2014年度 日本認知科学会 冬のシンポジウム「創造性研究の方法論」

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認知科学における創造性研究は、近年特にアートやデザインをはじめとする現実
世界での創造的プロセスへと積極的にアプローチするようになってきました。そ
れに伴って、創造性研究の新たな方法論や研究のあり方について、改めて考える
必要が出てきました。

今回の「冬のシンポジウム」では、現実世界で起きている複雑な創造的プロセ
スをいかに記述するのか、また現実世界での創造的プロセスにいかに関 わりな
がら研究を進めていくのか、といった問題について討論したいと考えています。

開催日時:2014年11月30日(日) 10:30 -16:15
会場:東京大学 本郷キャンパス法文2号館2大教室
プログラム:
<午前の部 >
10:30 開会の挨拶
10:40 「創造性の方法論」BSC、DCC各研究分科会から:(15分×2)
11:10 招待講演1:韓亜由美氏(前橋工科大学)「シークエンス・デザイン~
移動に伴うオプティック・フロー/視覚的展開をデザインする~」
11:50 昼休み
13:00 総会
<午後の部>
13:30 講演1:渋谷友紀氏(明星大学)「文楽の呼吸:創造性の縁を探る」
14:00 講演2:野村亮太氏(東京大学)「観客どうしのまばたき同期で落語の
間を測る・観る」
14:30 招待講演2:江渡浩一郎氏(産業総合研究所)「共創プラットフォーム
における創造性研究」
15:10 休憩
15:20 討論会 司会進行:荷方邦夫氏(金沢美術工芸大学)
16:15 閉会
*講演時間には簡単な質疑応答も含みます。また講演の開始時刻は若干前後する
可能性があります。

主催:
日本認知科学会
東京大学人文社会系研究科心理学研究室(横澤 一彦)
企画:
「身体・システム・文化」研究分科会(主査:丸山 慎〈駒沢女子大学〉、事務
局:佐藤由紀〈玉川大学〉、運営補佐:青山 慶〈東京大学〉)
「デザイン・構成・創造」研究分科会(主査:永井由佳里〈北陸先端科学技術大
学院大学〉、事務局:田中吉史〈金沢工業大学〉)

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このページは、officeが2014年10月28日 11:28に書いたブログ記事です。

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