HCGシンポジウム2014発表申込締切延長のお知らせ

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HCGシンポジウム2014の発表申込締切が【9月9日(火)まで】延長されましたので
お知らせいたします.

【HCGシンポジウム2014発表申込締切延長のお知らせ】
発表申込締切を9月9日(火)まで延長いたします.
皆さま奮ってお申込みください.

発表申込は以下のページを参考に登録をお願いいたします.


※ 本シンポジウムは下関市で開催いたします.活発な研究議論とともに,
観光や地元のグルメなどもお楽しみいただければと思います.
また,学生の皆様のご発表や,未完成のアイディアを洗練させる機会を
持つことを目的とした「萌芽的研究」のご発表も歓迎いたします.
多くの皆様のご発表をお待ちしております.

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HCGシンポジウム2014~ヒト・モノ・トコロを紡ぐ豊かな情報を発信するICT~

毎年12月の恒例となりました,電子情報通信学会ヒューマンコミュニケーション
グループ(HCG)が主催するHCGシンポジウム2014への投稿のご案内です.
2011年のサンポートホール高松(香川県高松市),2012年のくまもと森都心プラ
ザ(熊本県熊本市),2013年の松山市総合コミュニティセンター(愛媛県松山
市)を経て,2014年は山口県下関市の海峡メッセ下関において開催されます.

会 場:海峡メッセ下関(http://www.kaikyomesse.jp/
会 期:2014年12月17日(水)~19日(金)
発表申込締切:2014年9月3日(水)24:00 JST
発表原稿締切(予定):2014年10月17日(金)24:00 JST

副題:―ヒト・モノ・トコロを紡ぐ豊かな情報を発信するICT―


発表申込や最新情報につきましては下記URLをご覧ください.


招待講演:森朗氏(株式会社ウェザーマップ;気象予報士)
今年の招待講演は,株式会社ウェザーマップの気象予報士,森朗さんにご講演い
ただきます.
タレントの恵俊彰が司会を務めるTBS系列の情報ワイド番組「ひるおび!」で気
象解説コーナーを担当されており,テレビでもおなじみの方です.
ご講演では,人間の行動と気象・天気との関係を環境問題・歴史・生活・防災な
どの視点から解説いただき,また気象解析・天気予報における情報通信技術につ
いても解説いただく予定です.
(内容は変更の可能性あり)


HCGシンポジウムの大きな特長は,HCGに属する各研究会はもとより,その他の研
究分野との横断的かつ濃密な交流を促進していることです.
その試みの一つとして,今年も全ての口頭発表者に対してインタラクティブ発表
枠を付与することにしております.直接的に意見を交換する機会を増やし,研究
の更なる発展を促す狙いです.
・口頭発表者によるインタラクティブ発表は義務ではありませんが,コアタイム
には 出来るだけご参加ください.
・インタラクティブ発表では発表用パネルにポスター(口頭発表用スライドを印
刷したものでも可)を貼って頂きます.
・電源を用意いたしますので,ノートPCを用いたデモ等を行うことができます.
・インタラクティブ発表のみの参加者も募集しております.萌芽的な研究や
 研究プロジェクトの紹介などにご活用ください.
特に学生の皆様にとっては,修論・卒論等の執筆開始の時期に合わせて,指導教
員や研究室メンバーではない外部の研究者による様々な立場からの意見を得るこ
とができ,より多面的な観点でバランスのとれた論文執筆に役立てられると期待
されます.ぜひ積極的にご参加ください.

また,ある特定のトピックに関する研究発表を集め,活発に議論を行う「オーガ
ナイズドセッション」を今年も企画いたします.今年は下記の4セッションを予
定しております.
その分野の専門家と議論を行うことができますので,積極的な投稿をお待ちして
おります.
各オーガナイズドセッションの募集内容や投稿方法の詳細につきましてはWeb
ページ(http://2014.hcg-symposium.org/)をご覧ください.

オーガナイズドセッションⅠ
タイトル:「コミック工学」
オーガナイザ:松下光範(関西大)
内容:タブレットやスマートフォン等,ディジタル端末で読むことのできる電子
書籍が 急速に普及しつつある.とりわけ,ディジタルコミックはその売り上げ
の8割を占める 主力コンテンツとなっている.ディジタルコミックは,従来の
紙媒体のコミックと 異なり物理的な制約がないため,従来のコミックの枠にと
らわれない表現や利用が可能である.しかし現状では,多くの作品は単に紙媒体
のコンテンツをスキャナで取り込んでそのままディジタル化した静的なものであ
り,ディジタルコミックの可能性を十分に活かせる状況にはない.本オーガナイ
ズドセッションは,こうした現状を打破しディジタルコミックの可能性を追求す
るための技術やアプリケーションを醸成する場として企画された.様々な角度か
ら電子コミックを対象とした研究が一堂に会することで,研究推進のためのブレ
イクスルーや相乗効果が期待される.なお,本セッションは昨年のHCGシンポジ
ウムで行ったコミック工学のオーガナイズドセッションの第2回目である.昨年
の内容からの研究の展開を感じていただければ幸いである.

オーガナイズドセッションⅡ
タイトル:「ヒューマンセンタードデザインの理論と実践」
オーガナイザ:新井田統(KDDI研)・大野健彦(NTT)
内容:昨年度に引き続き「ヒューマンセンタードデザイン」に関連する研究発表
を募集する.研究成果のプレゼンテーションの他に,HCDコミュニティにおける
学会活動の意義について議論するワークショップを開催する.

オーガナイズドセッションⅢ
タイトル:「雰囲気工学」
オーガナイザ:湯浅将英(湘南工科大)・片上大輔(東京工芸大)・
 小林一樹(信州大)・田中貴紘(名大)
内容:雰囲気に関する人同士のコミュニケーション研究,人とエージェントやロ
ボットとの対話研究,ネット上のSNSやtwitterにおける雰囲気,さらに新しい研
究領域からの野心的,先進的な研究を募集するOSを企画する.本OSでは,様々に
創り出される「雰囲気」を統一的に検討し雰囲気を解き明かし,「雰囲気」を構
成する工学的モデルを探るとともに新たなコミュニケーション研究の創出を目指す.

オーガナイズドセッションⅣ
タイトル:「G空間コンピューティング:センシングからコミュニケーションまで」
オーガナイザ:蔵田武志(産総研)
内容:スマートフォンの普及が進み,スマートグラスやスマートウォッチなどの
 ウェアラブルデバイスも普及の兆しを見せている.ユーザの状況を把握し,情
報支援,コミュニケーション支援などを行うには,「G空間コンピューティン
グ」,具体的には,屋内外測位技術や実空間モデリング技術をはじめ,それらに
より得られた時空間情報の活用手段(例:AR/MR),ジオコミュニケーション
サービスなどの充実が求められる.本OSでは,技術やコンセプトの提案から,ベ
ンチマーク,応用,実証にいたるまで包括的に発表を募集し,G空間コンピュー
ティングの今後についての議論を深めることを目的とする.

HCGシンポジウム2014では,優れた研究発表を下記の通り表彰する予定です.
・最優秀インタラクティブ発表賞(一般/学生問わず)
・優秀インタラクティブ発表賞(一般)
・学生優秀インタラクティブ発表賞(学生)
・オーガナイズドセッション賞(一般/学生問わず)

昨年は108件の研究発表(口頭発表76件,インタラクティブ発表のみ32件)が寄
せられ,活発な議論が交わされました.
また,参加者も206名と過去最大規模となり,活気溢れるシンポジウムとなりま
した.
今年も皆様の御投稿,御発表を心よりお待ち申し上げております.

シンポジウムに引き続いて,電子情報通信学会論文誌「情報・システム:D」に
おいてヒューマンコミュニケーション特集号が予定されております.
シンポジウム発表後にブラッシュアップした研究成果を本特集号にご投稿頂けれ
ば幸いです.
また,シンポジウムでの優秀な論文につきましては,本特集号への推薦論文とし
て推薦いたします.

情報保障のご案内:
視覚や聴覚等に障がいを持った方でも参加・発表できるように情報保障を行います.
詳しくは下記URLをご覧ください.

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このブログ記事について

このページは、officeが2014年9月 2日 10:01に書いたブログ記事です。

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