公開シンポジウム 「見えない学力格差の是正―子どもの放課後の学びの支援」

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日本教育学会関東部会主催      〔代表理事 清水一彦・田中統治〕
共催:筑波大学創立40+101周年記念事業 公開シンポジウム 

「見えない学力格差の是正―子どもの放課後の学びの支援」

1.企画趣旨:
現在、我が国では、児童生徒の学力低下が問題になっている。子どもの認知発達
において具体的操作から形式的操作段階への質的転換期を迎える、9~10歳ごろ
に「9歳の壁」につきあたる子どもが多い。小学校中学年からは教科内容も難し
くなることと相まって、学校の勉強についていけなくなる子どもが3割にも及ぶ
と言われている。見えない学力格差が拡大する中、各地で格差を是正するための
子どもの学びを支援する取り組みが始まっている。各取り組みの経験を持ち寄
り、学力格差の是正の方途を探るための公開シンポジウム「見えない学力格差の
是正―子どもの放課後の学びの支援」を開催する。

2.シンポジウムのプログラム
挨拶:清水一彦副学長  
基調講演:市川伸一(東京大学大学院教授)「子どものつまずきをどう支援する
か―認知カウンセリングへの取り組み」
司  会 荒川真理(筑波大学講師)
話題提供者:
①内田伸子(筑波大学監事)「楽習のアトリエプロジェクトー子どもの放課後の
学びの支援」
②茂呂雄二(筑波大学教授)「米国、台湾、韓国におけるコミュニティービル
ディングと放課後の学びの支援」
③村田翔吾(筑波大学学生団体「学び場さくら塾」前代表)「筑波大学と地域を
つなぐ―子ど
もの学び場『さくら塾』の取り組み―」
指定討論:①荒川真理(筑波大学講師)
②松木正子(十文字学園女子大教授)

3.シンポジウムの開催時期・時間・会場 
  開催日時:3月15日(土)
  開催時間:午後1時~5時
 会場:筑波大学東京キャンパス134室(220名収容)

                 連絡先  内田伸子(筑波大学監事室)
               メールアドレス:uchida.nobuko@ocha.ac.jp 
                   携帯 090-5308-8540       
シンポジウムポスター

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このページは、officeが2014年1月31日 18:50に書いたブログ記事です。

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