映画鑑賞に及ぼす影響
 大山 潤爾(産業技術総合研究所)
●11:30-12:00    3D映画の臨場感: アニメと実写の比較
 伊丸岡 俊秀(金沢工業大学)
●12:00-12:30    低価格視線計測装置と実験心理学: ライブラリの開発とその評価
 津田 裕之(京都大学)
--------------------------------------------------------------------------
(以上)


注意と認知研究会  http://www.l.u-tokyo.ac.jp/AandC/
代表者: 横澤一彦(東京大学)
運営委員(五十音順、*合宿担当):
*浅野倫子(立教大学)、石松一真(滋慶医療科学大学院大学)、
伊丸岡俊秀(金沢工業大学)、*上田祥行(京都大学)、
小川洋和(関西学院大学)、河原純一郎(中京大学)、
熊田孝恒(京都大学)、齋木 潤(京都大学)、
十河宏行(愛媛大学)、武田裕司(産業技術総合研究所)、
新美亮輔(東京大学)、西村聡生(安田女子大学)、
松本絵理子(神戸大学)、光松秀倫(名古屋大学)

*お問い合わせは以下のアドレスまでお願い致します.
 E-mail: <aandc.camp[at]gmail.com>

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このページは、officeが2015年2月16日 10:47に書いたブログ記事です。

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