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2006年12月07日
■ 第2回「手」研究会
「手」はヒトの知や器用さが最も顕著に表れる身体部位です.ところが,手の機能や,手と脳との関連,さらに手を通して表現される知や器用さを理解しようとした場合,多くの関連分野・学際分野の共同研究や協力が必要となります.
電子情報通信学会ヒューマン情報処理研究会は日本バーチャルリアリティ学会「手と脳研究会」と共催で,昨年10月に,「手」に関する学際的・分野横断的会合を開催しました.脳生理学,リハビリテーション学,心理学,認知科学,舞踊,演劇,計算論的脳科学,生体工学,情報工学,機械工学など関連する多くの分野の研究者が集まり,講演と活発な議論を行いました.
今年も,同VR学会「手ほどき研究会」との共催で,以下の通り,「手」に関するテーマセッションを開催致します.
会期: 2006年12月7日(木)~8日(金)
開催地:東北大学
発表申込締切:10月20日(金)
電子情報通信学会研究会発表申込システムをご利用ください:
http://www.ieice.org/ken/program/index.php?tgid=HIP
問合先:筑波大学 星野聖 hoshino@esys.tsukuba.ac.jp
とくに今年の研究会では,霊長類学,理学療法学,脳生理学,スポーツ運動学などの専門家もお招きし,招待講演をしていただく予定です.ご参加・ご発表は無料です.奮ってご参加ください.
投稿者 office : 2006年12月07日 01:29